4日目その③ 聖地巡礼その⑨国立中央博物館 再び(2023年1月28日)




    
11時。

    
龍山駅近くにあるHYBE前で写真を撮った後、

    
KTXで隣駅の二村駅にある

    
国立中央博物館まで歩いて行ってみることにしました。




     
国立中央博物館へは前日も見に行ってましたが、

     時間がなくてバタバタだったのと

     想像以上に素晴らしかったので

     BTSの撮影地としてだけでなく

     改めてしっかり展示品を見てみようと思ったのです。

     (前日に国立中央博物館へ行った様子は、

      コチラをどうぞ)




    電車を使わず、歩いて行ってみようと思ったのは

    
隣駅なので、それくらいは歩けるかなーと思ったのと

    この辺りはほとんど来たことがなかったので

    せっかくだから周りの様子も見てみたい

    と思ったからだったのですが、

    これが思いのほか距離がありました。




        
←周辺にはタワマンがいっぱい

        

        

        
←ホテルのような高級タワマン

        
←1階にはなんと警察署がありました

                                      さすが高級タワマン

        

        




    東京にも高級住宅街的な場所がありますし、

    もちろんタワマンもたくさんありますが、

    東京の場合は、ここまで集中してタワマンが建っているわけではないので

    迫力がありますね。




        
←二村駅1番出口




    
HYBE前から歩くこと15分

    
二村駅1番出口に到着しました。




    といっても、
国立中央博物館へは

    ここからもう少し歩きます。




        
←近くのバス停で

                                     ENHYPENソンフンくんの

                                     誕生日ポスターを発見


        

        
←ショッピングモールかと思いきや

                                              A TWOSOME PLACE

                                              というカフェのチェーン店でした

                                              こちらの店舗ではありませんが

                                              忠武路店がドラマ「スタートアップ/夢の扉」の

                                              ロケ地になっていたそうです


        
←博物館が見えてきました

        




    前日は二村駅の地下鉄出口から国立中央博物館に向かいましたが

    この日は
南門から入ったので、少し見える景色の印象が違います。




←庭園地図




    国立中央博物館


    こんなに素敵な庭園もあるんですね。




        ←コウルモッ(鏡池)と呼ばれる池が

                                                真っ白に凍っていました


          

          

          

          




    個人的に寒いのはとても苦手で、

    冬のソウルは、東京の比にならないくらい寒くて

    正直、つらかったのですが、

    景色はとてもキレイで、

    もう少し温かい時期にソウルに来られるタイミングがあったら

    
次回はぜひ庭園も散歩してみたいなぁと思いました。









        
←博物館の建物が見えてきました

        
←ベラスケスの企画展に並ぶ行列

                                              この日は土曜日だったので
                  
                                              前日の比ではない長さで並んでいました





    前日にも来ていたし、写真もすでに何枚も撮ってあったのですが…




        
←JINくんが撮影した通路です

        
←光の加減や角度によっても

                                     見た目の印象が変わりますね

        




    JINくんがココで撮影したというだけで

    大満足だったりするのですが(笑)

    この日の目的は、

    あらためて
国立中央博物館をちゃんと見る!

    だったので、

    人がいっぱいいた中央階段での撮影は

    あきらめて、先へ進みます。




          
←でもこういう誘惑が(笑)

          
←こういうとき1人はさみしい…

          
←ちゃんと7つ点があるのが

                                                うれしい


          
←常設展示館は

                                                向かって右にあります


          




    
常設展示館は入場無料です。

    こちらも、前日よりは人が多かったですが、

    広いおかげで、混雑している雰囲気はなく、

    土曜日でも十分ゆっくり見られました。




          
←ロビーの吹き抜け

          

          
←なんだか、バチカン美術館を思わせる螺旋ですねー

                                      でも、実際は螺旋じゃないんですよ

                                      (2009年にバチカン美術館を訪れたときの様子は


                                       コチラ
をどうぞ)




    早速、中へ入っていきます




        
この日は子供も多く見学に来ていました

        




