5日目その④ ラ・ボケリアのバル・ランブレロで幸せランチ(10月24日)




    
13時

    バルセロナの
ランブラス通りにある市場、

    
ラ・ボケリア(La Boqueria)にいた私たち。




    ラ・ボケリアには、いくつかのバルがあって、

    食事を楽しむことができる。




    いろいろある中で、

    私たちが選んだのは…




        

        




    
バル・ランブレロ(BAR RAMBLERO)。




    黒板にメニューが書かれていて、

    なおかつ、料理がガラスケースの中にあって

    注文しやすそうだったことや

    席が多くて回転が良さそうだったこと

    店員さんの雰囲気が明るくて、好感が持てたことなどが

    決め手になりました。

   


    実際、席が空いて座る際

    私は無意識に携帯をお尻のポケットに入れてしまったのですが、

    店員さんが、
そこに携帯を入れていたらすられるよ

    注意してくれて。




    そういうところもすごく好感が持てました。




    で。

    こういう私の勘って当たるんですよねー。

    ここのバル、今回の旅で一番おいしい食事となりました。









    とりあえず、空いた席に座らせてもらい、

    メニューをチェックしようとしたら。




    
「Japanese?」

    と聞かれたので、
「Yes」と答えると。




        

        




    なんと、
日本語のメニューが。

    しかも、こう言っては失礼ですが

    非常にちゃんとした日本語で。




    海外のメニューなどによくある

    なんちゃって日本語とか、笑えるような間違いなどはなく、

    普通に読める日本語メニュー。




    これには、英語が苦手な相棒も喜んでいました。




          

          

          

          

          




    が、しかし。

    ここで一つ、問題が発生。




    というのも、私も相棒も食べることが大好き。

    今回の旅で見かけなかったメニューが

    たくさんあるのを見てしまったものだから、

    私が食べたいものと、相棒が食べたいものの好みが

    ここへきて、まったくかち合わず。




    相棒は、私が嫌いなものを頼みたがるし、

    私は私で、バルセロナに来たら食べたかったものがあって、

    相棒は、そのメニューに気乗りでない様子。




    結局お互いが譲らず

    いつもであればシェアして食べるのだけれど、

    残さないということを条件に、

    お互い好きなものを頼もうということに。




    指さしと、たどたどしいスペイン語でオーダー。

    店員さんも観光客には慣れているようで、

    全然問題ありませんでした。




        

        

        ←席は基本カウンターですが、

                                     テーブルもありました










    というわけで。




        





    まずは
グラスワイン 2.75ユーロ(約310円)

    で乾杯!




    もー、グラスワインが2.75ユーロって

    
なんなん!?その安さ!!




    そして、この白のすっきりしておいしいこと!

    
昼間っからワインが飲めるなんて、幸せすぎるーーー!!




         
←当然、超ご機嫌です(笑)





    まず、やってきたのは…




        




    こちらは、相棒が注文した料理2品。




        




    
魚介のマリネサラダ(Salpico de Marisc) 10ユーロ(約1140円)




    私はエビが苦手なのですが、

    このマリネサラダには思い切りエビが入っていて。

    香りもエビの香りがしっかりついていて、

    正直、私は苦手だったのですが、

    エビ好きの相棒は、どうしても食べたかったようです。




        




    
エスカラ産アンチョビ(Anxoves de l’Escala) 10ユーロ




    こちらも、私が苦手とするアンチョビ。

    相棒は、マリネサラダよりもこちらの方が気に入ったようで、

    あっという間に食べていました。




    そしてそして…




        





    
私が頼んだ料理がキター!!




    これがねー。

    想像以上のおいしさだったんですよ!!




        





    
パドロンししとう(Pedrots del Padron) 7ユーロ(約800円)




    パドロンという、スペイン産のししとうをオリーブオイルで炒めて塩しただけの

    シンプルな料理なんだけど。




    これが、ワインのつまみにめっちゃいい。

    日本のししとうのような苦味がまったくなく、

    むしろ甘みがあるくらいで。

    塩さえもおいしい。




    日本でいうところの枝豆のような感覚で

    なんかポイポイ進んじゃう感じ。




         




    相棒は、
なんでわざわざスペインでししとう???




    って感じの反応でしたが、

    逆に、日本ではほとんどこのししとうを見ることはないので、

    バルセロナに来たら、ぜひ!って感じです。




        




    そして、もう一つ頼んだのが

    
マテ貝の鉄板焼き(Navalles) 16ユーロ(約1830円)




    これがねー。

    もー
めちゃめちゃおいしかったんですよ!!




        

    


    
こんな大きいマテ貝、日本で見たことがない!!

    ってくらい、身が大きくってぷりっぷり。




    バターとガーリックがほどよく効いた味付けで、

    ぷりっぷりのマテ貝とめっちゃ合うー!!




        

        




    最後の食事で、こんなにおいしいマテ貝に出会えるなんて

    幸せーーー!!!




    正直、今回は私としたことが

    あまり納得いく食事に出会えなかったけれど

    最後の最後に一発逆転ホームラン。




    次回、バルセロナに来るときは、

    まずココで食事をしよう。



   





    ラ・ボケリアからホテルへの帰り道。




        




    ランブラス通り沿いに

    スーパーの
カルフールを発見!




    まだちょっと時間に余裕があったので、

    ちょっとだけのぞいてみることに。




        
←スーパーにもラ・ボケリアばりの

                                              フレッシュジュースが


        
←生ハム安い!

        

        




    やっぱり、スーパーって見るだけでも楽しいですね。




    今回は、時間がなくって

    あんまりゆっくり見られなかったけれど、

    次回、バルセロナに来るときは、

    ここにも来よう。