1日目その⑧ 極寒ソウルのダジャヨンハノクゲストハウスで震えて眠れ(2023年1月25日)




        




    
19時10分

    私が宿泊したゲストハウス、

    
ダジャヨンハノクゲストハウスのある

    
鐘路3街駅4番出口に戻ってきました。




    ダジャヨンハノクゲストハウスには

    
7番出口か8番出口が一番近いのですが、

    夕食をどうするか決めかねて、

    近くにある
益善洞(イクソンドン)を

    見に行ってみようと思って

    益善洞に一番近い4番出口に出てみました。

    (
4番出口にはエスカレーターがあるので、

     私はよく4番出口を利用します。笑)




        
夜の益善洞へ

        ←私のお気に入りのお餅屋さん

                                              1975ジョンチュン

        
←オープンスペースに

                                              洋服屋さんができてました

        
        
←クリームパンのお店

                                              
プハハクリームパン

                                              後から調べたら人気店だそうで

                                              買ってみれば良かったと思いました


        
←太巻き、まぜそば

                                              パスタ、カツサンドと

                                              不思議なラインナップのお店

                                              とんっDining


        
←とんっDiningのメニュ^

                                              一番お手頃なカツサンドで9000ウォン(約990円)

                                              まぜそばで1万3000ウォン(約1430円)

                                              インフレ&円安ツライ…


        
←Cafe Rococoは

                                              閉まっていました



        

        
←かわいい帽子や

                                              マフラーが売られていましたが

                                              こちらのお店も閉まっていました


        
←コロナ禍で人通りも少ないです

        




    夜に益善洞に来たのは初めてでしたが

    
2023年1月現在はまだコロナ禍で。

    開いているお店もあることはあるのだけれど、

    閉まっているお店も多く

    冬は19時を過ぎれば空も暗くて

    やっぱりまだまだ寂しくて。




    
コロナ禍で 益善洞さえ 寂しい夜

    
byかずちん




    な、感じ(涙)




    前回、2022年9月に益善洞に来たときもそうでしたが

    人通りが少なくて快適さも感じる一方

    にぎやかな頃を知っていると

    寂しいですね。

    (2022年9月に益善洞を訪れた様子は

     コチラをどうぞ)




        
←とてもおしゃれなパン屋さん

        ←小夏鹽田

                                              こちらはカフェが開いていて

                                              けっこう人が入っていました


        
←誰もいない…

        
←前回2022年9月に来たとき

                                              エッグタルトを購入したカフェベーカリー

                                              カムコッタン


        
←色とりどりの傘が人気の

                                              マダンフラワーカフェ


        
←夜もキレイですねー

        
←前回来たときは閉まっていたミルトースト

                                     てっきりお店を畳んでしまったのかと思いましたが

                                     明かりがついていてホッ

                                     営業は終了していました


        
←釜めし屋さん

                                     といっても日本の釜めしと違って

                                     ナス釜めしや

                                     牛肉もやし釜めし

                                     ステーキ釜めしなど日本にはないメニューですね

         ←釜めし屋さん、タムソッ




    結局、予算と食べたいものの折り合いがつくものが見つからず(涙)

    益善洞での食事はあきらめました。




    けして魅力的な食事がなかったわけでも

    おひとりさま食事が難しいわけでもないのですが

    このときの気分もあってやめてしまいました。









    今回私が宿泊した

    
ダジャヨンハノクゲストハウス

    
鐘路3街駅のほど近くにあります。

    (ダジャヨンハノクゲストハウスへの行き方は

     コチラをどうぞ)




    ダジャヨンハノクゲストハウスに向かう途中

    小さなスーパー

    
レモンマートがまだ開いていたので

    ちょっとのぞいてみることにしました。




    すると…




        




    ずっと探していた
インスタントトッククを発見ー!!




