2日目その③ かき氷屋さんプピン本店の衝撃激ウマ とうもろこしピンス(2023年6月28日)




    
11時10分




        
←青瓦

  

  
    元大統領府、
青瓦台(チョンワデ)の見学を終えて。

    大人気のかき氷屋さん、
プピンに向かうことにしました。




    
プピン本店は、歩ける距離に最寄りの地下鉄駅がなくて、

    バスかタクシーで行くしかないのですが、

    地図を見て、
歩けるかな

    と思ってしまったのが運のツキ。




    
青瓦台から歩くのは、あまりお薦めしませんが、

    私は歩いてしまったので、

    どんな行程だったかをご紹介します。




        




    
プピンへは、チャンイムンロという通りを

    ひたすら道沿いに北上していきます。




    そういう意味では、道は非常にわかりやすく、

    ほとんど迷うことはないと思います。

    ただ…




        

 


    とにかく
ひたすら上り坂

    しかも、周りにはお店などが何もなく

    人通りもなく、

    
通るのはバスや車だけ




    この辺りに慣れている人であれば、

    それほど問題ないかもしれませんが、

    慣れていない人、特に女性の1人旅には

    ちょっと不安かなと思います。




        




    坂をひたすら上っていった先から見えた

    
青雲洞(チョンウンドン)エリアの瓦屋根が

    美しかったです。




        

        
←遠くにNソウルタワーが見えました

        




    山を越えると、少し人通りが出てきて、

    お店なども点在。

    この辺りは
付岩洞(プアンドン)というエリアです。

    ソウルとは思えないほど、のどかな雰囲気で、

    穏やかな空気感がとても良かったです。




        

        
←プピン




    
11時35分

    目的の
プピンに到着。




    
青瓦台から、徒歩25分で到着しました。




    私は、よく歩く人なので、

    30分くらい歩くのは、それほどつらくないのですが

    とにかく
ずっと上り坂だったことや

    周りに人通りがない通りであることなどもあり

    感覚的には、もっと長く歩いているような気がしました。




    ともかく、なんとか
プピンに到着。

    ところが…




        

        




    え。
13時オープン!?




    うわー、やっちゃったー。




    私は何を勘違いしたのか、

    11時オープンだと思い込んでいて。





    30分くらいの勘違いなら、

    外で待とうかと思うけれど、

    1時間半近くも外で待つのは、

    さすがにキツイ。




    ということで、

    近くにある時間がつぶせそうなお店を探したのですが…
  



    これまた、お店そのものがなかなかなくて。




    正確に言うと、お店はなくはないのですが、

    私的なニーズと合致するお店がなくて。




    周りをウロウロして見つけたのが、

    こちらのベーカリーカフェ。




        

        




    
SCOFFという名前のカフェです。

    このカフェでオープンまでの時間をつぶすことにしました。




        
←営業時間

                                              月~金曜 10時~20時

                                              土&日曜 9時~20時


        




    
アイスカフェラテ 5500ウォン(約600円)




    パンも食べたかったけれど、

    ここは、おいしいかき氷のため、グッと我慢。




        
←でも、パンもおいしそうだったんですよねぇ

        

        


    
12時を過ぎると、おそらく近所の学生さんだろうな

    と思われる学生服を着た子たちが

    パンを買いに来たり、

    会社の同僚同士かなと思われる女性たちが

    パンを買ってお茶をしたり、

    インスタ映えするようなオシャレカフェではありませんでしたが、

    地元に根付いたカフェなんだろうなぁと思いました









        




    
オープン10分前プピン到着。

    1番乗りでした。




    ところが、その直後にやってきた

    おじさま&おばさまの4人組が

    いきなりドアの一番前に立って横入り。




    はあああ??




