4日目その⑥ イタリアンレストラン・Tipo00&バー・アメリカーノ(10月28日)




    
18時ちょっと前




         
←リトル・バーク通り

         ←前日の夜に行った小街小籠包もあります

                                               (小街小籠包については、コチラをどうぞ)

         ←目的のお店

         



    旅の仲間、えぐりんが行きたいと言って

    予約しておいてくれたイタリアンレストラン、
Tipo00へ。




    
Tipo00は、1か月前でも予約が取れないほどの人気店で、

    今回は、旅が決まった
3か月ほど前に予約

    予約状況次第では、直前でも予約できるかもしれませんが、

    なるべく早く予約しておいた方が良さそうです。




         


         









    中に入ると。




         




    オープンキッチンのとってもおしゃれな雰囲気。

    それでいて、店員さんはとっても気さくで堅苦しくないのがGood。




    というわけで、早速メニューをチェック。




        
←シェフお任せのコースもあります

        
←前菜

        
←パスタ&リゾット

        
←メイン、サイド、デザートメニュー



        
    こ、これは…!!

    私の好きなものばかりで、
めっちゃ迷うやつーーー!!




    さんざん迷いに迷って、まずは…




        
←オリジナルグラス、かわいー

        




    イタリアのスパークリングワイン

    
プロセッコ 54AUD(約5300円)から。




        




    非常にスッキリした飲み心地で、スイスイいけちゃう感じです。

    そして…




        




    一瞬、こんなメニュー頼んだっけ!?

    と、思ったら。




    イタリア料理でサーブされるパン代わりの
フォッカチャでした。




    バジルが効いたフォッカチャに

    さらにバジルオイルがかけられたリコッタチーズが添えられて、

    これだけでも前菜にピッタリの一品で、しかも無料のサービス!

    素敵~~




        
←おしゃれ~




    続いては…




        

        




    
ブラッタチーズ(Burrata) 16AUD(約1570円)

    ブラッタチーズは、モッツァレラとクリームを巾着に入れて固めたもので、

    さっぱりしていながらも、よりトロトロした食感です。




    写真を見ると、カツレツにクリーム!?

    みたいな感じですが、付け合わせは茄子のフライ。




        
←チーズがとろとろ



 
    チーズ自体は、モッツァレラのように

    さっぱりした味わいなので、

    しっかり揚がった茄子が、とてもいいアクセントになっています。




        





    
生ハムの盛り合わせ(Salumi) 21AUD(約2060円)

    私たちは生ハム大好きで、お店の方も小さい方だと3人では少ないと言っていたので、

    大きいサイズの方を注文しましたが、

    
16AUD(約1570円)で、小さいサイズもあるようです。




        

        
←脂好きの私にはたまらない!

        
←乗っていたハムは3種類でした

        
←お店のスタッフがたくさん写真を撮ってくれました




    続いてやってきたのは。




        




    ちょっと珍しい一品

    
ブロッコリーニ(Broccolini) 12AUD(約1180円)




    日本ではほとんど出回っていないコチラの野菜ですが、

    なんと日本で開発された野菜だとか。

    ブロッコリーと中国野菜の一つ、芥藍(ガイラン)という野菜を掛け合わせて作られた野菜で

    オーストラリアではメジャーな野菜だそうです。




    こちらのお店では、

    このブロッコリーニを茹でたものに、

    アーモンドを砕いた粉末とパルメザンチーズを混ぜたものをかけてありました。
 



        




    見た目はちょっと菜の花っぽいのですが、

    苦味も臭みもなく、サラダ代わりにちょっとした箸休めにちょうどよかったです。




        




    
和牛のパッパルデッレ(Pappardelle) 32AUD(約3140円)

    これはこの日のスペシャルメニューでした。




    きしめんもビックリの幅広パスタ、パッパルデッレに、

    和牛が絡められるという、これまた珍しい取り合わせ。




        

        
←和牛の塊がゴロゴロと




    あえて、オージービーフでなく、和牛。

    和牛が世界一おいしい牛肉だと信じて疑わない和牛信者的にも

    お肉が柔らかくてジューシーで満足できる一品でした。
 



     そして、私がこのお店で一番気に入ったメニューが…




        




    
スパゲッティーニ(Spaghettini) 28AUD(約2750円) 




    スパゲッティの上に、どんと魚が乗った

    見た目大胆な一皿。




    正直言うと、最初、テーブルの上に出てきたとき、

    失敗した!?

