3日目その⑥ マイバスツアーでモン・サン・ミッシェルへ⑥モン・サン・ミッシェルでお土産探し(2019年10月25日)




  15時50分。

    修道院のガイドツアーが終わって

    
約1時間の自由時間をもらった私たち。




    
ううう。たった1時間…




    ついついいろいろ見たくなってしまう私たちには

    短すぎる…




    と嘆いてるヒマはない!!




        
←西のテラスから




    ずっと雲が多めの天気でしたが、

    少し晴れ間がさしてきました。




        
←修道院の入口




    
修道院入口を入ってすぐのところにお土産屋さんがあって。

    ガイドツアーでは見ることなく先に行ってしまったので、

    相棒のリクエストで、お土産屋さんを見に

    中に戻ることにしました。




        
←記念メダルは2ユーロ




    蜂蜜やプレート、Tシャツなどが売られていました。

    私はここでは買い物しませんでしたが

    相棒は何か買っていたので

    のぞいてみるといいかもしれません。




        
←修道院を出て…

        
←見上げると…

        
←ミカエル像を横から見ることができます




    さあ、下に戻って行きましょう。




        









        

        


        


        

        
←出口です




    出口を出て、さらに階段を下りていくと…




        
←上ってきた階段を下って行きいます

        

        





    この階段を下りていくと…




        




    早速お土産屋さんに遭遇。




    ポストカードやマグネット、Tシャツなどを売っている

    ザ・お土産屋さん。




    モン・サン・ミッシェル内の

    お土産屋さんが立ち並ぶ通り
グランド・リュには

    こうしたお土産屋さんがたくさんあるので

    1つ1つ、全部のお土産屋さんをのぞいていたら

    とても1時間の自由時間では見切れません。




    軽くのぞいて、さらにグランド・リュを戻って行きます。




        




    すると…




        




    あれ??
歴史博物館って、こんなところにあった??

    さらに…




        
←ティフェエンヌの館

        




    14年前の2005年に来たとき

    モン・サン・ミッシェル内にある4つの博物館を見て回りました。

    (そのときの様子は、コチラをどうぞ)




    看板や入口の雰囲気も変わっていて

    
14年もたつと、

    
なにげに色んなことが変わっているもんなんだな

    と思いました。




    そうしてやってきたのがコチラ。




        




    
サン・ピエール教会です。

    入口の脇にある像は、
ジャンヌ・ダルクです。




    ジャンヌ・ダルクは、モン・サン・ミッシェルが祀っている

    大天使ミカエルに啓示を受けたと言われています。




    修道院に向かうときは、

    ガイドさんが立ち寄ってくれなかったので、

    中を見ることにしました。




        

        

        

        
←入口のドアの取っ手に

                                              なぜかウサギらしきぬいぐるみが


        

        









    
サン・ピエール教会を出て

    さらに
グランド・リュを下っていくと、

    いよいよ本格的にお土産屋さんが立ち並ぶエリアに入ります。




    まず最初に立ち寄ったのは、

    コチラのお店。




    アルケオスコープのすぐ隣にあるお土産店

    
ラ・フェ・デ・グレーヴ(la fee des Greves)です。





        


        




    数あるモン・サン・ミッシェル内のお土産屋さんの中でも

    最も広いお土産屋さんです。




    もちろん品ぞろえも抜群です。




    その中で私が目を付けたお土産がこちら。




        




    
どうしてこう、女子は缶に弱いんでしょうか(笑)




    いろんな大きさやデザインの缶があって、

    どれにするか迷ってしまいます。




    中身は、
サブレのものと

    
キャラメルのものがありました。




        

        
←缶にこだわらなければ

                                     袋入りもありました

                                     8.50ユーロ(約1150円)





    その中で、私がチョイスしたのがこちら。




        




    
キャラメル缶詰め 各5.90ユーロ(約800円)

    昼と夜のモン・サン・ミッシェルが楽しめます。




        
←デザインもいろいろあって迷います




    本当はほかにもゆっくりお店の中を見て回りたいところでしたが、

    のんびり見ていると

    ツアーの集合時間に間に合いそうになかったので、

    早めに次へ行くことに。




    こういうとき、自分の見たいペースで見られないツアーはツライですね。




        

        




    そして、続いて気になったのが

    コチラのお店。




        

        




    急いでいて、お店の写真を撮るのを忘れてしまいました。




    私は、いろんな街のステッカーを集めて、

    スーツケースに貼っているのですが、

    2005年にモン・サン・ミッシェルに来たときに

    ステッカーを買って貼ったスーツケースが壊れてしまい。

    涙ながらにステッカーとともに捨てたのですが、

    そのときに購入したものとよく似たステッカーを発見。




    こちらは、迷うことなく購入決定。




        




    
上のステッカー 2.50ユーロ(約340円)

    
下のステッカー 3.20ユーロ(約430円)




    さらに、先へと急ぎます。

    ここまでですでに、
自由時間の20分が経過

    
モン・サン・ミッシェルでの自由時間1時間は短い!!