    と、心の中では思いましたが、

    2番目でも別にかまわなかったので、

    そのまま次に並ぶことにしました。




    しかし、お店はけして広くないので、

    もし、一巡目に入りきれずに待たされる順番だったら

    文句言ってたかな(日本語で。笑)




    とにかく、無事一巡目で入店。




        
←店内

        
←お店は即満席に




    メニューは店内にかけられています。




        
←メニュー

        

        
        

 

    
メニューは韓国語のみなので、

    描かれているかわいらしいイラストから推測したり

    アプリの翻訳機などを使って

    チェックしてみてくださいね。




    お値段は、
上段が1人前、下段が2人前の価格です。




    メニューは季節ごとに異なり、

    この日は、

    
チャメ(まくわうり) 1人前 2万ウォン(約2200円)

    
ワンドゥコンソグム(エンドウ豆塩) 1人前 1万3000ウォン(約1400円)

    という珍しいメニューから

    
抹茶 1人前 1万ウォン(約1100円)

    
キャラメル 1人前 1万ウォン

    
イチゴ 1人前 1万2000ウォン(約1300円)

    
パッピンス(あずき) 1人前 1万ウォン

    といった定番メニュー

    さらに

    
ミントチョコ 1人前 1万ウォン

    
インジョルミクリーム(きなこ) 1万2000ウォン

    
オクスス(とうもろこし) 2万ウォン

    という、想像つくようなつかないようなメニューまで

    バラエティに富んでいます。




    
迷う~~~

    
全部食べてみたい~~~




    お店の方は、注文を取りには来ないので、

    席を取って、メニューを決めたら、

    カウンターに行って注文する

    
セルフサービス方式です。




        
←注文カウンターにあるメニューも

                                              韓国語のみでした





    なので、1番も2番もなく、

    私は迷いに迷って、

    ちょっと遅め注文になってしまいました(汗)




    そんなこんなで、私が注文したのは…




        

        


    
オクススピンス(とうもろこし) 2万ウォン




    せっかくなので、今まで食べたことのないものを

    注文してみました。




    なんと、
塩コショウ付きです。




        

        

        




    どんな味なのか、

    ドキドキワクワク。




        




    
!!!!

    
めっっちゃくちゃオイシイんですけどーーーー




    こんなかき氷、今まで食べたことありません。




    このことを友人に伝えたところ

    コーンポタージュみたいな感じ?

    と、よく聞かれたのですが、

    ほんのり甘みがあって、

    
コーンポタージュのようでいて、そうでないような

    なんとも言えない絶妙な味わい。




    塩コショウをかければ、

    確かに、冷たいコーンポタージュと

    言えなくもないかもしれませんが

    やはりまったく別物という感じで

    
想像をはるかに上回る衝撃のおいしさでした。




        

        




    さらに、下の方からは

    
とうもろこしの粒が出てきて

    これまたシャキシャキ。




    最後の最後まで美味しかったです。




    これは人気店なのもうなずけます。




        
←これまでのかき氷メニュー

        

        




    どのメニューも魅力的だけど

    
もしまたオクススがあったら、

    
オクススにするだろうなぁ~




    リピ確定の絶品かき氷でした。




        
←店内のイラストも

                                              とてもかわいいです


        









        

        




    
13時40分

    
40分ほどで食べ終えて。




    帰りは
バスで景福宮駅まで

    戻ることにしました。




    期せずして、
ソウルで初バスです。

    ドキドキ。




        
←バス停




    
プピンの向かいに、景福宮駅に向かうバス停がありました。

    
「付岩洞住民センター、武渓園」というバス停です。

    幸い、
5分余りですぐにバスがやってきました。




        

        




    社内には、けっこうお客さんが乗っていて

    ほとんど写せなかったのですが

    ドラマで見たことあるあるで

    ミーハーな私はうれしかったです。




        
←こんな風景もすてき




    
景福宮駅へは、10分ほどで到着しました。

    やっぱりバスを使うと楽ですね(笑)




        
←1020番のバスです

        


        

    そして
景福宮駅のバス停を見ると。
    



        

        




    
はい。うれしい(笑)




    行くのはちょっと大変でしたが、

    また足を延ばしたくなる
  
    かき氷屋さんでした。