1日目その① タイガーエアーで羽田から台北・桃園空港へ(6月18日)
真夜中の3時。
私たちは、タクシーで羽田空港に到着した。
この時間の羽田空港は、さすがに暗い。
が、やはりこの時間に旅立つ人もいて。
ほとんどのお店は閉まっているのだけれど、
ところどころ明かりが灯っている。
←ここでお願いしておいたWiFiを受け取り
今回、初めてLCCを使うことになったのは、
安さというのもあったけれど、
それ以上にスケジュールの都合が大きかった。
今回参加するメンバー5人は、仕事がバラバラ。
一緒に休みを取るのが難しく、
どうしても会社を休まないで済むスケジュールで行きたかったのだ。
ちなみに。
今回利用したタイガーエアーは、もともとシンガポール系のLCCで
2016年3月に台湾ー羽田線が就航したばかり。
旅行のおよそ2か月半前である4月上旬にチケットを抑えて、
行きは15kg、帰りは20kgの荷物を預けるオプションを付けて、
税金なども込みで3万3642円だった。
預ける重さによって、オプションの金額が変わるとあって、
荷物の測量は、なかなか厳しめ。
機内に持ち込む手荷物も重さを量ってチェックイン。
この時間は、ほとんどお店が閉まっているので、
早めに出国検査場を通って中に入ることに。
←開いている免税店もありますが…
←閉まっている免税店も
←ブランド店はほとんど閉まっていました
このとき、まだ3時半過ぎ。
出発は4時55分で、ボーディングタイムを考えても
まだ1時間近くある。
が、ゲート近くに店の明かりが…
←フードコートが開いていました!
←さすがにガラガラ
よかった~~。
この時間でも開いているお店があるよ。
しかも、このフードコート、何がいいって、
席にもよりますが、充電用のコンセントがあること。
海外への出発前に、携帯などをフル充電しておきたい私としては
ありがたい限り。
←お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどのお店
←お寿司屋さん
←スープ屋さん
サンドイッチやコーヒーなどもありました
いろいろあって、何を食べようか迷ったのだけれど、
台湾に着いたらすぐ朝ご飯を食べる予定だったのと
一応、気持ちだけはダイエット中の私としては
この時間に食べるのは、ちょっと気が引けて。
←自販機もありました
自販機で飲み物を買って
携帯を充電しながら、仮眠をとることに。
仲間たちも思い思いに食事をしたり、おしゃべりをしたり仮眠を取ったり。
ボーディングタイムまで、思い思いに過ごす。
←4時55分発
←私たちが乗ったタイガーエアー
4時20分。
予定時間通りのボーディング。
LCCは遅れることもあると聞いていたので、
ちょっとほっとする。
予想はしていたけれど、国内線以上に機内が狭い。
3列シートが2列。
一応、リクライニングはできるものの、ほとんど直立姿勢だと思ってていい感じ。
←背もたれになぜか川越と秩父のPR
もちろんモニターなどはないので、機内エンターテインメントもない。
←黄色いポロシャツのような制服でした
機内が狭いおかげなのか、理由はわからなかったけれど、
ボーディングが始まってから、案外さっさと飛行機が動き出して、
そして、予定より10分ほど早く離陸。
遅れるどころか、そんなこともあるのねぇ。
ラッキー
←朝焼けがとてもキレイに見えました
離陸して、しばらくすると機内にいい匂いが漂ってきた。
機内食だ。
タイガーエアーの基本プランには、
機内食はついていない。
機内食を食べたい人は、
チケットを予約するときに申し込んでおくこともできるし、
機内で注文することもできる。
お金を払うせいかどうかはわからないけれど、
なんだか、通常の機内食よりもすごく良い香りがして
食欲をそそられた。
が。
ここでも台北での食事に思いをはせて、我慢我慢。
少しでも寝て、体力を温存する。
と言っても。
東京から台北は、本当にあっという間で。
予定より30分ほど近く早い7時に到着。
フライト時間はおよそ3時間だった。
うれしー!
←桃園空港
通常、羽田空港から台北に到着するときは、
市内に近い松山空港に到着するのだけれど。
このタイガーエアーは、桃園空港に到着する。
松山空港の方が便利なので
このところずっと松山ばかり使ってきて、桃園空港は久しぶり。
調べてみたら、2010年以来、6年ぶりだった。
(そのときの様子については、コチラをどうぞ)
で。
降りてみて、これまたビックリ。
!!!
タラップ!!
LCCだから??
台湾に来て、タラップを降りるのは初めてで、ちょっとびっくり。
日本で見た天気予報では雨の予報だったけれど、
晴れててよかったー!
←免税店が開いていました。
桃園空港の雰囲気がだいぶ変わっている。
まるで初めて来た空港みたいだ。
何、この屋根!?
前に来たときと、全然違うんですけどーーー!!
6年も来ないと、驚くほど変わってるねー。
←バゲッジクレーム
バゲッジクレームも心なしか、ちょっと広くなったような気がするんだけど、
気のせいかしら。
そして、空いていたので、外に出る前にある銀行で両替してしまうことに。
1万円が3018元。
つまり1元≒3.31円。
1年半前に来たときは、約3.9円とほぼ4円に近かったので、
だいぶ円高に揺り戻してきた。
ありがたやー。
ちなみに、台湾の空港内は、どの銀行で両替しても
基本的にレートは変わらないので、
全部の銀行をチェックして回る必要はない。
いくら両替しても、手数料は1回両替につき30元(約100円)。
なので、メンバー5人分をまとめて両替することに。
5人それぞれが両替すると、手数料が150元かかってしまうけれど、
まとめてやれば30元で済む。
120元(約400円)の差は、台湾では大きいのだ。
そして、到着ロビーへ出ると…
えええーーー!!
あまりにも前と違いすぎるんですけどーーー!!
さすがに、これには私も驚き。
←到着ロビー
何というか、ずいぶんシンプルな造りになったなぁ。
どんどん進化する台湾。
さあ、早速市内へ向かおう!