2日目その③ 臺灣鐵道に乗って鶯歌へ(5月27日)
9時40分。
←台北駅
←台北駅に入ったところ
臺灣鐵道(台鉄)に乗るために
臺北車站(台北駅)へ。
今回の旅の計画で、一番迷ったのが、
この日の午前中にどこで何をするか、ということ。
女子5人旅だったのだけれど、それぞれ仕事の都合で、
つかぽん&たかこ組、私、そして、テリー&ゆりこ組に分かれて現地入り。
この日の午後に
テリー&ゆりこが合流する予定だったので、
半日で遊びに行けるところを調べに調べて、
3人ともこれまで行ったことがなくて
興味がある場所として、ようやく合致したのが、
陶器の生産地として有名な街、鶯歌(イーンゴァ)だったのでした。
というわけで。
その昔は、駅の窓口に並んで
行先を書いた紙を渡して、切符を買ったけれど…
←切符売り場窓口
むむむー。
やっぱり窓口は並びますねー。
窓口の近くにあった自販機で購入。
行先がボタンに書かれているから、すごくわかりやすくていいですね。
←片道31元(約120円)
で。
私たち、どの電車に乗るのかな…
ちょっと見づらいですが、
鶯歌は、空港のある桃園や新竹方面に向かう電車の途中駅で
台北の南にあります。
(ちなみに、上の段に書いてある全票というのは、一般大人料金。
下は、12歳以下、もしくは65歳以上など半額で乗れる人の金額です)
苗栗は、新竹より先にある駅で、
新竹と台中の間くらいに位置する駅です。
苗栗行きや、新竹行きに乗れば鶯歌駅まで行けますが、
樹林は、鶯歌駅より手前の駅になるので、ご注意くださいね。
←乗り場までこんなに遠かったっけー
←改札も自動改札になったよねー
(もうとっくの昔ですね。笑)
←この表示は昔から変わらないですねー
MRTと違って、
台鉄は、遅れて当たり前(以前はね)、
というイメージだったので、遅れてくることも覚悟していましたが…
10時5分。
時間ピッタリにやってきました。
←車内
けっこう混んでました
電車は、けっこう混んでいて
残念ながら座ることができないまま、
揺られること30分。
鶯歌車站に到着。
←向かいのホーム
←向かうのは文化路方面
←かわいい陶器の飾り窓
そして、改札を出ると…
←さすが陶器の街!
←わかりやすいです
というわけで、
文化路出口へ出ると…
←鶯歌周辺の地図
←鶯歌駅
目指すのは、陶器のお店が並ぶ
陶瓷老街(タオツーラオジエ)
駅を背にして、右手へと歩いていきます。
←のどかー
←庇のデザインがかわいいですね
老街までの道のりは、
正直、お店もあんまり開いてないし、
特に見るものもない、ごく普通の道なんだけど、
老街には、魅力的なお店がたくさんあるので
私のような誘惑に弱い人間には、ちょうどいいくらいかも(笑)
そして、駅から歩くこと約5分。
この看板が見えてきて、
そして、すぐそこに…
←お店に吸い込まれていく人(笑)
魅力的なお店1軒目発見!!
←入口
臺華窯(タイホワヤオ)というお店です。
店内は、私たちでも買えそうな茶器のセットなどもあるのですが、
10万円以上もするお皿や壺もあったりして、
かなり高級な雰囲気。
←これ、どこ飾るのー!
←7800元(約3万420円)
私たちには、そぐわないような高級感でしたが、
スタッフの女性はとても親切で、
光に透かすと、美しく色を変える
繊細な茶器などを見せてくれました。
←かわいい薬味入れ
299元(約1170円)
←コースターもおしゃれ!
165元(約640円)
いやーん。
1軒目から心惹かれるー
いやいや、でもここはまだ1軒目。
もしどうしても気になるようなら、帰りに寄ろう。
そう決めて
私たちは、先を急ぐことに。
←トンネルをくぐりまーす
←老街へは、実はまだけっこう先
写真の先に見える、黄色い看板のところで信号を渡ると…
またまた陶瓷老街の看板。
そして…
小川にかかった橋を渡り、
ゆるい坂道を上って、
先ほどのお店、臺華窯から歩いて約5分。
11時。
今度こそ、ホントの陶瓷老街の入口に到着。
なんだかんだで、時間かかっちゃったな。
午後には、台北に戻って
テリーやゆりちゃんと合流しなくちゃならない。
でもまあ、
それほど大きい街とも思えないし、
少なくとも私は、今回茶器は買わないつもりで来たし。
2時間くらいあれば、楽勝っしょ。
と、思ったのが甘かった。
初めてやってきた鶯歌。
食器好き的には、かなーり楽しい街だったのです。