4日目その⑤ 鹿港③老龍師肉包の肉まんと米老鼠蚵仔煎の牡蠣オムレツ(2014年11月30日)




          




     
龍山寺(ロンシャンスー)を後にして。




          





    再びバイクリキシャで移動。

    風を切って気持ちがいい









        
←左手に目的のお店が




    
中山路に戻ってきて。

    台中を案内してくれている友人、カジンが調べてくれていた

    目的のお店を発見。




    
阿振肉包(アーヂェンロウパオ)




          
←この看板が
目印




    が。




         





    お店の外まで、
大行列!

    さすが人気店というだけあって、すごい。

    見ていると1人何十個と買っている人もいる。




    カジンが様子を見に行ってくれたところによると

    
30分くらい待っている人もいるという。




    ひゃー




    もう
14時半ですよ。

    しかも鹿港という小さな町で、こんなに並ぶなんて

    どれだけオイシイんだろうと、興味津々だったけれど。

    運転手のオジサンが、ほかにもオイシイお店があるから

    そこを教えてあげるというので、ココは断念。




    というわけで、やってきたのが…




        




    阿振肉包のほど近く、

    同じ中山路にあった、このお店

    
老龍師肉包(ラオロンシーロウパオ)




        
←このお店も並んでます

        ←メニューが写真つきでわかりやすい




    先ほどの阿振肉包ほどじゃないにせよ

    このお店もそこそこに並んでいる。

    
どんだけ肉包が好きなんだ!台湾人!!




         
←カジンが注文してくれたよ

         
テイクアウト用はビニール袋に




    
香茹鮮肉包 20元(約80円)




         




    日本のコンビニなどで売られているものなどに比べると大きい。

    けど、台湾では大きい肉包(肉まん)はそれほど珍しくないので

    大きさ的にはまずまずといったところ。




          
←カジンが撮ってくれました




    みゃー。
おいしー!。

    味もそうなんだけど、

    この
バイクリキシャに乗りながらの、肉まんっていう

    なかなかない体験が、おいしさスパイス的な!




          




    もちろん肉まんそのものもおいしいですよ。

    おいしー楽しー









     肉包を食べながら中山路を戻ってきて。

     鹿港の観光拠点でもある、
天后宮近くまで戻ってきた。




     ココでバイクリキシャのおじさんとはバイバイ。

     
摸乳巷~龍山寺~天后宮までで100元(約400円)。

     言葉が通じないとなかなか難しいかもしれないけれど、

     バイクリキシャ、けっこうオススメな感じでした




     足が楽になって、ちょっと元気を取り戻したしね。




        


        




    梨汁ならぬ、

    
スイカ汁ぶっしゃー。

    
1杯30元(約120円)




    生き返る~~~!!




         




    そして、再びカジンの案内で天后宮の方へと向かうと…




        
←山門の左手前にお店が!

        




    
米老鼠蚵仔煎(ミーラオシューズージェン)

    看板だとお店の名前がわかりづらいですが、

    某有名ネズミキャラクターに良く似たキャラクターが描かれているので

    これが目印になると思います。




        
←これね




    早速、店内へ。

    もう
15時も近い時間だというのに、

    けっこう混んでいて、店内の写真を撮る勇気がなく。




          
←メニュー




    いやーん。

    お腹空いてるし、見たことない料理もあるし、

    なんでもおいしそう~~!!




    まずはカジンおすすめでもあり、

    お店の看板メニューでもある

    
蚵仔煎(牡蠣オムレツ)にチェック。




    カジンは少食で、

    あまり食べる方ではないので、

    牡蠣オムレツ以外はどうでも良さそう(笑)




    私の好きなものでいいと言うので、

    肉包もすでにお腹に入っているおことw考えて

    迷いに迷って一品をチョイス。




    まずは…




           





    お~!ピンクのソース!

