2日目その④ 茶器の街、鶯歌を散策する(5月27日)




        
陶瓷老街の入口





    
11時

    茶器で有名な街、
鶯歌(イーンゴァ)の茶器店が並ぶエリア

    
陶瓷老街(タオツーラオジエ)の入口に到着。





    いきなり散策後の感想を言ってしまうと。

    私はちょっぴり後悔している。




    というのも。

    私は2回目に台湾に来たときに

    すでに茶器のセットを購入していて。




    買ってしばらくは楽しんだものの、

    茶器をセットするのが面倒だったりして

    すっかり戸棚の飾り物に。




    その後、ほとんど茶器でお茶を楽しむことがなくなってしまったこともあって、

    今回は、どんなに心が揺れても

    
茶器は買うまい、と心に決めていたのだ。




    ところが、帰ってきてから久しぶりに茶器セットを取り出して

    台湾で買ったお茶を入れてみたら。

    おいしい上に、なんだか気持ちもリラックスできて。




    いきなりマイブーム再来。

    やっぱり、
ここでかわいい茶器を買い足せばよかったーーー

    と後悔してしまったのでした。









        
←いきなり魅力的なお店

        
←お店の前にもたくさん

        

        




    一軒目から、はまるー。




    やばばば。

    ここではまったら、ほかのお店を見る時間がなくなってしまうー。




    とりあえず、このお店は帰りにも見られるので後回し。

    先を急ぐことに。




         
←メインストリートにはやしの木が

         




   まず最初に入ったのが…




        

         


    こちらのお店、
禮享陶坊(リーシアンタオファン)




        
←職人さん制作の茶器が並んでいます

        
←1万5000元(約5万8500円)!!




    いやー。

    眼福眼福。

    さすがに高級な茶器は、ちょっと違います。

    (っていうほど、違いがわかるわけじゃないですが。笑)




    こういう高級な茶器も揃っていますが、

    こちらのお店には、品のいい感じの茶器がいろいろ取り揃えられていて。




    相棒の一人、たかこは気に入った茶器があったのだけど、

    この時点では買わずに、やはり先にほかのお店を見て回ることに。




    でも、結局帰りにこのお店に立ち寄って、気に入った茶器を購入していました。

    渋みのある色合いの、素敵な茶器でしたよ。




        
←ガラスの茶器が素敵だったなー

        ←さらに歩いていきまーす




    続いて見つけたお店はこちら。




        

        

        

        

        




    
三希(サンシィ)というお店。

    こちらは、オーナーの女性が一人でやっているお店のようで、

    小さな間取りのお店の中は、

    とてもアーティスティックな雰囲気。




    購入には至りませんでしたが、

    とても趣のある素敵なお店でした。




        
←向かいにも茶器のお店が並んでいます

        




    そしてそして、続いて入ったお店がこちら。




         




    
弘祥茗壺(ホーンシアーンミンホゥ)というお店です。




    ここは、ちょっとたたずまいも古くて、

    少しほこりをかぶっている茶器もあったりするんだけど、

    1つ
10元(約40円)の茶器なんかもあったりして、

    かなり種類が豊富で、お手頃。




        
←種類もたくさんあります

        
←たくさんありすぎて、心が揺れるー

        
←器の中に金魚が!かわいー!!




    私は、あらかじめ
今回は茶器は買わない!!

    と心に決めていたので、

    物欲に心動かされながらも、結局購入しなかったのですが。




    相棒たちは、ここで茶器を購入していて。




    今思えば、こちらのお店はどの茶器もかなりお手頃だし、

    セットで買えば別ですが、数個の器くらいであれば

    それほど重いものでもないので、

    
やはりいくつか気に入った茶器を買って帰ればよかったなぁ

    後悔しました。




    高い茶器を買いそろえる必要はないけれど、

    ちょっと試しに買ってみたいなー

    という人には、かなりお勧めのお店です。




          ←もちろんセットも売ってます




     そうして、この弘祥茗壺の茶器を見て楽しんでいるうちに。




         ←わかるかな…





    スコールが降ってきて。

    ヤシの木が生えているせいもあって、

    なぜか南国リゾートにいるような不思議な感覚。




        
←お店の中に看板が




    私たち3人とも晴れ女のはずなんだけど、

    さすがに梅雨には勝てなかったかー。




    かなり強い雨で、

    お店の外に出るのがためらわれたけれど、

    雨が止むのを待っていたら、

    ほかのお店を見る時間がなくなってしまうかもしれない。




    私たちは持ってきていた折り畳み傘を広げ、

    次のお店に向かうことにした。









        


       



    
壺意坊(ホゥイーファン)

    こちらでは購入しませんでしたが、

    とても渋みのある茶器が取り揃えられているお店でした。




        


        
←雨の中歩くのは、ちょっと萎える~

        

        

        
←私たちは入らなかったけれど

                                              この建物の中にも

                                              たくさんお店がありそうでした


         




    こうして、老街の端っこの方まで歩いてきて見つけたお店が…




         





    名前がわからなかったこちらのお店。




    こちらも品ぞろえが豊富で、見ているだけでも楽しかったんだけど、

    中でも面白かったのが…




        




    これ、お土産にどうですか!?

    ほかにも、お母さん用、お父さん用などなど

    面白いカップがありましたよ。




        

        
←もちろん素敵な茶器も

        
←かわいいけど、

                                              こんなにミルクピッチャー使わないかな…
(笑)




    ほかにも気になるお店を、ふらふらと見ながら、

    やはり買いたかったものを買いに戻ったりして。

    最初に見た入口近くのお店に戻ってきた。




        
←やっぱりね、このお店が気になったんです




    先述したように、私は今回、茶器は買わなかったのだけれど。

    やはり、何も買わないのも寂しくて。




        
←茶さじ 50元(約200円)

        
←箸置き 50元(約200円)




    を購入。

    この箸置き、かなり重宝して使ってます。




    ほかにも、しゃもじやスプーン、お盆などなど

    木製の茶道具やキッチンツールがいろいろあって、

    持っているのに、さらに欲しくなる魅惑的なお店でした(笑)









    そんなこんなで
13時

    
2時間もあれば余裕で見て回れるかと思ったけれど、

    初めて来たから、というのもあるとは思いますが

    2時間ではかなり駆け足な感じがしました。




        
←行きにくぐってきたトンネルを

                                              
老街の方から見るとこんな感じ

        

        
←鶯歌駅

        
←行きは気が付きませんでしたが

                                              こんなタイルがありました










         
←切符売り場

         
←台北へは基隆方面の電車に乗ります




    行きも座ることができなかったけれど、

    帰りも電車は混んでいて。

    立ちっぱなしで
30分

    
台北駅に戻ってきました。




    今度、
鶯歌に行くときは、

    私もかわいい茶器が買いたいな。