6日目その③ 甘記蕃茄刀削麺のトマト牛肉麺&足満足養生会館の足マッサージ(2014年12月2日)
11時すぎ。
←ロイヤルホテルの入口
泊まっていた台北駅前のホテル
ロイヤルホテルをチェックアウト。
と言っても、これでそのまま空港に向かうわけではなく。
大きい荷物だけ預けて、最後のシメ飯へ。
駅近のホテルは、やはり便利だ。
というわけで。
向かった先は…
松江南京(ソンジィァンナンジン)駅
←8番出口
松江南京駅の8番出口を出て…
←松江路をまっすぐ行きまーす
←四平街に入ります
←目的のお店が見えてきました
甘記蕃茄刀削麺(ガンジーファンチダオシャオミェン)。
ここは前の年に台湾旅行したときに初めて来て、
そのおいしさが忘れらず、
今回は旅のシメ飯をココにすると決めていたのだ
1人でお店に入るのは、ちょっと勇気がいったけれど、
ここで躊躇している余裕はない。
飛行機の時間もあるけれど、
ココは地元の人気店なので、12時を過ぎると
ランチをとるビジネスマンやOLたちで
瞬く間に席がいっぱいになってしまうのだ。
←11時半すぎの店内
すでにお客さんがポツポツ入っています
←小菜
←どれもおいしそうです
2回目だったので、ちょっと慣れて、
さっさと席を確保して、小菜をチェック。
前回来たときは、ナスを食べて
それもおいしかったので、ちょっと惹かれたけれど、
今回は思い直して、
違うものを注文することに。
(前回来た時の様子は、コチラをどうぞ)
ちなみに、小菜は一皿30元(約120円)。
セルフサービスで自分で取って
テーブルへ持って行って加算してもらいます
←注文票
台湾の食堂では、毎度おなじみの注文票。
このお店もご多分にもれず、
注文票に記入してお店のスタッフに渡します。
ちなみに、残念ながらこちらのお店には
日本語のメニューがありません(2014年12月現在)
で、注文して5分と経つかたたないかすると…
私はこちらの2品を注文。
蕃茄牛肉麺(トマト牛肉麺) 130元(約520円)
そして…
こちらは、今回このお店で初挑戦の一品
炸排骨(とんかつ) 60元(約240円)
とんかつと言っても、
日本のとんかつとはちょっと違っていて、
スペアリブを、ミラノ風カツレツのように、ちょっと叩いて薄くして揚げてある。
それにしても、これが60元は安い!
←肉は少々薄めです
でも、これがおいしいのよねー。
衣に味がついていて、サックサク。
日本の肉厚でジューシーなとんかつも
もちろんオイシイんだけど、
台湾の炸排骨は、サクサクしていてこれまたオイシイ。
ちょっとスナック菓子のような感覚で食べられちゃう。
え、でも、野菜がなさすぎるんじゃないかって!?
大丈夫です。
こちらに、しっかりトマトが入っていますから!!
でねー。
これまた安定のおいしさなのよ!!!
←麺はもちもちで
少し太目の刀削麺。
けっこうお腹いっぱいになります
←牛肉もトロトロでうまー
うーん。
1年たっても変わらない
安定感のある
トマトと牛肉と絶妙なスープのコラボ。
次また台湾に来たときも、きっと来ちゃうだろうな的
台北のおすすめ店です。
←私が出るときには
すでにお客さんが
外で待っていました
12時半すぎ。
台北駅に戻ってきた。
←懐寧街への曲がり角
私が泊まったホテル、ロイヤルホテルは、
懐寧街の通り沿いにあるのだけれど。
←まっすぐ行くとロイヤルホテル
ロイヤルホテルの前を通り過ぎて…
←この交差点を右斜めに渡ると…
←マッサージ屋さんが立ち並んでいます
無事シメ飯も食べられて
このまま荷物をピックアップして空港に向かっても
未練はなかったけれど。
1時間くらいだったけれど
まだ空港に向かうには時間があったので。
ホテルからすぐ近くにあったマッサージ屋さん
足満足養生会館(ズーマンズーヤンシォンフゥイグァン)に
行ってみることに。
ここに来るのは初めてだったけれど、
あらかじめ前日の夜に
ベッドの中で、ガイドブックとネットとにらめっこして
探しておいたのだ。
ところが…
外にあるメニューは、どれも長時間かかるメニューばかりで
唯一60分のメニューは、痩臀+全身按摩、
つまりお尻が痩せるマッサージと全身マッサージの組み合わせで
1400元(約5600円)。
お尻が痩せるという言葉には惹かれるけれど、
私は足裏の角質取りがやりたかったし、
このお値段なら、日本に帰ってから
ゆっくりいつも行ってるマッサージj屋さんに行ってもいい。
お店の前で、入ろうかどうしようか躊躇していると
お店のおねえさんが声をかけてきた。
「どうぞどうぞ。どの組み合わせもできますよ。」
おねえさんはとても日本語が達者で、いろんなメニューをすすめてきた。
しかし、やはりどれも時間のかかるメニューばかり。
マッサージをやってて飛行機に乗り損ねては、元も子もない。
すると…
「だったら、足のマッサージ40分、角質取り20分ではどうですか」
え、角質取り20分でちゃんとできるの?