    なんて思ってしまったのですが…




        

        




    この魚、
ウミヒゴイというヒメジの仲間の一種らしいのですが、

    まるで鯛のようにめちゃくちゃ柔らかくておいしくて。

    サフランとフェンネル、そしてバターの効いたソースが、味を邪魔せず、

    どちらかというとパスタを食べているというより、

    
おいしい白身魚のムニエルに、パスタが添えられている、という感じ。




    で。

    ここまででも十分おいしくってお腹も大満足だったのだけれど。

    おいしいものというのは、いくらでも入ってしまうもので。




        

        

        

        

        




    仲間のえぐりんの誕生日が近いと知った

    お店のスタッフが、注文したデザートにろうそくを立てて持ってきてくれる

    粋な計らいをしてくれました。




        




    
ティポミス(Tipomisu) 14AUD(約1370円)




    お店の名前とティラミスがかけられたデザート。

    一見普通のチョコレートケーキですが、
コーヒーマスカルポーネチーズが混ぜられていて、

    ティラミスのようにトロトロしていないけれど、味はティラミスという

    面白いチョコレートケーキでした。




        

        




    そして、私的に魚のおスパゲッティーニの次に印象深かったのが、

    こちら。




        




    
パンナコッタ 14AUD(約1870円)




    普通、パンナコッタというと、

    牛乳プリンのような白く濃厚な味のものを想像すると思いますが、

    こちらのパンナコッタは、
タンジェリン入り。




    
これがめちゃくちゃおいしい!!

    タンジェリンの甘酸っぱい味と、すごくいいシトラスの香りが

    デザートを別腹にどんどん流し込んでくれちゃいます(笑)




         

         




    
カプチーノ 4AUD(約390円)




    そのほかにワインをもう1本と、

    えぐりんがエスプレッソ、テリーがグラッパなどを注文し、

    全部で
290.50AUD(約2万8470円)




    これだけ頼んで、この金額なら十分納得。

    人気店なのもうなずける、大満足なディナーとなりました。





    



    
20時

    まだ時間的にも早かったことと、

    えぐりんが、ぜひお気に入りのバーに一緒に行きたいというので

    行ってみることに。
 



        




    
リトル・コリンズ通り(Little Collins St)から

    ちょっと奥まった一角にある

    
バー・アメリカーノ(Bar Americano)




    昼間通ったときより暗くなっていて、

    入口もそれとはわかりづらくて、

    メルボルンに何度も来ているえぐりんが一緒じゃなければ、絶対来てないよなー

    という、通好みのお店。




    しかも、店内は
立ち飲みにもかかわらず、

    
8人で一杯ということで、

    この日も何人か外で待つ人がチラホラ。

    よほどの人気店のようです。




        
←外の壁には所せましとウォールアートが

        
←暗くてぶれちゃった

        
←アメリカーノのロゴが入ったボトル

        




    この日は
15分ほど待っていると、

    中にいた人が外に出てきて入れました。




    なにしろバーなので、いつ飲み終わり、しゃべり終わるかわからないので、

    どれくらい待つかは時の運。




    
店内は写真撮影お断り

    残念ながら撮影することができませんでした。




    私たちが中に入ると、

    確かにお店は満杯で、

    私たちを入れて7人しかいませんでしたが、

    通るのがやっという狭さ。




    そこに、立ち飲みで飲んでいて、

    めっちゃおしゃれな雰囲気。




    しかも、
顔でオーディションしてます!??

    ってくらい、バーテンの男性2人がイケメン。




    定番のカクテルも、お願いすれば作ってもらえますが、

    ちょうど3種類のオリジナルカクテルのメニューが壁に貼ってあったので、

    それを1つずつ注文して、皆で味見することに。




    ちなみに、そのカクテル

    1杯が
20AUD(約1960円)




    普段、せいぜい700円前後の居酒屋カクテルくらいしか飲まない私には、

    おもわず、うっと二の足を踏む価格だったのですが、

    なんと、誕生日のえぐりんがおごってくれるという気前の良さ。




    ほんと、貧乏性ですみません。

    って感じでした。




    そして、カクテルはというと、

    チンザノや、ジン、ラムなどをベースにした

    非常においしいカクテルでした。




    あ~~幸せ。









    
バー・アメリカーノは、

    すんごく雰囲気が良くって、素敵だったのだけど、

    立ち飲みだということと、

    さすがに2杯飲む勇気が(持ち合わせが)なく。




    ホテルに戻って、再び乾杯。




    普段の旅では、朝早くから夜遅くまで観光しまくっていることが多いので、

    飲んでも、せいぜいビールかワイン数杯程度なのですが、

    今回は、旅慣れた2人と一緒で安心しているせいか、

    はたまた飲んべえの2人に釣られてか

    まるで、都内に住む友達の家に遊びに来たような、

    そんな感覚で、

    けっこう飲んで、そしてよくしゃべった旅でした。