        
←またまた缶に釘付け!!




    モン・サン・ミッシェルに入ったときに

    ガイドさんに連れてこられたお店

    
ラ・ブティック(La Boutique)に入りました。

    (最初にラ・ブティックに入ったときの様子は、コチラ




    ここに最初に入ったときに、

    ここで売っていた
缶入りのラ・メール・プラールのクッキーは買おう

    と心に決めていたのです。

    (まんまとガイドさんの戦略にハマっています。笑)




    いつもだったら、店員さんにお願いして

    店内の写真も撮らせてもらうのですが、

    そんな余裕すらないので、

    必死で選びます。




    
ラ・メール・プラールのクッキーには

    
サブレと呼ばれる薄型のクッキーと、

    
パレと呼ばれる厚型のクッキーがあります。




    フレーバーもいろいろあって、かなり迷っちゃう。




    バター、

    アップルキャラメル、

    チョコ&チョコチップ

    チョコチップ、

    キャラメルショートブレッド

    オールチョコレート

    ピュアバターショートブレッド


    
レモン




    です。

    フレーバーによって缶の色も違って

    
どれもカワイイ!!!




    うわあ、どれにするか迷うよーーーー。




    本当は全種類買って帰りたいところでしたが、

    缶は大きくて、かなりかさばるので、

    シンプルな
バターショートブレッドキャラメルにしようと決め

    缶を抱えてレジに並んでいると…




    
1缶 13.5ユーロ(約1820円)

    つまり2缶で
27ユーロ(約3640円)だったのですが

 


    
「3缶買ったら、28ユーロ(約3780円)になりますよ」

    と、お店のスタッフに声をかけられました。




    
え、マジ!?




    
1缶13.5ユーロの商品が、

    突然
9.33ユーロになるって、スゴイ(笑)




    もちろん、3缶購入しました。




        




    
右上(赤) バターショートブレッド

    
左上(緑) レモン

    
下(オレンジ) キャラメル

    です。




    あくまで個人的な好みですが、

    私は、最後に加えた
レモンが思っていた以上においしかったです。




    逆に、楽しみにしていたキャラメルは

    私には甘すぎて

    ほかのフレーバーにすればよかったかなぁ

    と思いました。




    ちなみに、私はこのとき

    
3缶で28ユーロになって、

    めちゃくちゃご機嫌だったのですが、

    後日、
パリのギャラリー・ラファイエットの食品売り場

    同じように
3缶28ユーロで売られていたのを見つけて。




    同じ金額だったので、

    ガッカリするようなことはなかったのですが、

    3缶も持って帰るのは、けっこう重くて大変なので

    もし可能だったら、

    事前に
ギャラリー・ラファイエットをチェックしておくと

    モン・サン・ミッシェルからはるばる

    重たいお土産を持ち帰らずに済むかもしれません。

    (必ずしもギャラリー・ラファイエットでも売っているとは限りません)




    そして…




        




    レジの脇で、私を誘惑してきたのがコチラ。

    
メラミン製のプレートです。

    
2枚 3.90ユーロ(約530円)でした。




        
←私は赤と黒を買いました

                                     このプレートの上に

                                     買ってきたクッキーと

                                     ティーカップなどを乗せると

                                     めちゃくちゃ気分が上がります





    こちらの商品は、私はほかのお店では見かけなくて

    
ココで買っておいてよかったー!

    と思いました。





        




    オムレツで有名な

    
ラ・メール・プラール(La Mere Poulard)まで戻ってきました。




        
←袋大きい!(笑)

        

        
←厨房の方が見えました




    
ラ・メール・プラールを過ぎると、

    
モン・サン・ミッシェルの出口はすぐそこ。




        

        




    このとき
16時40分

    モン・サン・ミッシェルに入ったのが
14時半だったので

    
2時間10分の滞在でしたが

    私にはあまりに駆け足で、

    せめて、あと1時間、

    できることなら、
4時間ほどの見学時間がほしいところでした。









        
←門を出てすぐ上を見上げたところ

        

        




    名残惜しいですが、

    
集合時間まであと20分




    急いでシャトルバス乗り場へと向かいます。




        

        

        

        




    雲の隙間から傾きかけた日が差して。

    なんて神秘的。




        




