3日目その① ダジャヨンハノクゲストハウスの朝食と梨花洞壁画村(2023年1月27日)




    
7時半。

    目が覚めました。

    宿泊した
ダジャヨンハノクゲストハウス

    韓屋のゲストハウスで。




    宿泊1日目は、部屋がめちゃくちゃ寒いわ

    シャワーのお湯が出なくなるわで

    オンドルの上で凍えながら寝たのですが

    どうやらほかの宿泊者から「寒い」との声が

    オーナーさんに届いたのか

    2日目の夜、オーナーさんが様子を見に来てくれ

    温かいとまでは言えないもののですが、

    1日目よりはだいぶ良い状態で

    眠ることができました。

    (1日目の夜については、コチラをどうぞ)




    しかも、その様子を見に来てくれた時に

    何時に宿を出るのか聞かれ

    9時前後のつもりであることを伝えると

    
オーナーさんが朝ご飯を出してくれる

    というではありませんか。




    実は1日目の夜も出翌日の発時間を聞かれたのですが

    雪が降っていなければ

    朝早く外に出て朝食を食べるつもりだったのと、

    
予約したagodaには「朝食なし」とあったので

    てっきり有料だと思いきや

    なんと
「無料提供」だと言うではありませんか!!




    
それはありがたい!!




    
朝ご飯の提供は8時半とのことで

    出発を少し後ろにずらして

    宿の朝ご飯をいただくことにしました。




        
←朝ご飯

        

        




    この日の朝ご飯は
キムチチャーハン。




    これがね、なかなか美味しかったんです。

    キムチと韓国のりが入っている

    非常にシンプルで素朴なチャーハンでしたが

    朝ご飯にはちょうど良くって。




    もしまたこちらの宿にお世話になることがあったら

    
遠慮なく朝食を頼もうと思いました(笑)




    ちなみに、お茶が何のお茶なのか

    味がよく分からなくて(笑)

    おそらくカモミールティーだと思うのですが

    ちょっと不思議な味でした。




        
←目玉焼きもうれしい

        
←子供向けの英語番組やってました

        









        
←この日は雪が降ってなかった~

        

        
←別の部屋のお客さんは

                                              この日チェックアウトしたようです


        




    というわけで、
9時半

    
ダジャヨンハノクゲストハウスを出発。

    この日最初の目的地へと向かいます。




        
←恵化駅で見つけた

                                     パク・ソジュンさんのポスター


        
←2番出口に向かいます

        




    
10時。

    私は
恵化駅2番出口にいました。




    この日最初の目的は

    
「梨花洞壁画村」呼ばれるアートエリアです。




    町中の壁やいたるところに

    アートが施されている場所で

    コロナ禍前から話題になっていて

    一度見てみたいと思いながら

    タイミングを失ってコロナ禍に突入していました。




    この日は雪もやんで

    空は快晴。

    絶好の外観光日和でした。




        
←梨花洞壁画村へ行く道

        

        
←途中にあった

                                              世界中の主な街への方角を

                                              示す看板


        

        
←カン・ギヨンさんが

                                     インスタで紹介していたポスター発見


        

        
←カラフルなウ〇チのオブジェ

                                              韓国もこの形は同じなんですね(笑)


        




    
梨花洞壁画村へは、恵化駅2番出口を出て

    とりあえず目の前の道をひたすらまっすぐ歩いてきます。




    途中には、アートなオブジェがいろいろあって

    けっこう楽しめます。




        
←小学校

        

        




    そして、この小学校の横にある脇道を入っていくのですが

    ココが一瞬、不安になってしまいました。




    というのも

    
梨花洞壁画村は人気観光地なので

    てっきり同じ方向に向かう観光客の方々が

    もっといるだろうと

    勝手に見込んでいたのです。




    ところが、周りには観光客どころが

    行き交う人自体がほとんどいなくて。




    2023年1月はまだコロナ禍ではありましたが

    韓国に旅行できるくらいにはなっていたので

    もう少し人がいるだろうと思っていたのです。




    
えっと…本当に人気観光地??




    不安になりながらも、とりあえず進んでみます。




        
←このコヒャンプンシク(田舎粉食)の

                                              屋台がいい目印になりました
   


        
←コヒャンプンシクの先に

                                     壁画村に向かう階段がありました


        


        

        




    日陰で薄暗いし、人が通らないし

    不安しかない。




    けど、看板には「梨花洞壁画村」の矢印があったし…




    ネットで調べてみると

    この辺りは今でも普通に住民が暮らしていて

    一時期、人気過ぎて観光客が押し寄せ

    騒音被害がひどくて

    
「静かにしてほしい」という注意喚起をかなりしていたそう。




    今はその影もないほど

    ひっそりとしていました。




    階段を上りきると…




        
←住民が住んでいるので

                                     小さな声で話してください

                                     と注意書きがありました


        
←とてもかわいらしいイラストのお店

        

        

        




    かわいらしいイラストが描かれたお店や家に

    ちょっとテンションアップ。

    少なくとも道は間違えてなかった(笑)




        
←さらに上に行く階段も

        
←梨花洞壁画村の地図

        




    どこにどんな壁画があるのか

    地図がありましたが、

    残念ながら
全部ハングル




    とりあえずどうしても見たかった壁画を

    探しに行くことにしました。




        
←人のイラストが描かれた

                                     壁画のようですが…


        
←電柱に描かれているんです

      ←電柱を後ろから見たところ

                                    よくできてますねー


        

        




    こうして壁画を楽しみながら歩いていくと…




        




    
この翼のイラストを見たかった!&写真撮りたかった!!

    んです




    
梨花洞壁画村を知ったのは

    コロナ禍になる前。

    そのときに見たガイドブックで紹介されていて

    いつかココで写真を撮りたいと思っていたんですが…




        

        




    何枚も写真を撮るも

    納得いく写真がまったく撮れず(涙)




    
そりゃ自撮りだと限界あるよねー(笑)


   

    それともう一つ、

    想像していたことと違ったことがありました。




        




    もともとこうだったのか、

    それともコロナ禍で観光客が来なくなってこうなったのか

    分かりませんが、

    この
翼の壁画がゴミ置き場になっていました。




    私がこうして写真を撮っている間も

    住民らしき人が1人2人通ることもありましたが

    観光客はまったく通らず。

    閑散としていました。




    そういう意味では

    住民の皆さんにとっては

    静かになって良かったのかもしれません。




    一方で、もう少しにぎわいが戻れば

    飲食店やお土産屋さんなど

    町の活気が出るのかなと思いました。




    どちらが住民の皆さんにとって幸せなのか

    こればかりは分かりません。

    ただ少なくとも、

    
ここは1人じゃなくて誰かと一緒に来たほうが

    
楽しめる場所だなとは感じました。




    そういう意味では、

    多くの観光客が殺到していたときは

    つい観光客もはしゃいでしまい、

    声も大きくなりがちだっただろうな

    と想像ができました。




    
次は、私と一緒に静かに楽しんでもらえる友人と来よう




    おそらく階段を上まで登っていけば

    もっとたくさん壁画があっただろうと思うのですが

    あまりに人通りが少なくて不安になり

    見たかった翼のイラストを見ることもできたので

    今回は撤退することにしました。