「頑張りますよ。大丈夫です。
足湯を1回にすれば、時間短くなります」
じゃあ、それでお願いします!
商談成立。
ならば、むしろ少しでも早くお店に入った方がいい。
日本語の上手なおねえさんに促され、お店に入ってみることにした。
足裏マッサージは400元(約1600円)、
角質取りは500元(約2000円)だったけれど
2つの組み合わせで、840元(約3360円)に割引してくれた。
もっとも、ガイドブックを持ってたり、
台北ナビのホームページを見せたりすれば割引してもらえるようなので
定価はあってないようなものだ。
←定価と割引額が書かれています
←そのほかのメニュー
お金は先払い。
さすが台北駅前にあるお店だけあって、
クレジットカード払いもOKでした。
←まずは足湯から~
何も入ってない普通のお湯。
アロマオイルとか入ってる方がうれしいときもあるけれど、
謎の漢方が入っているくらいなら
普通のお湯でもいいかなという感じはする。
←お茶を出してくれましたー。
私があまり時間がないということを強調していたからか
それとも、もともとこんなもんなのか
5分ほどで足湯は終わった。
続いては、かかとの角質取り。
日本でやると高いけど、台湾でやれば安くできる。
こちらの角質取りは、見た目がカミソリのような形をしたやすりを使っていて
削り方がダイナミックで、ちょっとビビりました。
私のガサガサぶりに、
おねえさんが
「台湾のクリームはいいよ。
100元くらいで売ってるから買って塗った方がいいよ」
と言うので、
すわセールスか!?
と、おもわず身構えたけれど
「その辺の薬局で売ってるよ。安くていいよ。絶対塗った方がいいよ」
と言うので。
今回は時間がなくて買えなかったけれど、
今度来たときは、見に行ってみてもいいかも!?と思いました。
←もちろん右足も~
ヒラヒラと、まるでスノーフレークのように舞い落ちる私の角質。
おりしも、この日はすごく寒くて、
この数日、異常に暑かったのにビックリだね、なんておねえさんと会話も弾む。
←ちょっとだけ遠慮して、小さめに~
スノーフレーク(笑)
おねえさんのトークは弾丸だったけれど、
施術はけっこう丁寧で。
終わった後に触ったら、つるっつる。
うれしー!
角質取りは20分で終了。
20分でこれだけつるつるになるならいいね。
おねえさん、やるぅ~~
続いては、足裏マッサージスタート。
足裏とは言っても、足裏だけでなくふくらはぎまでやってくれます。
棒などを使うタイプではなく、
指を使ってツボを刺激してくれます。
正直言うと、
私が日本でいつも行く“台湾足つぼマッサージ”のお店の方が
上手かな、と思いましたが、
そのお店と似たようなマッサージの仕方で
こちらのお店は、痛すぎもせず、かと言ってゆるすぎもせずで、
おねえさんは、ちゃんと「もっと強く?もっと弱く?」などと
堪能な日本語で聞いてくれるのも
安心感がありました。
マッサージの方はしっかり40分やってくれて、
これで840元は、けして高くない。
飛行機に乗る前に、足がスッキリしたのもうれしいし、
このお店、なかなかイイネ!
台北駅から近いので便利だし、
お値段もけして高すぎることはないし、
今度はちゃんと時間を取っておいて、
ゆっくり違うメニューもやってもらおう
イイお店を見つけたな。
当たったおねえさんがよかったというのもあるだろうけど、
満足度の高いお店でした。