4日目その② 世界遺産その⑧サリーに着替えて念願のタージ・マハルへ(2014年10月20日)




    
8時40分。




         
←サリーのレンタル屋さん




   前日の夜に、あらかじめ選んでおいたサリーを着るため、

   レンタル屋さん、
カラ・ケンドラ(KALA KENDRA)へ。




   このお店は、レンタル屋さんとお土産屋さんを兼ねていて、

   ぱっと見たところ、お店の中に着替えられような場所が見当たらない。

   どこで着替えるのかと思ったら…




         
←お店の裏へ

         
←オフィスのような部屋へ




    案内してくれた男性が、この部屋で待つようにというので、

    ここで待つことにする。




    レンタルしたサリーは、正式なものではなくて、

    日本の着物で言えば、2部式着物のような、

    簡易的な
なんちゃってサリー

    (本物のサリーは、着物と同じく、初心者には着るのが大変なようです)




    なんちゃってサリーでも、

    見たこともない私たちには、どう着ればいいのかさっぱりわからない。




         
←待っていた部屋




    とりあえず、上はちょっとしたTシャツのようになっているので、上を着て

    下も巻きスカートのようになっていたので、自分たちで着られるところまで着て

    しばらく待っていると




         
←着せてもらう相棒




    このお店のオーナーの母だという女性がやってきて

    帯のような長い布を私たちの体に巻き付けて

    着つけてくれた。




        
←布を巻き付けてもらいまーす

        
←うまく着れてるかな!?




    それにしても…

    インドの女性はみんな細身なのかしら!?

    私ったら、腕もお腹もパツパツできつい。









    
8時45分

    サリーを着つけてもらって

    今回の旅のメインイベント、いざ
タージ・マハルへ!!




          
←タージ・マハル近くの公園

          
←馬車、ならぬラクダ車が控えています

          ←観光用だけあって

                                                   なかなかキレイです

          ←道の真ん中ですやすや





    のどかな雰囲気の公園。

    ちょっと行くと…




         
←タージ・マハルの西門まで100m

         
←まもなく西門です

         ←こんなにたくさん禁止事項が!

         





    そして、この先が…




          
←西門

          


          

          ←階段の扉は閉じられていました





    ガイドのゴーさんがチケットを買ってくれて

    中に入ると、すぐにタージ・マハルがあるのかと思いきや。




          
←前庭

                                                   左手にメインゲートが

          
←西門を入ったところ

          


          ←インド人と外国人は

                                                    並ぶ列が違います

          ←警備員の姿が

          ←セキュリティチェックがあります




     今回、私はこのセキュリティチェックでかなり長いことひっかっかってしまって。




     私はいつも手荷物が多くて、
かばんが大きいのが怪しまれたみたいだったんだけど。

     セキュリティチェックの人は、

     私が持っていたガイドブックを面白そうに、何度も何度もパラパラめくったり、

     犬の顔の形をしたポシェットの耳の部分を何度もめくってみたり

     ウェットティッシュのふたになるシールをはがしたりつけたりして




     それ、
絶対セキュリティチェックに必要ないよね!?

     楽しんでるでしょ!?

     って感じでした(笑)

     (顔はあくまでも神妙な面持ちでしたが)




          
←西門を振り返ったところ

          
←手荷物がひっかかった人は

                                                    こちらでチェックされます





    そして、ようやくセキュリティチェックを終えると…




           
←もうすぐメインゲート!

           ←美しー!!

           
←ビミョーに上が切れてる…

           

           

           




    大きくて、完全なるシンメトリーがめちゃくちゃ美しいメインゲート。

    大理石と赤砂岩の対比もとても美しい。




    そして、いよいよ…




          
←ゲートをくぐりまーす

          
←ゲート内部

          





    
キーーーーターーーー!!!!









          
←これでも人が少ない方なんですって




    メインゲートをくぐった瞬間に見えた
タージ・マハル

    写真で見る通り、真っ白でとても美しい。




    というわけで、早速…




          
←記念写真~

          
←尖塔をつまんでみる~

          





    まずは、ガイドのゴーさんがあきれるほどに記念写真を撮りまくり~~




    でもって、
サリーをレンタルしてよかったな

    なんちゃってサリーではあるけれど、

    普通の洋服で撮るより記念になったし、

    京都を歩く舞妓さんのような感覚なのか、

    日本人がサリーを着ているのが珍しいのか、

    多くの人たちが
「かわいいね」と声をかけてくれたので、気分がよかった(笑)




