2日目その⑥ 永康街の高記で絶品!トンポーローを食べる(6月19日)




    
17時50分

    私たちは、焦りながら
永康街にある

    台湾料理のお店、
高記に向かっていた。




     本当は、
17時半に予約してあって、

     間に合いそうになかったので

     この前にいたマッサージ屋さんから

     遅れる旨を伝えてもらっていたのだけれど、

     30分以上遅れたら、ほかに待っているお客さんを入れてしまうと

     言われていたのだ。(そりゃそうだよね




        
←高記は永康街入口すぐにあります




    というわけで。

    
17時55分

    なんとかお店に到着。

    ちょっとだけ待たされましたが、

    なんとかそれほど待たずに通してもらえました。

    ほっ。









        
←お店は広いですが

                                              この席も予約席

                                              できれば予約はしておいた方が無難です


        
←私たちが座った席




    遅れてきた自分たちがいけないのだけど、

    空港に向かうバスの時間もあるので、

    それほど注文を迷っている時間はない。

    というわけで、早速メニューを吟味。




        
←ドリンクメニュー

        
←シュウマイや餃子などの点心類

        
←前菜

        
←肉料理

        
←魚料理

        
←豆腐料理

        
←スープ

        
←ラーメンやチャーハン

        
←デザート




    これでもかなり抜粋したんですが、

    それでも相当数のメニューがありますね。




    が!

    しつこいようですが、そんなにゆっくり迷っている時間はないので。

    (弾丸旅は忙しいのだ!)




    高記に来たら、どうしても食べたかったものと

    あといくつか皆からのリクエストに応えて注文。

    


    まずは、もちろん…




        




    これだよねーーー!!

    この旅、最後の食事ということで、

    打ち上げもかねて乾杯です。




    そして、やってきたのは…




        




    
寧式黄鱔魚胡 380元(約1290円)

    ちょっと珍しいアナゴとにらのあんかけ炒めです。




         




    正直、あんまりアナゴ感(!?)はなくって、

    
おいしい黄ニラ炒めという感じ(笑

    アナゴはしいたけ??みたいな感じでした。

    でも、オイスターソースが効いていて、おいしいです。




        




    
雪菜扁尖百頁 260元(約880円)

    雪菜という青菜と湯葉の炒め物です。

    もちろん、野菜好きメンバーからのリクエストです。




    とてもあっさりしていて、

    そろそろ野菜を欲している旅の終盤に優しいお味。

    肉女的には、お勧めとまでは言えないけれど、

    非常にシンプルな味なので、

    濃い味付けが多い中で、逆にいいアクセントになっていました。




    そしてそして、やっぱり台湾に来たら、これを食べずに帰れません!!




        




     
小籠包いえーーーーい!!

     今回は人数が多かったので2種類注文しました。




        




    
元龍小籠包 200元(約680円)

    10個入っているので、5人で分けると、2コずつでちょうどいい塩梅。
 



        

        




    スープが多いタイプではないですが、

    皮が薄いのにしっかりしていて、

    お肉そのものがジューシーで

    ちょっと鼎泰豊の小籠包に似ている感じ。

    とてもおいしかったです。




        




    
蟹黄小籠包 320元(約1090円)

    さすが老舗。

    なかなかなお値段の小籠包です。




        


        





    カニみそ入りの小籠包。

    しっかりカニの味がしておいしいです。




    ただ、お値段のことを考えれば、

    これでおいしくなければ怒るよねって感じで、

    貧乏性としては、あえてこちらで食べなくても、

    他にもおいしいカニみそ小籠包があるからなーと思ってしまう。




    でも、
間違いなくおいしいカニみそ小籠包

    落ち着いた雰囲気で、おいしいカニみそ小籠包を食べたいってときには

    いいお店だと思います。




    そしてそして。

    こちらのお店でどうしても食べてみたかったもの。

    お店の看板メニューがコチラです!!




        




    
上海鐡鍋生煎包 200元(約680円)




    知り合いに、すごくおいしいよー

    と勧められて、今回はこれがどうしても食べたかったのよ。




        





    鉄鍋の中で焼かれて出てきた生煎包。

    生煎包は、肉まんほど大きくないし、皮も厚くないですが

    小籠包より皮が厚く、

    肉まんと小籠包を足して2で割ったようなものです。




        
←鉄なべの中でおいしそう

        
←下に焼き目が

        




    これがね、おいしいんですよ!

    皮の下はちょっと香ばしくてカリカリ。

    小籠包のようなスープは入っていないけれど、

    中の餡もたっぷりで肉汁たっぷり。




    肉まんとも小籠包とも違う

    何とも言えない味わい。




    ただ、これ、
かなりボリューミーです。

    5人いても2種類の小籠包の後に

    この生煎包は、けっこうヘビー。

    肉まんほどの大きさではないとはいえ、

    けっこうお腹にたまります。

    小籠包は1種類でも量的には十分だったなぁと思いました。

    とはいえ、どれもおいしいんだけどね。




    そしてそしてそして。




        





    私が大好きな

    
富貴東坡肉 560元(約1900円)です!!

    いやー、おもわず拍手したくなるような迫力と美しさです!!




        

        
    



    このぷるんぷるんのジューシーな脂と照り。

    ただの角煮と言えばそれまでですが、

    この柔らかさとジューシーさは、そうそう出ないおいしさです。




    もちろん、お肉だけで食べてもおいしいのですが…




        
←上から見たところ

        




    ついてくる水菜などと一緒に

    皮に挟んで食べるのも、これまたうまし!!




    ただ、小籠包、生煎包ときて、

    さらにこの皮は、かなーーーりヘビー。

    5人いても、この量はかなりきつかったです。




    小籠包もおいしいのですが、

    台北には、ほかにもたくさんおいしい小籠包のお店があるので、

    小籠包はほかで食べておいて、

    このお店では、生煎包と東坡肉、それからほかの料理を頼むというのも

    手かなと思いました。
    



    あと、私はこの東坡肉、大好きでしたが、

    かなりジューシーで肉厚なので、

    野菜好きの仲間は、ちょっと無理と言っていました。

    肉好きの方にはたまらないと思いますが、

    もしかしたら、脂がダメという方もいるかもしれません。

    (肉女にとっては、この脂がおいしいんですけどねー




        
←今回、なかなか飲めなかったスイカジュースを

                                     たかこが注文





    ほかにも
烏梅汁(烏梅という梅の一種のジュース。梅を燻製したような味がします)を頼んで

    
全部で2937元(約9990円)。

    5人で割ると2000円弱。

    老舗でも、大勢でいけば安く済みますね。

    そんなところもやっぱり台湾が好きになっちゃう理由なんだなー。




    あー。

    
また高記の東坡肉が食べたい




        

        
←生煎包もね









    
19時20分




         




    タクシーに乗って、急ぎ台北駅前のホテルに戻る。




    
飛行機の出発時間は、23時20分

    後から考えたら、そこまで慌てなくてもよかったけれど、

    台北駅から出るバスで
桃園空港まで行く予定で、

    渋滞に巻き込まれたりしたら大変。(←心配性なんです。笑)




         
←ホテルに預けた荷物を受け取って一息




    ロビーにあるコーヒーをもらって一息。

    こういうとき、24時間飲めるコーヒーのあるホテルって

    いいですね。

    
セイラブホテル、お手頃で利便性も良くてポイント高いです。

    (セイラブホテルについては、コチラをどうぞ)




    もう台北とお別れだなんて、早すぎるーー!!