3日目その④ 日月潭観光③伊達邵で絶品の干肉に出会う(2014年11月29日)




    
10時5分。




         
←無事バスに乗れました!




    
玄奘からバスに乗り、

    
伊達邵(イーダーシャオ)へ




         
←途中でサイクリングを楽しむ人たちを

                                               見かけました









    玄奘寺から伊達邵へは、バスで
7分




         
←乗ってきたバス

         ←バスを降りたすぐ奥には

                                               観光バス用の駐車場が




    これまで巡ってきた玄光寺や玄奘寺と違って

    ちょっと観光地っぽい雰囲気。




         
←ホテルやお土産屋さんが

                                               立ち並んでいます。

                                               この時間はまだ閉まってたけど…




    初めての場所だったし、あまり詳しく載っているガイドを見かけなかったので

    どんな場所かよくわかっていなかったのだけれど。

    イマドキは、
Googleさんがいろんなことを教えてくれるよねー

    とりあえず地図に従って、日月潭に向かうことに。




         
←バス乗り場から

                                               日月潭へと向かう道

                                               お土産屋さんが立ち並んでいます

                                               まだ閉まってたけど…


         
←入口にはこんな像が




     この辺りは、
台湾原住民族サオ族の方々が住んでいて。

     置いてある像や建物など、その文化を垣間見ることができる。

     町の
「伊達邵」というのは、「私たちはサオ族」という意味なんだとか。




         
←この辺りには焼き物屋さんが

                                      けっこうあります

         ←キレイなガラス細工も





    そして、こんなお土産屋さんも。




        
←おじちゃんが新聞読みながら

                                              のんびりお店番

        ←いろんなもの置いてます

        ←あれ!?ここ日本!?





     さらに
日月潭に向かって歩いていくと…




        
←香腸のお店や…

        
←烏來で見かけた

                                              小米酒なども売られていました





     おもわず買いたくなってしまう衝動を抑えながら

     さらに歩いていくと…




        
←こんな建物が!




    周りに施された人物像がとってもキュート。

    結局何の建物かよくわからなかったのだけれど、

    サオ族にまつわるこの辺りの特産品などが置かれているようでした。




        
←入口の石には

                                     「台湾原力」と書いてありました。










    そして、ついに…




         
←この奥に…

         




    
日月潭へ!




    ここの日月潭の何がいいって…




        




    そう。

    
日月潭の中に入ることができるんです




    が。

    実はこの階段。

    藻が生えていて、けっこうヌルっとしていて

    危うく滑りそうに




        

        




    天気がいいおかげもあって、キレイだなぁ~~!!




          
←さらに遊歩道の先に…

          

          

          
←柱の裏側




    ここからの日月潭の眺めもいいのよ!




          
←海みたい!

          ←伊達邵は港にもなっています

          


          
←水面はこんな色




    そして、さらに奥の方へと歩いていくと…




        
←先ほどの四阿が後ろの方に

        ←遊覧船のチケット売り場

                                              行先やルートによって

                                              窓口が違います





    でもって、このチケット売り場の2階に…




        





    喫茶店発見!




         
←メニュー




    
アッサムティー 65元(約260円)

    
ミルクティー、ローズティー、ハニーグレープフルーツティー 各80元(約320円)

    
ブラックコーヒー 80元

    
カフェラテ 100元(約400円)

    
ヘーゼルナッツカフェラテ 120元(約480円)

    
オレンジジュース 65元(約260円)




    などのメニューがあり。




       
←茶葉のお土産も売っていました




    といわけで、私はというと…




        
←逆光~




    
台茶18號(紅玉) 80元(約320円)を購入。

    実は日月潭は有名な紅茶の産地。

    ほんのりアップルの香りがする紅茶でした。




        









    本当は、この喫茶店で日月潭を見ながらのんびりしたかったけれど。

    そんな時間もなかったので、

    再びブラブラしながらバス乗り場の方へ戻ることに。




         
←かわいいオブジェ




    
10時45分。

    再び町の方へと戻っていくと…




         


        

        

        




    だいぶお店も開いてきて、

    しかも、
おいしそう!