    トッククというのは、餅スープで

    韓国では旧正月に食べる

    日本のお雑煮のようなスープです。




    2019年にソウルに来たとき

    
明洞にあったLALA MARTというお店で購入したのですが

    コロナ禍で
2020年7月に閉店してしまったのです。

    (2019年にトッククを購入したときの様子は

     コチラをどうぞ)




    前回2022年9月にソウルに来たときも

    ちょくちょく探していたのですが、

    なかなか見つけられず。




    このインスタントトッククがおいしくて、

    食欲がないとき

    お粥替わりにすごく良かったので

    追加購入したいと思っていたのです。
 



        




    
インスタントックク 2300ウォン(約250円)

    おすすめです。





        




    こちらはもう説明不要ですね。

    
バナナウユ(バナナ牛乳) 1600ウォン(約180円)




    私も好きな韓国の定番商品なのですが、

    
え、昔は100円くらいで売ってなかったっけ!?感。




    円安も相まって

    ものすごく値上がりした感じがします(涙)




        




    
とうもろこしヒゲ茶 1500ウォン(約160円)




    
19時40分

    これらを購入して、

    
ダジャヨンハノクゲストハウスに戻りました。




        
←ゲストハウスのある小道

                                 
    韓国ドラマで見たことあるあるな

                                     暗さ&細さ


        
←ゲストハウスの前は明かりがついていて

                                     おもわずホッ


        




    
ダジャヨンハノクゲストハウスのオーナーさんは

    ゲストハウスから徒歩10分くらいのところに住んでいて

    ここに住んでいません。




    朝到着したときに教えてもらった暗証番号で

    カギを開けて中に入りました。

    暗証番号で入るというのが

    韓国っぽいですね









        
←玄関を入ってすぐの様子

        
←私が泊まった部屋の入口

        
←中庭から玄関を見たところ

        
←中庭の様子




    
ダジャヨンハノクゲストハウスには

    
宿泊部屋が3つあります。
 



    私が泊まった部屋は、

    玄関を入ってすぐ左にある部屋で

    朝預けたスーツケースは、

    部屋を入ってすぐのところに

    置いておいてくれていました。
 



    というわけで、

    朝からずっと外に出ずっぱりだったので

    早速、部屋に入ってみましょう~
   



        




    
おおお~小さいけれどカワイイ~。

    想像通りの部屋です。




        
←テレビもあります

        ←お水は無料でした

        

        
←部屋の鍵は南京錠でした

        
←ハンガーがなくて

                                     ここに洋服などをかける感じ

                                     ハンガーを持ってくれば

                                     良かったと思いました


        
←コンセントはもちろんC型

        

        




    こうして部屋をチェックしていると、

    オーナーさんが様子を見に来てくれました。





    そして、部屋を出て外に行くときは

    
洗面所の電気をつけっぱなしにしないでほしいということと

    
ヒーターをつけっぱなしにすると危ないので

    こちらも必ず消してから出かけてほしい

    という注意がありました。

    オーナーさんは問題なく日本語が話せます。




        
←電気については

                                              洗面所のドアにも

                                              注意書きがありました


        
←ヒーター

        




    ではでは、その洗面所を見てみましょう~




        





    
洗面台のすぐ隣にシャワーがある

    韓国あるあるの作りです。




    シャワーを浴びると当然ながら洗面台もビショビショになるのですが、

    トイレの隣にシャワーがあってトイレがビショビショになるよりは

    マシかなと思います。

    (感覚がマヒってるかも…笑)




        
←ケラシルのシャンプー&コンディショナー

                                     
ボディーソープがありました

        

        
←タオルのロゴがめちゃカワイイ









    結局、夕飯は

    お昼に行った
ベーカリーカフェ、ヒュガで買った

    
塩パンで済ませることにしました。

    (昼間に行ったヒュガについては

     コチラをどうぞ)




        

        
 



    
やっぱりヒュガの塩パンはおいしー

    中のしっとりした食感と外側の少しパリッとした食感も

    イイ感じ!




    が。

    さすがに夕食に塩パンだけだと寂しくて。

    ソウルの1月の寒さもあって

    なんだかものすごくひもじい気持ちに(涙)




    この日は、朝からホットク、ジャジャン麺、そしてこの塩パンと

    炭水化物まみれだったこともあって

    さすがにもう少しちゃんと調べてお店に行けばよかったと

    後悔しました。

    とほほほ




    しかも。

    シャワー浴びようと栓をひねって出しても

    いっこうに
お水が温かくならず。




    マ、マジで!?




