1日目その① コロナ禍の羽田空港からピーチ航空で仁川国際空港へ(2023年1月25日)
←羽田空港第3ターミナル
23時の羽田空港第3ターミナル。
私は、驚くほどシーンとした羽田空港で
途方に暮れていました。
今回の旅は、途中で誰かと合流したりすることもない
完全な1人旅。
12月半ばに、お正月休みが休めない代わりの代休を
1月にもらえることが分かり
急きょ、旅行することに決めたのですが
残念ながら誰ともタイミングが合わず
1人で旅することにしました。
本当は台湾にも行きたかったのですが
残念ながら、この時期の台湾はまだいわば“鎖国”状態。
コロナ禍で外国人観光客の入国が許可されていませんでした。
もちろん、ベトナムやタイ
ヨーロッパ各国、アメリカなどにも行くことができましたが、
予算の都合や、1人旅ということもあり
すでに昨年9月に行って様子の分かっているソウルに行くことにしたのでした。
で、羽田空港に話を戻すと。
今回は、仕事終わりで出ることにしたため、
夜中1時55分出発のピーチ航空(ピーチアビエーション)を押さえていました。
3時間前にはチェックインが始まるだろうと思ってやってきたのですが…
チェックインカウンターには誰もおらず。
コロナ禍ということもあり、
空港自体、人影もまばら。
もしや、ターミナルを間違えたのでは!?
と思って、1人不安になってしまったのでした。
←暇だったので4階のショップフロアに行ってみたら
こんなんありました
←こんなに人がいない羽田空港
初めてでした
お手洗いに行ったり、なんだかんだで時間をつぶして。
23時20分を過ぎたころ、チェックインカウンターに列ができていました。
←チェックインカウンターが開くと
いよいよ旅が始まる感じで
ワクワクしちゃいます
←今回の行きの荷物は12.5kg
冬の割に、私としては頑張って減らしたと思います!
こうして無事チェックインが完了。
2023年1月現在、韓国に渡航するには
ビザかKETAが必要で、チェックインの際に提示を求められました。
ちなみに私は諸事情あって両方持っていて
逆に怪しがられるという、ちょっと笑える状況でした。
(諸事情についてはコチラをどうぞ)
そしてもう一つちなみに。
先述したように、私は夜中1時55分発の飛行機で
つまり日付的には翌日(1月26日)出発の便になるのですが、
チェックインをするこの日の日付(1月25日)でチケットを買ってしまった方がいて
チェックインカウンターでチケットを買いなおすように言われていた方がいました。
日付変更でどうにかならないか訴えていましたが
飛行機は当然ながら出発済みで
こればかりはどうにもならないようです。
その方たちがその後どうしたかはわかりませんが、
コロナ禍で空席があったので買いなおそうと思えばできたと思います。
これが満席だったらと思うと、かなりショック大きいですね。
私も日をまたぐ出発は、くれぐれも気を付けようと思いました。
←出国審査を終えて中に入りました
2019年10月のパリ旅行以来
約3年3か月ぶりの羽田からの出発。
雰囲気はそのときとあまり変わっていませんでしたが、
コロナ禍に加えて夜ということもあり
かなり寂しい感じ。
(2019年10月の羽田空港の様子はコチラをどうぞ)
しかも、このときはカードラウンジも使えず
夜中だから仕方ないのですが、残念でした。
←ほとんどの免税店が
閉まっていました
もともとそんなに免税店を見ないタイプなのですが
開いてさえいなかったので、
早々に搭乗ゲートへ
ところが
天候のため、ソウルからの飛行機の到着が遅れ
こちらの出発時間も30分遅れるとのアナウンスが。
うあー。マジかー。
仕方ないとはいえ、夜中で疲れていることもあって
ちょっとショック。
しかも、結局30分どころか1時間遅れとなりました。
←結局1時間遅れの2時20分に搭乗
←ピーチ航空の機内
←とりあえずメニューチェック
基本的に私はLCCでは機内食を食べないのですが
ときどきカップ麺の香りが漂ってきたりして
おもわずそそられちゃったりするんですよね(笑)
飛行機は約1時間遅れの2時55分に出発。
ソッコーで寝て少しでも体力温存です。
←仁川空港に到着
5時35分。
仁川空港に到着。
冬の早朝で、コロナ禍で人も少なくて
なんだか気だるい空気感です。
2023年1月現在はまだコロナ禍で
韓国に入国するには、Q-CODEの提示が必要でした。
Q-CODEは、ネット上で行う体調申告で
申告を済ませると
QRコードが出てきて、
検疫を通る際、そのQRコードをかざせば
すんなり通ることができました。
ちなみに、Q-CODEに未記入の人は
どこか違う場所に案内されていました。
私は案内されていないので
どれくらい時間かかるかわかりませんが、
やはり少しでも早く空港を出たい方は
事前にQ-CODEに入力しておくことを
おすすめします。
←イ・ビョンホン様が出迎えてくれました
←いきなりプラットフォームに出たので
ちょっとビックリしました
仁川空港にもシャトルがあるんですねー
←シャトルの中
←さらに歩く~
仁川空港で初めてシャトルに乗って移動しました。
Q-CODEはあらかじめ記入しておいたので
検疫はすんなり通れたのですが、
入国審査は、飛行機がこの時間に到着すると分かっているのに
なぜ窓口が2つしかないの!?
って感じで。
どうやらベトナムから到着した飛行機と同タイミングだったようで
コロナ禍にもかかわらず入国審査は激混み。
どうなってんのーー!!
結局、荷物を受け取って到着ロビーに出られたのは
6時40分。
到着から空港を出るのに
1時間くらいはみておいたほうがよさそうです。
←到着ロビーに出てすぐに
WiFiやeSimを借りられるカウンターがあります
ということで
6時40分。
到着ロビーに出ました。
この時間でもWiFiを借りられるのはありがたいです。
お金に関しては、前回の残りががあったので
空港では両替せず、
そのまま今回の宿に向かうことにしました。
真冬のソウルへいよいよ足を踏み入れます。