    前日に来たときは、この吹き抜けを突っ切って

    奥にあるエスカレーターで3階に上がったのですが、

    この日は、メインホールからすぐのところにあるエスカレーターで

    
3階まで上がってから下りてくることにしました。




          
←天井を近くで見ると

                                                ちょっと円盤っぽい


          
←3階からメインホールを見たところ

      




    前日にもご紹介していますが、

    
3階には、BTSメンバーの撮影ポイントはありません




    3階には、日本をはじめ中国からメソポタミアまで

    広くアジアの出土品や磁器などが展示されています。




        
←METのセレクションコーナー

        

        

        
        



    展示品には、
韓国語と英語で説明があります。

    とはいえ、ネイティブでない私には、

    読むのがおっくうなので、

    
国立博物館のアプリをダウンロード。




    ソウルの国立中央博物館以外にも

    大邱や全州、慶州など
    
    韓国にある14の国立博物館の主な展示品や

    見どころ、特別展示の案内など

    日本語で確認することができます。




    便利な世の中ですねー。




        

        

        

        

        
←「メソポタミア」エリアにある

                                              「ライオンのレリーフ」


        




    そして、この博物館、何が素晴らしいって…




        




    手のマークが描かれているこちらの展示物。

    下には韓国語で

    
「3D遺物 模型に触ってみてください」

    と書かれていて、

    さらに、その下に点字があります。




    そうなんです。

    本物そっくりのレプリカに触ることができるので、

    目の不自由な方も

    誰でも楽しむことができるんです。




        

        
←もちろん、こちらもレプリカです

        

        
←「中央アジア」エリアにある「女人像」

                                     こちらは本物

                                     ガラスケースの中で

                                     展示されています


        

        
←「インド」エリアに入ってきました

                                              タージ・マハル懐かしいなぁ~

                                              (2014年にタージ・マハルに

                                               行ったときの様子は


                                               コチラ
をどうぞ)

        
←カンボジアのアンコール遺跡で見た

                                              レリーフにそっくりです

                                              (2006年に行った

                                               アンコール・トムの様子は


                                               コチラ
をどうぞ)
        

        
←なんだかラブリーな

                                     シヴァ神像


        
←「インド・東南アジア」エリアにある

                                    石造菩薩立像


        
←「中国」エリアにある食器類

        

        
←「白磁青八吉祥文扁瓶」

        

        
←「白磁青畫龍文馬上杯」(左)と
            
                                              「青花花果文執壺」(右)


        

        
←こちらは中国エリア

                                              部屋がキレイだったので

                                               撮ってみました


        




    こうしてメソポタミアから

    シルクロードをたどるように

    東へと向かってきたら

    最後はいよいよ「日本」エリアです。




        

        
←「木彫大日如来坐像」

        
←「木彫阿弥陀如来立像」

        


        

        

        
←「源氏物語畫帖」

        

        




    こうして3階を堪能。

    かなり見ごたえあります。




        
←前日もご紹介した

                                     ユンギさん撮影場所の

                                     「敬天寺十層石塔」が

                                     見下ろせます


        

        
←私、この開放感のある見晴らし

                                     すごく好きです










    
2階に下りてきました。




        
←こうやって高さを変えて

                                     見ることができるのもいいですね





    展示室に入っていきます




        
←「阿弥陀仏の極楽浄土図」

        
←「李性源 肖像」

        
←「千年に一度の慶事」

        


        




    2階は、主に

    朝鮮国内の絵画や出土品を中心に展示。




    といっても、

    3階に労力を注ぎすぎてしまい((汗)

    時間が無くなってきたのと

    すべて写真に収めていると

    キリがないことに気づき(遅。笑)

    ささーっと見るにとどめることにしました。




    そして…




        
←思惟空間の入口

        
←入口に書かれている言葉

        


    
2階にある思惟空間へ。

    前日も見に来ていましたが

    もう一度、ここに時間を割きたかったのです。




        
←思惟空間は広々としています

        


        

        

        
←よく見ると微笑んでいるんですねー

        

        

        

        




    私は、この思惟空間がすごく気に入って

    椅子があれば座ってボ~ッとしたいくらいでしたが

    時間もなかったので

    次へ移動することに。




    国立中央博物館に来る機会があったら

    とてもオススメの部屋です。




        




    そしてそして。

    前日も訪れた

    テテちゃんの撮影場所へ向かおうとして

    気づいたことがありました。




        




    あ、あれ!?