    このとき私は、この町のことをよく知らなかったのだけれど、

    帰国してから調べてみたら、

    この辺りは、
伊達邵嗎頭老街と呼ばれるエリアで、

    老街とは、日本統治時代に作られた古い町並みのこと。




    たいていはお店が出ていて、レトロな雰囲気を残しつつ

    にぎわっています。




    このエリアも午後から夜にかけては、

    だいぶにぎやかになるようで、

    もしまた日月潭に来ることがあったら

    
この辺りに泊まってもいいかも!と思いました。




    そうしてそぞろ歩いていると、

    こんな気になるお店が…





         




    
合口味肉品




    このお店は、肉加工食品、

    たとえば、干肉、いわゆるポークジャーキーとか、

    肉鬆という、日本で言えばでんぶのようなふりかけを売っているお店。




    私もポークジャーキーの類は好きなんだけど、

    以前、台北のほかのお店で買いすぎて、

    大量に賞味期限を過ぎて残してしまった痛い思い出があってから

    ほとんど買わなくなってしまった。




    なので、店構えがなんとなく気になりつつ、

    一回通り過ぎたのだけど…




    
「やっぱりあのお店、見てもいいですか!?」

    相棒つかぽんがやはり名残惜しげに言うので、

    戻って見てみることに。

    すると…




         




    店主のおじさんが、試食を勧めてくれる。




    ふおっっ!!

    
おいしい!!!




    ものすごく軟らかくて

    干肉にありがちな噛み切るストレスがまったくない。

    味もふくよかで、臭みもなく、とにかくめちゃおいしい!!




    相棒の付き合いで戻ってきて、

    まったく買うつもりがなかったんだけど、

    おもわず欲しくなってきた。

    すると、またまた…




        
←再び試食を…




    まったく言葉は通じないのだけれど

    
好吃(ハオツー=おいしい)を連呼すると

    おじさんは喜んでくれて、

    あとは商品を指さすだけで、

    次から次へと気になる商品の試食をさせてくれる。

    しかも、
試食させてくれるやつ、全部がおいしいの!!




        
←こんなふうに干肉類が並んでいます

        
←こちらはパリパリした

                                     おせんべいのような食感




    干肉には、いろんな味付けがあって

    
古早味(昔ながらのプレーンな味)

    
泰式(タイ式の香辛料の効いたちょいピリ辛味)

    
蜜汁(ハチミツに漬けた甘めの味)

    
紫魚(メカジキを混ぜ込んだ、ツナのような味)

    
黒胡椒(まさに黒コショウをかけた味)

    
川味(四川風味の唐辛子系ピリ辛味)




    などなどあって、どれにしようか迷っちゃう!!




        
←結局買ったもの




    さんざん迷いに迷って

    
紫魚肉乾 150元(約600円)

    
杏仁脆肉乾 120元(約480円)

    を購入し、

    再びバスに乗るため、

    バス乗り場へと戻ることに。




        
←老街の一角にあります




    が、私たちには心残りが…




    
「店主のおじさんと写真撮らなかったね…」

    しかも、私はといえば、

    やはりほかの味も買えばよかったかと、まだ迷っていて。

    お店の紙袋を見ると、どうやらこのお店は、

    この
日月潭店と台南に2店舗の計3店舗しかなく、

    これから行く予定の
台中と台北には、支店がないみたい。




         




    …戻る!?




    もし、もう一度お店に戻ったら

    予定していたバスには乗れない。

    ほかに見ようと思っていた文武廟も見られないし、

    ホテルに戻るのも、チェックアウトギリギリになる。




    だけど…




    やっぱり
おじさんと写真が撮りたい!

    そして、私もやっぱり
買い足したい!!




    というわけで…



          




    やったー!!

    おじさんも喜んで写真に応じてくれて、

    それどころか、おじさんも自分のスマホで私たちと写真を撮りたがってくれて

    私たちはお互いに写真を撮りあいっこ。




        
←お店に並ぶ肉鬆

                                              私はあまり肉鬆が鬆好きではないんだけど

                                              ここの肉鬆は、サクサクしておいしかったです


        
←メニューはこんなに!




    結局、私は、

    先ほども買った杏仁脆肉乾をもう1袋と

    
蜜汁肉乾 150元(約600円)を追加購入。




        
←私たちがごそっと買いました(笑)

        




    おじさんも、そして商品もとってもオススメです!








        
←伊達邵老街の様子

        
←ふくろうの看板と警察




    
11時半。




        
←バスがやってきました

        

        
←けっこう乗る人がいました




    一路、私たちが宿泊したホテル

    
雲品酒店




    途中の車窓からは…




        
←ロープウェイ乗り場

        
←ロープウェイも見えました




    時間があったら
ロープウェイも乗ってみたかったなぁ~

    でもって
九族文化村も行ってみたかったなぁ~




    今回、初めて日月潭にやってきての結論。

    
朝からの半日じゃ、思う存分、日月潭を観光するのはムリ!!!




    日月潭を1周ひととおり観光するなら

    少なくともまる1日、欲を言えば1日半~2日は欲しいところ。




    もしまた機会があったら

    今回見られなかった場所に行ってみたいな。




        
←雲品酒店に戻ってきました