    ただ、偶然はいていた靴がサリーに合うクロックスだったのでよかったけど、

    
スニーカーとかデッキシューズとかはいてなくてよかった~とは思った。




          
←庭園の中心を貫く水路




    水路によって、きれいな正方形に分割されている形の四分庭園

    どこから写真を撮っても絵になるので、

    何枚でも同じような写真を撮ってしまう。





          
←水路を横に見ながら進んでいきます

          
←振り返るとメインゲート

          

          
←横から見た水路もキレイです




    いつまでも撮っててもキリがないので、進んでみよー




          
←四分庭園の中心へ

          


          




    ガイドのゴーさんは、私たちの浮かれっぷりに、

    とりあえず簡単な説明だけしてくれて

    
あとは自由に見てきていいよ

    というので、自分たちで勝手に見に行くことにした。





          ←この位置からの記念撮影は

                                                      順番待ち

            




    ちょっとずつ近づいてくると、

    あたりまえだけど、どんどんタージ・マハルが大きく見えてくる。




    遠くで見たときは、それほど大きく見えなかったけれど、

    近づくと、その迫力に圧倒される。




            
←近づいてきたよー

            
←美しいドーム

                                                      どうやってこの美しい曲線ができているのか不思議~


            

            
←角に立つミナレット

            





    そして、遠くから見た時には木に隠れて気が付かなかった建物が見えてきた。




            

            




    タージ・マハルがの左手に建つ
モスクだ。




         
←タージ・マハルを横から見たところ




    早くタージ・マハルを見に行きたいのはやまやまだけれど、

    あとでモスクに戻ってくるのは面倒なので、

    先にモスクを見学してからタージ・マハルに行くことにする。




         
←モスクも美しいです

         
←メインゲートによく似た門

                                         
右側は修復中でした

                                         門の真ん中にいる人と比べると大きさがわかるかな


          




    モスクの中に入ってみよー




          
←門の内部

          
←ドーム天井部

          
←横はこんな感じ

          
←門の上部




     正直言えば、特にゴージャスな装飾があるわけではないし、

     ちょっと肩透かしといえば肩透かしなのだけど

     シンプルながら、細かい装飾がされていて、

     モスクはモスクで美しい。




             
←モスクの中から見た

                                                       タージ・マハル










    というわけで、ようやくメインイベントの
タージ・マハルへ。

    と、その前に…




    この先、タージ・マハルの中に入るには、土足厳禁

    中には、裸足で歩いていく観光客や地元の人もいたけれど、

    私たちは、ガイドのゴーさんが靴カバーになるビニールを用意してくれていたので

    そのビニールをかぶせる。

    裸足でもいいとは思うけれど、
大理石は太陽で熱くなっているので

    個人旅行で行く人は注意が必要だ。





           
←準備万端~♪

           
←横から見ると、こんな感じですヨ

           
←モスクの前から

                                                     メインゲートの方を見たところ





    さあ、タージ・マハルの中に入っていきましょー!




          
←この通路奥の…

          
←階段を上ると…

          
←タージ・マハルの正面に出ます




     人の大きさを見ると、

     タージ・マハルが、いかに大きいかわかりますね。




          
←中は撮影禁止です

          
←入口

          
←入口上部

          
←入口横部分にて

          
←イスラム教の影響がうかがえます

          
←撮影はここまで




    というわけで、
中は撮影できませんでしたが、

    
真ん中に棺が置かれていて、そこをぐるっと一周してきました。




    撮影禁止だというのに、中には平気でフラッシュをたいて撮影している観光客もいて

    警備員に制止されている人も少なからずいました。
 



    建物はとても大きいけれど、

    中は、部屋1つに棺が置かれているだけなので、

    あっという間に見終わります。

    (混んでいるので、進みは遅いですが)




    というわけで、中を見終わって、外に出ると…




         
←正面ではなく、横から出ました




    
ぐでってる人々多数、みたいな(笑)




         
←勝手にガンジス川かと思っていたら

                                                   ヤムナー川という川だそうです


         
←四隅に立つミナレット
  



    タージ・マハルの周りは一周することができるので、

    こうしてタージ・マハルの北を流れる
ヤムナー川を眺めることもできる。




    モスクがあった西側と真逆の東側には…




         




    モスクとまったく同じ形をした
迎賓館が。

    対をなして、タージ・マハルを挟んでいるんですね。




    モスクとまったく同じ構造なので、

    ここは見るのを省略。




           
←迎賓館側から見たところ

           
←ぐるっと一周しています

           
←正面から四分庭園を臨みます




    なんだか意外に中をあっという間に見終わってしまって名残惜しいけど、

    振り返りながら、タージ・マハルをあとにする




           
←やはり美しー

           
←何枚も撮ったけど、名残惜しいのでもう一枚(笑)




     一度でいいから自分の目で見てみたかったタージ・マハル。

     
やっぱりココまで来てみてよかったなぁ~~~!!