3日目その① 阜杭豆漿近くの永和豆漿で朝食(5月28日)




    
5時半

    台湾に来ても、普段はこんなに早く起きることは、

    ほとんどないのだけれど。




    この日は、たかこのリクエストでどうしても朝食に行きたいお店があって。
    
    久しぶりに早起き。




    そのお店は、

    豆漿の人気店、
阜杭豆漿(フーファンドウジァン)。




    もう、私の旅行記にも何度も登場しているし、

    かなりの人気店なので、もはや説明不要でしょうが。

    私が初めて訪れたころとは、比べ物にならないくらいくらいの大行列店になっているので、

    ここは早めに行って、頑張って並ぶことにしたのです。




        
←宿泊したコスモスホテルの部屋からの眺め

        ←早くもチェックアウト

                                              荷物を預かってもらいます









        
←板南線に乗って善道寺駅へ




    
6時50分。

    
善道寺(シャンダオスー)に到着。




        
←5番出口へ

        
←駅を出るとすぐ華山市場です




    
ひーーーーえーーーーー

    駅の出口を出てすぐ、大行列が目に飛び込んできた。

    マジで????




        

        


        


        
←あまりに驚いたので記念撮影(笑)




    
阜杭豆漿は、この華山市場(ファシャンシーチャン)が入っているビルの2階にあるのですが、

    その階段から1階のビルの周りをぐるっと半周近く行列ができているのです。




    もちろん、行列は覚悟してたよ…

    でも……
マジで??

    どれくらい待つのか、まったく想像がつかない。




    もし、これがこの後に何も予定がなければ…(台湾に来て、そんなことあるわけないけど…)

    もし、これが飛行機の時間を気にしなくても良ければ…(これはスケジューリングのミスか!?)

    きっと、頑張って待ったと思う。




    けれど、私たちはこの日、猫空(マオコン)に行く予定にしていて、

    たかことつかぽんは、夕方の飛行機で帰国の予定だった。




    仕方ない、ここはあきらめよう……

    私もしばらく
阜杭豆漿に来ていなかったので、とても残念だったけれど

    背に腹は替えられず。

    次回、訪台したときにリベンジしようと心に誓ったのでした。




    というわけで。

    
朝食どうしよう!?




    頭の中は、すっかり豆漿でいっぱいになっていたので、

    近くの豆漿屋さんをネットで検索すると…




        




    阜杭豆漿から歩くこと
1分

    
紹興南街の通り沿いに、永和豆漿(ヨンフォアドウジャン)を発見。

    初めてのお店なので、味の方はわからなかったけれど、とりあえず行ってみることに。




         

         




    店構えからして、

    
昔ながらの豆漿屋さん、って感じ。




    私、こういう雰囲気好きなんですよねー。




        

        




    メニューも、とってもオーソドックス。

    
豆漿屋さんは、これでなくちゃね!って感じ。




    とはいえ、中国語に慣れない方には……




        

        

        




    ちょっとおぼつかない日本語ですが。

    注文票に日本語が書いてあるので、なんとなく意味はわかると思います。




    というわけで、この注文票に記入してお店の人に渡します。

    そして、出てきたのが…




          




    左上から

    
熱豆漿 20元(約80円)

    
冰豆漿 20元(約80円)

    
鹹豆漿 25元(約100円)




    私、冷たい冰豆漿が大好きなんです。




        




    鹹豆漿は、豆乳ににがりを入れてゆるく固め

    ザーサイやネギ、油條という揚げパン、ラー油などで味付けした料理です。

    私も大好きなのですが、お店によって、私の苦手な桜エビが入っていることがあるので

    いつも誰かに味見してもらってから、いただきます。




    案の定、
こちらのお店も桜エビが入っていたので、

    上澄みだけすすらせてもらいました。

    桜エビが苦手な私には、なかなか冒険を要する料理なんです。




        




    
油條 15元(約60円)

    
玉米蛋餅 30元(約120円)




    
油條、デカッ!!




    なんか、こういうお手頃価格で大きい油條が出てくると、

    初めてこういう台湾ならではの朝ごはんを食べた時のことが思い出されて

    なんだかうれしくなります。




        

        




    玉米(ユーミィ)というのは、とうもろこしのこと。

    個人的には、もう少しモチモチとした蛋餅(タンビン)好きで、

    こちらの蛋餅は、中に入っている卵焼きも含め、

    ちょっと焼きすぎかなーという感じだったのですが、

    台湾の甘くてとろりとしたお醤油、油膏をかけて食べるとおいしいですよ。




        
←台湾ならではの調味料が




    そして、これは私が頼んだものではないのですが…




        




    
蘿蔔糕 30元(約120円)

    いわゆる大根餅です。




    これもまた、お店によって桜エビが入っているところがあるので、

    私にとっては注文するのに勇気がいる食べ物です。




    大根餅も好きなんだけどなー。

    桜エビが入ってなければ。




    こちらの
永和豆漿、非常にオーソドックスな台湾の朝食を食べることができる

    オーソドックスな豆漿屋さんでした。




        
←お店の前で









    朝食を食べ終わって。

    阜杭豆漿で待たなかった分、

    私たちとは別のホテルに泊まっていたテリー&ゆりことの待ち合わせまで

    ちょっと時間が空いてしまった。

    (ちなみに、阜杭豆漿は相変わらずの大行列でした)




    というわけで。





        




    私たちは、近くにあった
セブンイレブンのイートインスペースで2人を待つことに。




        

        




    台湾のセブンには、イートインスペースがあるところもあって、便利ですねー。

    (店舗によって、あるところとないところがあります)




    こちらのお店には、お手洗いもあって、助かりました。




    阜杭豆漿は、やっぱりスケジュールに余裕のある日に来なくちゃダメだな。

    改めてその人気の高さを実感したのでありました。