    
蚵仔煎 60元(約240円)




          
←レタス~

          
←もちろん牡蠣も~




    ん~~~とろんとろん。

    これまでも牡蠣オムレツは食べたことあったし、

    これまで食べたものもおいしかったんだけど、

    ココの牡蠣オムレツは、レタスも牡蠣も

    歯ごたえも味もしっかりしていて、

    卵がそれを包んでいる感じ。




    さすが看板メニューだけあって、おいしー。

    ピンクのソースの正体はナゾだったけど、

    ほんのり酸味、でも酸っぱすぎることはなく、むしろ少々甘い感じ。

    これで
60元って!そりゃ人気になるハズだよ。




         
←とろんじゅわー。




    そしてもう一品注文したのが…




         





    
炒蛤仔 150元(約600円)




    ガーリックの良い香り!!




        
←貝の量がハンパない!

                                              あ、飲み物持ち込みOKです


        




    身もプリップリでおいしー!!

    でも、カジンはお腹いっぱいだからとあんまり食べてくれず。




    さすがに1人でこの量の貝を食べるのはなかなかで。

    ほかの料理も食べてみたかったし

    
あと2人分くらい胃袋がほしー!!

    って感じでした。









    
15時半。

    お腹がいっぱいになって。

    
台中へと戻ることに。




        
バス停へ

        





    カジンがいるからと思って、安心しきって何も調べておかなかったんだけど……




    ……バス停?




    ここが鹿港だからか?それともこれが普通なのか?

    行く先々の人にカジンが尋ねながらやってきたバス停らしきところは

    あまり普通の乗用車も通らないような感じの場所。




    …大丈夫かなぁ~




         
←目の前に
小さな公園がありました




    カジンが調べてくれた時刻表によれば。

    次のバスが来るのは16時。

    でもまぁ、
もう足も疲れたし、このまま30分待とうよ




    な~んて言いかけたところで。

    奥の先の先の方の道路を、なにやらバスらしき車が通るのが見えた。




    
ねえねえ、カジン、今バスが通ったけど…




         
←猛ダッシュするカジン

         
←置いて行かれるあちき




    え、ええええ!

    私の勘は当たっていて、やはり台中行きのバスらしい。




    バス停……
ゆうに300メートルは離れてるやん!!




         
←私このとき、かなりゼイゼイしてます(笑)




    100メートル20秒のあちきを置いていかないで~~!!




         
←やっぱりこっちの方が

                                               バス停らしいよね!




    幸い、ここで乗る人も多くて、

    なんとか間に合った。




    あぶ~~乗れてよかったー!




         ←バスの中




    バスは全然混んでなくて、座ることができた。




    ちなみに鹿港から台中までのバスは

    彰化客運の6933という路線で、

    
片道78元(約310円)。

    後から調べたら、この時間帯は10分おきに出ているようなので、

    それほど猛ダッシュするほどではなかった(笑)









        
←田中駅




    この辺りは、カジンが兵役についていたときに

    訓練所があった辺りだそうで。

    そっか、当たり前だけどそんな場所があるんだなぁ

    なんて思ってみたり。




        
←新烏日まで戻ってきました。




    台中も地名を覚えると、

    なんとなく土地勘が出てきて、楽しい。




    台中へは日が沈みかけた
17時20分に戻ってきた。




        




    行きに利用した中鹿客運は、

    台中駅前からタクシーでちょっと行ったところにある

    干城站というバスターミナルから出ていて、

    ちょっと面倒ではあったけれど、1時間ほどで鹿港に着いた。

    (行きのバスについては、コチラをどうぞ)




    一方、帰りに利用した彰化客運は、

    台中駅前に着いて楽だったけれど、

    
鹿港から約1時間40分かかった。




    どちらがいいかは人それぞれだと思うけど、   

    私のように、台中にそれほど詳しくなくて、

    なおかつ、中国語がちんぷんかんぷんなら

    台中駅前に停まってくれる彰化客運は、楽だったかな。