5日目その③ 念願のオランジュリー美術館へ(2019年10月27日)
今回、パリ旅行をするにあたって
どうしても行きたい場所がありました。
その1つが
オランジュリー美術館。
モネの「睡蓮」の連作が置かれていることで有名な美術館です![]()
私は、オランジュリー美術館に
1993年と1994年に訪れているのですが、
その後、オランジュリー美術館は改装のため一時閉館。
2006年に再オープンして、
ずっと来たいと思っていたのですが、
来るまでに10年以上の月日が経ってしまいました(長っ。笑)



ジョルジョ・サンク駅(George V)から
メトロ1号線でコンコルド駅(Concorde)へ
←コンコルド駅を出たところ
朝から降り続いていたは
傘を差すか差さないか迷うくらいの霧雨になっていました。
←コンコルド広場に入っていきます

駅を出てすぐに、コンコルド広場があります。
フランス革命時に、
ルイ16世やマリー・アントワネットの処刑が行われた場所です。
せっかくなので、コンコルド広場のシンボル
オベリスクを見ていきます。





以前、エジプトのルクソールに行った時に訪れた
ルクソール神殿。
ルクソール神殿の入口にあるオベリスクは、
左側しかありません。![]()
本来、右側にあったはずのオベリスクが、
ここ、コンコルド広場にあるからです。
(私たちが2003年にルクソール神殿を訪れたときの様子は、
コチラをどうぞ)
そして、この奥には…



バチカンのサンピエトロ広場にある噴水を模して造られたと言われる
美しい噴水が。
さあ、目的のオランジュリー美術館は、すぐそこです。![]()
←奥にエッフェル塔が見えます


![]()
![]()
13時20分。
オランジュリー美術館に到着。
←入口



訪れた時間がよかったのか、
それとも普段からさほど混まないのかは
わかりませんでしたが、
待つことなく入ることができました。
オランジュリー美術館は
私たちが利用したミュージアムパスで入ることができます。
(ミュージアムパスについては、コチラをどうぞ)
←光で反射して窓などが写りこんでいます
入口を通って、まず最初に目に入ってきたのは
こちらのスプーンの絵。
なんだか一瞬、現代アート美術館にでも
紛れ込んだかな
というような錯覚を覚えます。
ですが、さらに奥に行くと…
←睡蓮の間
うわあ、光すごい!![]()
「睡蓮の間」に入った瞬間の第一印象は、
とにかく明るい!!
外がどんよりした空なのが信じられないほどです。
改装前のオランジュリー美術館のイメージは、
重厚な雰囲気で、厳かな空気感があって
それはそれで個人的には好きだったのですが、
真っ白な壁と、明るい光が
本当にモネが描いたジヴェルニーの庭のようで、
心が開放されるような感覚になります。
←「朝」

←「朝」を逆方向から撮ったところです

←「雲」




横に細長く、そして湾曲していることによって、
見る角度によって、いろんな表情があって、
とても不思議。
←「緑の反映」




そして、この部屋で私が一番好きだったのが、
こちらの絵。
←「日没」


「日没」です。
もちろん、おそらくモネの作品の
オーソドックスなイメージであろう
「朝」「や「雲」ももちろん美しく、
実際、私の中のオランジュリー美術館にあるモネの作品のイメージは
「朝」のような作品だったりするのですが、
見た瞬間にハッとするような黄色、
そして空のピンクのグラデーションが美しくて。
ハッキリと夕日が描かれているわけではないのですが、
マジックアワーと呼ばれる時間帯の
刻一刻と移り変わる空の色の瞬間を切り取ったような
こちらの絵が気に入ってしまいました。
←「朝」鑑賞中


「朝」「雲」「緑の反映」「日没」
4枚の絵が飾られた部屋の奥に、
もう1つ展示室があります。
こちらにも4枚の絵が展示されています。
←横長すぎて
全景を入れるのは至難の業
←「明るい朝、しだれ柳」



←奥に見えるのが
「二本の柳」です
←「二本の柳」

←「二本の柳」中央部分
←「朝、しだれ柳」

「朝、しだれ柳」「明るい朝、しだれ柳」「二本の柳」と
睡蓮とともに柳を描いた作品が3枚。
そしてもう一つ「樹々の反映」という作品があるのですが、
なぜか撮り忘れていました。
ちょっとショック。![]()

←天井の窓
私の記憶では、
ほかにもモネの作品があったように思っていたのですが、
少なくとも私が行った時は、
モネの作品は、この8枚だけでした。
(私の記憶違いだったのかな
)
それでも、ここに来られただけでも
私的には大満足。
ようやく長年眠らせていた
自分への宿題が終わった気がしました。
![]()
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モネの絵の展示室がある0階から
1階に戻ると。

なにやら企画展をやっていたので、
のぞいてみることにしました。

私たちが行った2019年10月は、
ちょうど改装に入っていて
ウォルター・ギョームという方のコレクションを
一時的な形で展示していました。


スーラの裸婦の絵画がありました。



さらに、モネを見ることばかり考えて、
ほかの作品について調べていなかったので、
ここで見られると思っていなかった
ロートレックの「ムーラン・ルージュのラ・グーリュ」もありました。

これは嬉しかったです。
それと、もう1つ
ちょっと面白い絵がありました。


こちらもロートレックの作品で、
美術コレクターであり評論家だった
フェリックス・フェネオンという人物の風刺画です。
なんだかユニークな絵ですね![]()
さて。
こうして、いい気分で鑑賞を終えたのですが、
お土産を見ているときに、その事件は起きました。
カバンの中に……
財布がない!!!!![]()
実をいうと、
海外で財布を失くしたのは
これで2回目。
マカオに行ったときに1度だけやらかしたのですが、
財布にはクレジットカードや現金のほか、
台湾の悠遊カードや韓国のT-moneyカード
シドニーの交通カードまで入れっぱなしにしてありました![]()
(マカオで財布を失くしたときの様子は、コチラをどうぞ)
やってもーーーたーーーーーー
お昼を食べたラデュレでは、
しっかり財布を出して清算しているので
そこまでは持っていた記憶があるのですが、
それ以降が覚えていません。
急いでオランジュリー美術館の受付に聞いたり、
パリに住む友人のよしこちゃんに
ラデュレにも問い合わせてもらいましたが
残念ながら見つかりませんでした。
がーーーーーーん。![]()
ここ最近は、海外で大きなトラブルにあっていなかったので、
けっこうなショックでした。
やっぱり財布の中身は分けておかないとだめだよねーーー。
海外旅行に慣れすぎて、
ナメていた自分を猛反省しました。
というわけで、買いたかった
モネのカレンダーもあきらめ。
旅行もあと少しなのに、
私アホやーーーー。