    
冬のソウルは東京とは比べ物にならない寒さ

    とてもじゃないけど水シャワーなんて耐えられません。




    どうしようと裸のまま凍えていると、

    気づいたことがありました。

   


    どうやらお隣の部屋もシャワータイムだったようで

    
お隣がお湯を出している間

    
こちらの部屋のお湯が出ないようなのです。




    お隣のシャワーも水だったかは分かりませんが

    お隣がシャワーを止めたタイミングでシャワーを出せば

    なんとかお湯が出ることが分かりました。




    なぜお隣のシャワーの音を聞きながら

    タイミングを図ってシャワーを出さねばならないのか…




    
ダジャヨンハノクゲストハウス

    立地も雰囲気もすごく良かったのですが

    私にとってこれは大きなマイナスポイントでした。




    そして、部屋に冷蔵庫がないのも

    私にとってマイナスポイントでした。




    別棟に台所があって、

    そこに大きな冷蔵庫があり

    宿泊者全員が使える冷蔵庫はあるのですが、

    飲み物などをいちいち別棟まで取りに行くのは面倒です。




    とにかく冬のソウルは寒いので

    私は飲み物などを部屋の外に出して

    冷やしていましたが、

    夏の場合は、これは不便だろうなと思いました。




    そして、なにより最大のマイナスポイントだったのが…




    
部屋がめちゃくちゃ寒い!!!!




    帰ってきてすぐのときは

    外から歩いてきたこともあって

    体がそこまで冷えていなかったし

    部屋のヒーターをつけたばかりだったので

    これからあったまるだろうと

    タカをくくっていたのですが、




    
全ッ然、部屋があったかくならない!!!




    ヒーターを最大出力にしても

    少しはあったかくなるのですが、

    ソウルの冬の寒さに全然勝てておらず。




    
エアコンは冷房のみ

    暖房機能が付いておらず

    (韓国のエアコンは、このパターン多いです)




    頼みの綱のオンドルは

    ほんのり温かいものの

    部屋全体を温めるほどではなく

    床に寝転がれば、床に触れている部分は温かいものの

    逆に言うと触れていない部分は

    めちゃくちゃ寒くて。




    布団に入れば多少は温かいかもと思い

    早々に髪を乾かして

    布団に入ってみましたが、

    通常、オンドルの温かさが布団を通じて

    中まで伝わってポカポカすると思うのですが

    外気温の寒さにまったく勝てておらず。




    結局、敷布団さえも掛布団にし

    オンドルと敷布団の間で

    さらにはムートンコートを着て震えながら寝ました。




    私は、
ダジャヨンハノクゲストハウス

    
agodaを通じて予約していて、

    
オーナーさんともagodaのチャット機能を通じてやりとりしていたので

    今思えば、そのチャット機能を通じて

    
「寒くて耐えられない」ということを伝えれば良かったと思うのですが、
 
    ホテルのようなレセプションもなく

    スタッフが常駐していない宿泊施設に泊まったことがなかったので

    まったく思いつきもしなかったのです。




    ヤバイ。

    
マジで寒い。




    しかも、この話には前日譚もありました。




    実は韓国留学経験のある友人から

    
「ソウルの冬はマジで寒いから

     
ゲストハウスは耐えられない。

     
ホテルにした方がいい」

     と忠告を受けていたのです。




    
私のバカーーーー




    なので、自業自得ではあるのですが、

    口コミも良かったし

    オンドルがあればあったかいだろうと思ったし

    ここまで寒いと思わなかったのよー。




    結局、寝ている間も寒さに震え

    寝たような寝ないような

    いや、やっぱりほとんど寝られない

    そんな夜を過ごしました。




    ちなみに、翌日以降は

    どうやらほかの部屋の方が

    オーナーさんに寒いということを

    伝えてくれたようで

    オーナーさんが「寒くないですか?」と

    聞きに来てくれて

    オンドルの温度を上げてくれ

    それでも寒かったものの

    初日よりは快適に過ごせました。




    シャワーの方も

    お隣の部屋とタイミングをずらせば

    問題なくお湯が出て

    ホッとしました。




    そして、翌朝起きたとき

    その極寒の理由を知って

    私は愕然とすることになるのです。





    つづく