3日目その⑤ 日月潭から台中、そして…問題発生!(2014年11月29日)




     私たちが泊まったホテル、
雲品酒店のチェックアウトは12時

     そして、
12時半に出発するバスで台中駅までの送迎をお願いしていた私たち。

     日月潭の観光を終えて、11時45分ごろホテルに戻った私たちは


     急ぎ荷支度を済ませ、チェックアウトすることに。




         
←雲品酒店の外観

         
←入口前には噴水が

         
←レセプション

                                               チェックアウトする人々でいっぱい





    私たちは、このチェックアウトで衝撃的な事実を知ることになる。




    
「2640元(約1万560円)です」




    …………
はああああ???




    私たちは、ミニバーも使ってないし、エステなどもやっていない。

    当然ルームサービスだって頼んでないし、

    1万円近くも使った覚えがない。




    どゆこと!?



         
←レシート




    
「バスの送迎代です」




    ……マジ!?




    てっきり
私は無料だとばかり思い込んでいた

    申し込んだとき、そんな注意書きもメールの返信もなかったし、

    和室や甚平のサービス、大浴場などなど、日本式が売りのホテルだし、

    烏來で、似たような高級ホテル

    フランドウホテルに泊まったときも、送迎は無料だった

    (詳しくはコチラをどうぞ)




    しかもですよ。

    私たちが泊まった部屋は、
1泊3万7500円も払ってるわけですよ。

    台湾で、この金額はかなりの高級ホテルと言っていい。

    にもかかわらず
送迎に1人5000円以上も取るってどういうことよ!!




    ちゃんとチェックしていなかった私も悪かったかもだけど、

    ちょっと最後になんだかケチがついちゃったな。









         


         ←ホテルのバス乗り場

         ←バスに乗るとドリンクサービスが

         ←サオ族の衣装で




    確かにサービスはいいんだけどね。

    行きは、「なんて素晴らしいサービス!」と思ったけれど、

    帰りは、
「1人1320元も払ってれば、それくらい当然だわよ」

    くらいの気持ちにダウン




         
←スタッフが全員でお見送り

         




    サービスは、いいんだけどね~~(しつこい!?笑)




    そんなワケで。

    私たちは少々気持ち的に引きずりながら、雲品酒店をあとにして。

    バスの中では爆睡。




    出発してから
45分




         
←行きにも見えた台中の景色が

         ←台中駅のバス停

         





    
13時半。

    予定通り
ちょうど1時間高鉄台中駅に到着。




    まあ、こういうところも安心感があって、いいんだけどねー(やっぱりしつこい!?)









         
←台鉄乗り場は3番出口へ




    高鐵の台中駅と、台鐵の台中駅はちょっと離れている。




    高鐵の台中駅は、鐵の駅になると、新烏日駅と名前を変える。




        
←モスバーガーがあったりします

        
←新烏日駅へと向かう通路

        
←動く歩道があって、便利




    前回台中に来たときは、もう薄暗くなっていた時間だったので、

    気づかなかったけれど、

    新烏日駅にはいろいろ気になるお店が。




        
←ハチミツ屋さん

        ←お茶屋さん





    うあ~~
どっちも気になる~~~!!!

    めっちゃ中に入って見たいけど、

    実は、台鉄台中駅で、台中に住む友人カジンと待ち合わせをしていて、

    しかも、その後もいろんな予定があって、

    ココで時間をくうわけにはいかない。




    くぅぅぅ。

    残念だけど、もしまた台中に来ることがあれば、

    次回はぜひ見たい!!




          
←新烏日駅は広くてキレイ

          
←切符売り場

          
←路線図




    前回初めて台中に来たときは、

    カジンが切符を買ってくれたけれど、

    今回は自分で買わなくちゃいけない。




    新烏日駅から台中駅へは
15元(約60円)だ。




          
←なんとか買えました!




