5日目その④ ランチは木桶弁当か鶏排か。それが問題だ(2014年12月1日)
12時15分。
なんとなーく、フラフラと車埕駅周辺を散策。
坂を上っていくと…
うわあ。
これまた味のある茶館だなぁ~!
この日月鳴茶館を通り過ぎて…
←よく見ると…
←集集線の各駅が描かれています
さらに先に進んでいくと
牛舌餅屋さんや
お土産が売られている車埕老街へ。
でも、老街とは思えないほど閑散としている
この日が月曜日だったからか、それとも、いつもこんな感じなのかはナゾ。
さらに、一歩奥に入ると…
のどかやねぇ~~
そして、この坂を上ったところに…
車埕小飯店(ジェアチォンシャオファンディエン)が。
昔から林業が盛んだった車埕。
木材を利用して作った木桶に作った弁当、木桶弁当が有名で、
このお店も木桶弁当を置くお店の一つ
せっかくなので、ココで木桶弁当を食べてみたかったのだけど、
一緒に行った台中に住む友人、カジンが「いまいち…」と乗らないらしい。
木桶弁当は、木桶に直接お弁当が入っているのではなく、
木桶の中に、さらにカップに入ったお弁当が入っていて、
食べ終わったら、木桶を持って帰ることができるらしい。
逆に言えば、木桶に入れられてるっていう以外
入っているおかずは、排骨(パイコー)や紅糟肉(ホンザオロウ)など
どこでも食べられるものだったりするのだけれど。
でも、やっぱりせっかくだったから食べてみたかったなぁ~~
←さらに坂を上っていきます
←上りきって振り返ったところ
この坂の途中にも
木桶弁当屋さんがありました。
開いてなかったけど…
そして、この坂の上に…
三元宮(サンユエンゴン)
私たちは行きませんでしたが、
上に上ると、祭壇などがあるようです。
←ここにも木桶弁当屋さんがありました
営業してなかったけど…
正直、三元宮そのものは、個人的にそれほど興味がなかったわけですが。
←三元宮の前からの眺め
三元宮の前からの眺めがとってもキレイ
車埕の駅前エリアを一望することができる。
三元宮の前で、ちょっとのんびりしたら
再び木展館へ。
木展館にあったカフェがキレイだったので、
そこでランチを食べることにしたのだ。
(木展館については、コチラをどうぞ)
←木展館2階にあるカフェ
←ここでランチもできます
←木桶も飾られていましたが
ココでは木桶弁当は食べられません
←ランチメニュー
それぞれ酸梅湯(梅ジュース)がついて、99元(約390円)
鶏排(フライドチキン)、香燻滷豚排(煮豚)、照焼魚排(魚の照り焼き)の3種類。
どれにするか迷いつつ、
台湾の鶏排はおいしいし、先に帰国した相棒つかぽんが食べたがっていたことを思い出し、
私は鶏排を注文。
したのはいいのだけれど……
←酸梅湯
酸梅湯だけ先に出てきて、
食べ物がなかなか出てこない
10分たっても出てこない。
15分たっても出てこない。
20分たっても出てこない。
どこをどう見ても、そんなに混雑しているわけではない店内。
さすがに、イライラし始めると…
←スタッフのおばちゃんが…
どうやら、ほかのところで作っているお弁当を
ここまで運んできたらしい。
そ、そんなのあり~!?
確かに、考えたらここにキッチンらしい場所はなく、
ここで作るのは難しいかもだけど…
まあ、ポジティブに考えたら、
作り置きのお弁当ではなく、
私たちが注文してから作りはじめて持ってきたはず。
はてさて、作りたてのお弁当はいったい…
←二段弁当になっていました
な、なんというか…
確かにあったかいんですよ。
あったかいんだけど…
……
ハムカツ!?
ってくらいの薄さ。
しかも、衣もペッチャリしていて
味も期待したほどでなく、私が知ってる台湾の鶏排のイメージとは程遠い
←付け合せのシナチクと酸菜
コチラのお店の方が、キレイで落ち着いた雰囲気でおいしそう
という理由で、
こちらのお店にしたのだけれど、
もしかしたら、車埕小飯店で食べても同じだったかもしれないけれど
どうせ後悔するなら、
やっぱり名物の木桶弁当を食べればよかったーーーー
と、つくづく後悔。
旅先では、後悔しないようにやりたいことやらなきゃダメですね。
と、今更ながらつくづく思ったのでした。
←とか言いつつ、
記念写真は撮るんだけど(笑)