    こ、ここは…




        




    
こ、こっちだーーーーー!!!




    実をいうと、前日も記念撮影したものの

    なんとなく違和感があったのですが

    あまりにそっくりで、気が付けなかったのです。
 



    ちなみに、前日、私が間違えて

    テテの撮影場所だと勘違いして

    撮った写真がこちら↓

        


        
←こちらは私が勘違いした場所




    そっくりじゃないですか!?

    でも、よく見てみると

    私が
間違えた方は後ろの窓が長方形

    
立っている場所の横幅も広いのに対して

    
正しい場所は、後ろの窓が正方形に近い形

    
横幅もだいぶ狭くなっているのが分かります。




         
←こちらが正しい方の場所です




    ちなみに地図上でどこになるかというと。




        




    
ジョングクの撮影地のすぐ目の前だったんですねー。




     というわけで。




        
←正しい場所で撮り直し~




    と言っても、やっぱりこういうときは

    自撮りはなかなか難しいですねー。

    間違った場所での撮影とあまり変わらない写真になってしまいました(涙)




        
←窓がポイントでしたねー

        
←ジョングクの部屋でも

                                              もう一度~


        




    ではでは、1階へと降りていきましょう~









    
1階に下りたら、

    やっぱりココ。




        
 
        

        




    前日に撮影したユンギさんの撮影場所での

    ユンギさんの立ち位置が微妙に違っていたので

    これまた修正して写真を正しい位置で撮り直し。




    でも、これまた自撮りで塔の上まで入れるのが

    難しいんですよ(泣)




    何も知らない人が見たら

    あの人なんであそこで

    あんなに自撮り頑張ってるんだ??

    と、不思議だったでしょうねぇ。




        




    ではでは、1階も見ていきましょう




        

        
←渤海の部屋から

        
←高麗の部屋へ

        
←高麗王の系譜

        
←「青銅〝清華4年〟銘鐘」

        
←1階のイマーシブデジタルギャラリー

                                             こちらもすごく素敵な空間でおすすめ


        

        
←朝鮮王朝の王の系譜

        
←タルハンアリ(白磁大壺)

                                     ガイドの地図には3階に展示されているように


                                     
書かれていたのですが

                                     2023年1月現在は1階に展示されていました


        
←太祖御眞

        


    そして、朝鮮Ⅰの間には

    前日も訪れたJ-HOPEこと、

    ホビさんが撮影した玉座があります。




        

        

        
←ここでももう一度撮影~




    引き続き朝鮮のお部屋を見ていきます。




        
←英祖大王御眞

        
←英祖といえば

                                     この絵という感じがしますね


        

        

        
←高宗皇帝御眞

        
←このあたり

                                              時代劇で見たことあるあるな

                                              展示物がいろいろあって

                                              テンション上がります


        
←官印

                                              「大韓帝国」の部屋


        
←王印




    向かいの新羅の部屋へ移動。

    RMこと我らがリーダー

    ナムさんが撮影した部屋です。




        

        

        

        
←「金製鳥翼形冠飾」

        
←胸飾

        
←新羅土器

        

        

        
←金冠

        

        

        
←ギフトショップにあった

                                     半跏思惟像トレーナー


        
←エコバッグもなにげにかわいいです




    こうして一通り見て回って

    出口に向かうと

    前日(なんなら、この日入ってきたときも)

    気が付かなかった子がいました。




        
←女の子がお話していたのを見て

                                     気が付きました





    館内の案内をしてくれる

    AIロボットくんです




        

        
←もちろん日本語にも対応

        
←会話の内容によって表情が変わるのも

                                     かわいいですね


        
←「ハイ キュアイ」と呼びかけると

                                    反応するようです










    
14時。

    展示館に入ったのが11時20分だったので、

    なんだかんだで
2時間40分もの間、

    見学していたことになります。




        
←大階段前で




    
いや~見ごたえあったわぁ~