    帰りのバスは、あまり長く待つことなくやってきたのでラッキーでした。

    集合時間まであと10分です。




        
←遠ざかるモン・サン・ミッシェル

        
←私たちのツアーバス




    私たちはなんとか
集合時間の17時に間に合いましたが、

    やはり間に合わなかった人もけっこういて。




    私たちもお手洗いに行きたかったこともあって、

    もう少し待ってもらえないかガイドさんにお願いすると、

    15分ほど待ってくれるというので

    お手洗いを済ませ、

    残りの時間、相棒はタバコを吸いに

    そして、私はどうしても見たかったお土産屋さんを見ることにしました。




    ランチを食べた後に、

    
シャトルバス乗り場のお土産屋さんを見つけて、

    こちらも見たいと思っていたのです。




        




    案の定、ここにもたくさんお土産があって

    無我夢中。




    モン・サン・ミッシェルのお土産もありましたし、

    ノルマンディー地方のお土産もありました。




    私がお土産を選んでいる間に、

    新たに日本人女性3人組がお土産屋さんに入ってきて。




    同じガイドツアーに参加していた方々によく似ていたので、

    のんびりお土産を選んでいたら。

    相棒が「急いで!!」と呼びに来て。

    大慌てでお会計。




    気が付けば、バスは私待ちになっていました。

    ご、ごめんなさい。




    でも、ここでお土産を買っておいてよかったです。

    いろいろと収穫がありました。




        




    まずはコチラ。

    
ミルクコンフィチュール 2.90ユーロ(約390円)




    日本で言うところの

    
ミルクジャムという感じです。




    甘いですが、練乳ほどは甘くなく

    パンに塗って食べるとおいしかったです。




        




    
パニエ・デサンス(Panier des Sens)のオー・ド・トワレ 25ユーロ(約3380円)

    
オレンジブロッサムの香りが気に入って購入。




    ほかにもローズゼラニウム、ジャスミンの香りがあります。




        




    
シードル 3本セット 11.30ユーロ(約1530円)




    750mlのシードル3本でこの価格!!

    持ち帰るのは大変でしたが、

    味も3本ともおいしくて、かなりのお買い得でした。




    こういう重くてかさばるお土産を買ったのも

    バスツアーだったから。

    自分たちで電車で来ていたら、

    持ち帰るのには重すぎて断念していたと思います。




    もしまた3回目のモン・サン・ミッシェルに来る機会があったら

    次回は、
ガイドを付けずにバスで往復して

    なおかつ
モン・サン・ミッシェルに1泊したいな。

    と思います。









    というわけで。

    
17時20分

    ツアーバスが出発。

    
モン・サン・ミッシェルを後にしました。




        
←さよなら、モン・サン・ミッシェル

        
←羊たちが見えました

        




    帰りのバスは、さすがに疲れていたし

    爆睡する気満々でしたが、

    目の前にいたガイドさんと女性ドライバーが

    ずーーーーーーーっとフランス語でおしゃべりしていて。




    うるさくて寝るに寝られず、

    正直なところ、かなりキツかったです。




    
19時45分ごろ。

    
出発して2時間20分ほどのところで

    途中休憩。

    
オート=ノルマンディ地域にある

    
ボルゴエ(Aire De Bosgouet)という町に到着しました。




        




    辺りはすっかり暗くなっていました。




        
←帰りは混んでなくてよかったー

      ←ここでもカワイイ缶が

                                              私を誘惑します(笑)





    今回はすんなりお手洗いに入れたので

    またまたほんの少し余った時間でお土産探し。




    ここで見つけたのが…




        




    
キャラメルクリーム 5.50ユーロ(約740円)




    キャラメルのソースは日本でも売っていますが、

    パンなどに塗れるキャラメルのクリームは

    見たことがなかったので買ってみました。




    
これが期待以上の大当たり!!




    個人的には

    缶で購入した普通のキャラメルより

    コチラの方が食べやすくて、

    
もう1瓶購入すればよかったーーー

    と後悔するほどでした。









    
21時半。




        
←エッフェル塔が見えてきました

        




    
モン・サン・ミッシェルから4時間あまりの旅を終え

    パリに戻ってきました。




    相変わらずガイドはずーーーとしゃべり続けていて

    辟易しましたが、

    お土産がかなり重くかさばっていたので

    バスに乗って帰ってこられたのは楽でした。




    14年ぶりのモン・サン・ミッシェルへの旅。

    本当は、私自身はほかに行きたい場所があったにもかかわらず

    相棒がどうしても行きたいって言うので

    私が折れた形で選んだ場所でした。




    なので私自身としては、

    なにがなんでも行きたい!と思って行った場所ではなかったのですが、

    改めて行ってみると、それはそれで再発見があったり

    なんなら、もし機会があれば

    
次回はもっとゆっくり見たいとまで思うようになったりして。

    モン・サン・ミッシェル、まだまだ深い魅力がありそうです。