4日目その⑥ 夜も楽しめるアートエリア勤美術館&草悟道へ(2014年11月30日)
17時20分。
鹿港からバスで台中に戻ってきた私たち。
ちょうどバスが台中駅のすぐ近くにある阿明師老店のすぐ近くに停まったので。
←この周辺は太陽餅を売るお店が
軒を連ねています
←お店の前には
おねえさんが立って出迎えてくれます
朝にも来たので、勝手知ったる阿明師老店。
朝に来た時にももらった、太陽餅まるまる1個の試食(笑)
(朝に訪れたときの様子は、コチラをどうぞ)
←しかも個包装状態!
行けば必ずまるまる1個試食をくれるので、
このために通っちゃう人とかいないのかしら
とか思うけど、
日本人的に、まるまる1個ももらってしまうと
なんだか何も買わないと申し訳ないような気になってしまうから
ある意味、このサンプル作戦も成功なのかも。
←太陽餅以外にもいろいろ売ってます
←試食もいろいろできて、楽しい。
この後は特に予定もなかったし、またこのお店に来る時間があるかわからなかったので、
このタイミングで太陽餅のお土産を買っておくことに。
太陽餅は1個20元(約80円)。
ばら売りもしてくれるので、少ししかいらないという人にも便利だけれど、
10個以上買わないと、箱には入れてもらえないので、
崩さずつぶさず日本まで持ち帰るには、それなりの工夫が必要かも
←いつもの小豆沙も購入
1個28元(約110円)
←中身はあずきではなく黄身餡
素朴な甘さでおいしいんです
←今回は抹茶味の3Q餅にも挑戦
3Q餅は1個35元(約140円)
←3Q餅の中はこんな感じ。
求肥が入って、こちらもおいしいです
ただ、あまり日持ちがしないので要注意です
鹿港でのランチが遅かったこともあり、
夕飯には、まだお腹がすいていなかったので。
台中に住む友人、カジンが
台中を案内してくれることに。
←カジンのバイク
まさかバイクに乗ることになるとは思いもしなかったので
少々短めのスカートだったから、ちょっと躊躇したけれど
やっぱり台中はまだまだ交通の便が悪くて、小回りのきくバイクは便利。
と、いうことで…
←ドキドキ
バイクに乗って移動。
うひゃー!
海外でバイクに乗るなんて、初めて!
ドキドキするぅ~~!!
どこに行くかはカジン次第。
ようやく台中市内の地理感覚が頭に入り始めたとはいえ、
道路の細かいところまでは、さすがにまだよくわからないので、
ワクワクキョロキョロ。
バイクならではの車とは違う交通ルールもあったりして、
面白い。
←右側のビルへ
まるでデパートのような入口。
ここはどこかと言うと…
誠品書店(チォンピンシュディエン) 綠園道(リュユェンダオ)店
誠品書店は、その名の通り本屋さん。
台湾の中でも大きなチェーン店で、
中でもこの台中にある綠園道店は、2013年に出来たばかりで
夜がキレイということもあって、デートスポットの一つでもあるとか。
←中は緑の壁が
吹き抜けの中央を貫き、
モダンなデザインになっています
←中にはカフェもあって
ゆっくりすることもできます
ビル全体が本屋さんということで、
東京で言えば、三省堂書店や紀伊国屋書店のような感じで
扱いの本の数も格段に多い。
PEKOEのお茶や、
少々お高めなオシャレなチョコレート屋さんも入ってたりして、
家族連れ、というよりは、
どちらかというとカップルか1人で来ている
オシャレな若者が多い印象
とはいえ。
私はまったく中国語が読めないし、当然本を買いに来たわけではなく。
カジンに、キレイなお手洗いに行きたい、
と言ったらココに連れてきてくれたんだけど(笑)
確かにお手洗いもとてもキレイで、なんだかコジャレてて
時間があったら、フラッと立ち寄ってみるのも楽しいです。
で。
誠品書店から歩いて1分。
勤美術館(チンメイシュグァン)
この辺りは、草悟道(ツァオウーダオ)と呼ばれる
最近、台中の中でもオシャレなエリアとして注目のスポットで。
勤美術館も、そのエリアの中にある一つ。
美術館と言っても、建物の中に絵画が展示してあるような形ではなく、
公園の一角にさまざまなアーティストたちによる作品が置かれていて
入場も無料。
市民が自由にアートを楽しむエリアになっています。
←オープンスペースに
さまざまなアートが
←人気で中に入れないアートも
←順路の看板もかわいい
日曜の夜だからか、それともいつもこうなのか、
大混雑というほどではないものの、けっこう人がいる。
←えんぴつと消しゴム!
←夜はキャンドルアートがキレイです
←見る角度によって違うのも楽しい
←草に埋もれた車
見えるかな!?
中には、アートなのかなんなのか、よくわからないものも。
←アート?
←中が通れるようになっていたので
通ってみたけど
特段、何か変わったものが見えるわけでもなく
よくわかりませんでした(笑)
←英語でThis is for youとあったけど
どういう意図なのか、これまたよくわからず
アートもいろいろあって、緑も多くて
ちょっと休憩したり息抜きしたりするには
もってこいのエリア。
晴れたお昼には、ココでランチするのもいいだろうな。
←勤美術館のすぐ隣に市民廣場が
←台中のゆるキャラ
←とりあえず撮っておかないとね(笑)
←この市民廣場を抜けていくと…
←オシャレなカフェ&レストラン
白水尼克があったり…
←なんと!こんなところに赤ラーが!
これもオシャレ!?
←向上北路の方へ出ました
←これまたオシャレなカフェ
悟心朶朶
カジンはいわく、
この草悟道の辺りは、
東京で言うところの代官山のようなエリアだそうで。
(これまたカジンいわく、代官山の方がもっともっとオシャレだけど!だそう)
たくさんのオシャレなカフェやレストラン、雑貨屋さんやファッションショップが並んでいる。
向上北路を超え、少し裏側に入ると…
←1人だったら絶対入らないような
路地に入ると…
←こんな建物が
建物の中には…
←レストラン
なんていう建物かわからなかったけれど、
古いアパートというか長屋のような建物を改造して
レストランのほか、さまざまな店舗が入っているいらしい。
←階段で2階に上がると、
こんなスペースが
←11月終わりだというのに
なぜかハロウィンのようなランタン
←MINI AMERという
アメリカングッズを置く雑貨屋さん
中は撮影禁止でした
←洗濯物!?
←こちらも雑貨屋さん
←無蔵というお茶屋さん
残念ながら19時で閉店でした
オシャレなだけあって、
この辺りは、店内撮影禁止のお店が多いので要注意。
日曜日で、すでに閉まっているお店が多かったこともあって。
あまりお店の中を見ることができなかったけれど、
なかなか面白いエリアでした。
ただ、いみじくもカジンが代官山のようなエリア、と言っていたように、
東京でも買えるかなぁ~という感じだったりもして、
個人的には、“観光としては”それほどウキウキワクワクというような感じでもなかったことも事実。
でも、もしもっと台湾と近くなって、住むような感覚で台中に来られるようなことがあったら
きっと、それこそ東京にいるような感覚で、友達とお茶したりご飯食べたり、
あるいはショッピングしたりできるような、
そんなエリアでした。