5日目その③ 集集線の終点 車埕駅周辺を散策(2014年12月1日)
11時半。
←車埕駅舎
台中からのローカル線、集集(ジジ)線の終着駅
車埕(ジェアチォン)駅に到着。
山間のとてもとてものどかな駅。
晴れてよかったなぁ。
気持ちがいい
←駅の奥の方へ
台中に住む友人、カジンが、
奥の方に古い列車があるはずだから、見に行こうと言う。
←昔使われていた電車
←貨物を運ぶのに使われていた
カジンも幼いころ、家族でここに来て以来だそうで、
ちょっと懐かしそう。
←説明があったけど、中国語…
残念ながら、中国語で読めなかったのだけれど、
この列車が日本製であることだけ理解
私は鉄子ではないので、いまいち古い電車を見ても
ノスタルジックさは感じられても、それ以上の感情はなかなか感じられないのだけれど
日本製ってだけで、なんだか急に親しみが沸いたりして。
←格納庫
←昔の車輪を利用したベンチ
←人形が微妙すぎてウケる!
←格納庫にあった貨物列車
この格納庫を通り過ぎて、
さらに奥へと進んでいくと…
←けっこう迫力です
大きな池へと出ました。
その昔、林業が盛んだった車埕。
ここは貯木池。
つまり、切り出した丸太をここにストックしていたのですね。
←貯木池の周りは遊歩道になっています
とてものどかな貯木池
特に具体的にやりたいことや見たいものがあったわけではなかったので、
のんびりぐるっと一周してみることに。
いつも、やりたいことがたくさんあって
貧乏性な私は、ついガツガツした旅になってしまうのだけれど
たまには、こうやって心洗われるようなのんびり旅もアリだね
←池を見ながらお茶ができるカフェも
←その下には鴨が
のんびり一周して戻ってきたら。
林業が盛んな街だけあって
今でも木工DIYとか、お土産屋さんとかあるみたい。
ちょっと見に行ってみよう
車埕は山間にあるだけあって、坂が多い。
この坂を上っていくと…
アヤシイ人形の館が。
ちょっと覗いてみたい気もしたけれど、
カジンがまったく興味がなさそうだったのと
私自身も人形はちょっと苦手なこともあって、ここは素通り。
←さらに坂道を上っていくものの…
どんどんやぶの中へと入って行って何もなさそうだったので
再び坂を降りて、違う方向へ行ってみることに。
←駅前に大きな建物が
中に入って行ってみると…
←コーヒーショップ
←さらに奥には…
←気になる黒糖蒸しパンのお店
月曜日のせいか、人影まばらで少々寂しい雰囲気ではあるけれど
ウッディでコジャレた雰囲気。
台湾の蒸しパンやカステラのようなお菓子は
大抵、とってもおいしいので買って帰ってみたかったけれど、
もう少し旅が続くので、
さすがに蒸しパンは持って帰れそうになく、断念。
ちなみに、帰りに試食してみたら
ちょっと甘めでしたが、もちもちとおいしかったです
←ココは木展館というところなんですね
←林業に関する展示があります
ここは林業に関する展示がされている場所
木展館だったんですね。
入場は無料です。
←よく見ると…
←ふくろうも木で作られています
←切り出された木
←こんな風に作業していたんですね
もちろん木工製品のお土産屋さんも
私は買いませんでしたが、
木のお皿やコースター、置物、まな板などを売っていました
←木で作られた
車埕エリアの模型
階段があったので、上っていくと…
←カフェが
←お弁当も売っていました
ちょっと一息できるエリアが。
すでに12時をちょっと回っていたので、
お腹はすきはじめていたけれど、
ランチタイムだけあって、そこそこ混み合っていたことと
もう少し車埕を見て回ろうということで
ここはいったん素通り。
もっとオイシイお店があったら、悔しいしね。
←さらなる階段
さらに階段があって
3階まで上れたので、行ってみることに。
←3階から下がのぞけます
←木組みの梁がカッコイイ!
何かものすごく特別なものやコトがあるわけではないけれど、
のんびりゆったり、ちょっと見て回るには楽しい場所でした。
この木展館の3階から外に出ることができたので、
再び車埕エリアを散策することに。
車もほとんど通ることなく、
周りは森林。
マイナスイオンが出まくっているのを体で感じる。
たまには、こんな旅も悪くないな。