1日目その⑥ 野柳のシーフードレストラン、魚村活海鮮で激うまランチ(6月18日)
基本的に。
私が台湾に行くときは、
行ってみたいお店、もしくは食べてみたいものがあって、
事前に行き方やクチコミなど、いろいろ調べて行く。
せっかく台湾に行くのに、
食べ物で失敗するのが、イヤな性分なのです。
なんだけど。
このランチに関しては、
私にしては珍しく、成り行き任せにすることにしていた。
初めての野柳地質公園で、
見学にどれくらい時間がかかるか、想像できなかったし
(結局かかったのは1時間45分でした。詳しくは、コチラをどうぞ)
野柳にあるレストランについて、詳しい情報がなかなか見つからなかったし、
私1人で一生懸命考えなくても頼りになるメンバーだったので、
あくせくせず、その場で考えることにしたのだ。
そんなわけで。
今回は、テリーがネットで調べてくれた情報や
来るときに見つけたお店で雰囲気が良さそうだと言っていたお店に
行ってみることにしたのだった。
←この看板と…
←大きい水槽が目印だよ
←魚の下ごしらえをしていました
魚村活海鮮。
野柳のバス停から野柳地質公園に向かう途中にあります。
←店内はこんな感じ
14時半近いというのに、にぎわっています。
そして、メニューが…
←シーフードメニュー
安いわぁ
←牡蠣やイカ、ウナギなども
←お刺身もあります
←チャーハン類
←野菜もあります
←スープ類
最近は日本語メニューがあるお店も増えてきたけれど、
こちらのお店は、中国語と英語、韓国語の表記のみ。
でも、漢字と英語で、どんな料理か想像しやすいです。
というわけで。
皆で希望を出し合って注文。
まずは…
もうね、これだよね。
台湾ビール 100元(約340円)
夏の台湾で飲むビールのおいしいことったら!!
炎天下で観光した後だから、なおさらだ。
そして、最初にやってきたのは…
イカの炒め物(炒軟絲) 中サイズ 250元(約850円)
このイカの柔らかくておいしいこと!
火が通り過ぎてなくて、絶妙な柔らかさ!
←ビールも進むよねー
続いてやってきたのは…
青菜(季節青菜) 100元(約340円)
野菜大好き女子、たかこのリクエストでこちらの一皿。
相変わらず肉食女子の私は、野菜は基本あまり興味がないのだけれど(笑)
ここの青菜は、ニンニクが効いて臭みも少なく、白湯で炒められていて、
なかなかおいしかったです。
そして、私的にかなりのヒットだったのが、こちら。
サケチャーハン(鮭魚炒飯) 80元(約270円)
これが80元って!!!
見た目、フツーのサケチャーハン。
味もフツーのサケチャーハンなんだけど。
このフツーがおいしいのなんのって!!
油が多すぎることもなく、しっかり味がついて
お米がパラパラ。
久しぶりに、本当においしいチャーハンをいただいたって感じがしました。
私一人でこのお店に入ったら、このチャーハン一品だけでもいいくらいです。
そして、私の大好きなコレ!!
カニの炒め物(虫市仔炒) 1匹400元(約1360円)×2
正直言うと、身は小さくて(しっかり詰まってましたが)、
しかも、カニの旨味がすべてスープに出てしまった感じで、
ちょっと残念。
ところが。
このカニが乗ったお皿をよく見ると…
カニの下に太いうどんが敷かれています。
このうどんがねー。
なにげにおいしいのなんのって!!
カニから出たエキスを、このうどんが見事に吸い上げて。
しかも、太くてモチモチ。
言うなれば、伊勢うどんにカニのエキスが思い切りしみ込んでる感じ
とでも言いましょうか。(わかりづらい?)
カニそのものよりも、このうどんの方がおいしかったと言っても過言ではないくらいでした。
しかも…!
VIVA!カニみそ!!
うまい!ビールが進む!!
ただ、当然ながら甲羅は1匹に1つしかないので、
みんなで食べるときには、仲良く分けなくちゃですね。
←無類のカニ好きー!
そして、そして。
メンバー全員一致で、大絶賛だったのが!!
テリーが水槽を指さして注文してきた
魚の蒸し焼き 600元(約2040円)
魚は、なんていう名前の魚かわかりません。
正直言うと、私自身は、
魚をまるごと調理するようなタイプのこういう料理を
好んで注文することがない。
魚は大好きだけれど、
骨を取るのが苦手だったり、ワタが苦手だったり、
お子ちゃまなのだ。
ところが。
この魚の身のフワッフワなことときたら!!
驚くほどの柔らかさで、
おいしい以外に言葉が見つからない。
もし、このお店に来ることがあったら、お勧めです!
というか、私ももう一度食べたい!!(笑)
結局、5人でビールを4本飲んで
トータル2230元(約7580円)
1人1500円ちょっとで、このランチは幸せすぎるーーー!!!
野柳の魚村活海鮮、
台北市内からは、かなり遠いけど、
野柳地質公園に行くことがあったら、お勧めです!
←お店の方が皆で撮ってくれました
←VIVA!大瓶!
←ヘトヘトたかこ
外は相変わらず蒸し暑く、
野柳地質公園でめいっぱい歩いたのと、ビールを飲んだのとで、
皆、さすがに疲れ気味。
夏の台湾はあまり無理しないに限りますね。
(って、スケジュール組んだの私だけど!笑)
←野柳のバス停
帰りは、行きに到着したバス停の向かいにあるバス停から乗ります。
「あなたたち、台北に戻るの?1815のバスよ」
(↑と、きっと言っていたと思う)
特に迷っていたわけではないけれど、
通りがかった地元の女性が身振り手振りで教えてくれた。
やっぱり台湾の人は優しいなぁ~!
←1815のバスが来ました。
時間帯にもよりますが、台北行きのバスは15~20分くらいの間隔で循環していて、
私たちもほとんど待つことなく乗ることができました。
帰りのバスも、かなり空いていたので、
1人2席ずつ使って、皆のんびり。
というか、ほとんど爆睡
台北まで再び約1時間半のバス旅です。