    エレベーターでホームに下りると……




        
←ちょうど電車が来ていました




    ちょうど電車の扉が閉まったところ。

    重たいトランクを引きずっていたし、

    駆け込み乗車は怖いので、

    残念ながら1本電車を待つことに。




        





    ちょっと読みづらいけれど、

    次の電車は
14時04分発とある。

    このとき時刻は13時50分。

    14分待ちだ。




         


         ←暑いと思ったら

                                               28℃もあったらしい





    が。

    14時04分になっても電車が来ない。




    遅れは、2分、5分とどんどん延びていき…




       
←やっと来た~




    14時15分

    電車が到着。

    遅れていたせいもあったと思うけれど、

    思っていた以上に電車の中が混んでいて。

    大きいトランクを持っていた私たちは乗れないんじゃないかとヒヤヒヤしました。




        
←私たちの目の前に車掌さんが









         
←台中駅のホーム




    
14時27分。

    
台鉄台中駅に到着。




    うひゃあ~~人が多い!!

    都会や~~!!




    でもって。

    ココで問題が起きた。




    カジンと待ち合わせの

    駅の
後站の改札(裏玄関みたいな改札)への行き方がわからない。




    しかも、人ごみに押し出されるように改札を出たら、

    どうやら違う改札から出てしまったみたい。




    ど、どうしよう……

    ウロウロと後站へと通じる道を探してみるも、見当たらない。

    思っていた以上に暑いし、

    言葉は通じないし、自分がどこにいるのかよくわからないし、

    うぅぅぅ~~~イライラしちゃう。




    とりあえず、カジンにメールで間違えて出てしまったこと

    それから、どうやって後站に行けばいいのかわからないので、

    迎えに来てほしい旨を伝える。




    カジンも、まさか駅までついて私たちが迷うとは思いもよらなかったみたいで、

    とりあえず前站まで来てほしいと言う。




    
前站ってどこ~~~!??




        ←前站改札




    駅の構内図を見ながら、なんとか前站にたどり着いた。

    う~~人がいっぱい。

    無事に会えるかな。




    と、思ったら~~

    改札の中から手を振る人が!!




    あ~ん、無事に会えてよかったよ~~!!




    カジンは、駅の中を通り抜けてきたみたいで、

    駅員さんに事情を説明してくれて、

    再び改札の中に入り…




         
←私のトランクを運んでくれるカジン




    す、すまーーーん。

    私はすっかり忘れていた、というか勘違いしていたのだけれど、

    
後站に出るには、一度階段を下りなきゃならなかったらしい。




    台湾は、エレベーターが設置されている駅が圧倒的に多いから、

    てっきり台中駅も当然エレベーターがあるものと思ってたよー。

    そのトランク、たぶん
30kg近くあるんだ……




         
←後站改札




    再び改札で事情を説明して出してもらう。




    よかった~~!!




   と、思ったのもつかの間。

   またまた問題が発生。




    カジンが、私たちが宿泊する予定のホテルを勘違いしていたのだ。




    おっとぉ。

    てか、
どうして待ち合わせが後站なのかな

    とは、ちょっと思ってたのよー。

    なぜなら私たちが泊まる予定のホテルは、

    前站の方が近いし、あえて裏口の方に行く必要はない。

    けど、前回台中に来たときに泊まったホテルは後站にあったホテルだったので、

    私たちがわかりやすいと、気を使ってくれたのかな

    なんて思っていたのだ。




    これには、カジンもビックリ。

    
「え、すぐそこのホテルだって…」

    と、後站から見えるホテルを指さし唖然。




    えええーーー!!

    私、そんなこと一言も……




    い、いや、数か月前、

    もしかしたら、ホテル選びに迷っていたとき、

    こんなホテルはどう?なんて相談したかも……

    え、え、でも、私、
一言もそのホテルに泊まるなんて言ってないし…




    なんて、頭の中はぐるぐる。




    カジンもまだ日本語がペラペラとまでは言えないし、

    私も
「台中市内ならどこでも大丈夫」なんて言うカジンの言葉に甘えて

    そのままどこでも大丈夫だと鵜呑みにして

    きっとちゃんと連絡してなかったのだから、

    そんなことを議論しても始まらない。




    いずれにしても、私たちが泊まる予定のホテル、
逢甲歩行は、

    カジンが考えていたホテルとは正反対の方向にあり

    そして、台鉄台中駅からは

    少々、いや、かなり不便な場所にあるホテルだったのだ。




        
←タクシーの運ちゃんに

                                              場所を説明するカジン





    ご、ごめん、カジン……

    そして、私たちは、ホテルを見つけるのに

    この後、かなーーーり苦労するのでありました。

    つづく。