2日目その⑦ 雲品酒店のおいしいコースディナー(2014年11月28日)
残念ながら夕日を見逃してしまった私たちは、
部屋でグダグダとしながら、夕飯の時間を待つことに。
夕日は残念だったけど、
こうしてお風呂上りにグダグダする時間が
やっぱり温泉は最高ね
←雲品酒店のレイクビュ―は最高!
18時。
夕飯の時間になり、地下1階へ。
←ビュッフェスタイルのレストラン
なんだかいかにも美味しそう&メニューがたくさんありそうで
めちゃくちゃ楽しそう
受付を済ませて、
テーブルに案内されると……
←私たちの席から見たレストラン
←私たちのテーブル
あ、あれ……!?
なんだかテーブルの様子が……
←コースメニュー
こ、これは…
明らかに、コースメニューだね……
私たちは、てっきりビュッフェだとばかり思い込んでいたのだけれど、
思い起こせば行きのバスの中で、
オネエサンが、カタコトの日本語で
「夕飯は中華ですか」と聞いてきたのを、
私たちはてっきりそれが、ビュッフェのことだと勘違いしていたのだけれど、
きっとそれが「中華コース」という意味だったのだ。
もともとビュッフェとコースメニューがあることは知っていて、
どちらがいいのか、調べてもよくわからず
ずっと迷っていたので、コースでもよかったのだけれど。
どうしてもビュッフェ、とか希望がある場合は、しっかり確認した方がいいと思います
で。
←ビールは別料金
早速コースメニュースタート。
まずは台湾野菜の盛り合わせから。
←豪快!!
かなり豪快な野菜の盛り合わせ。
←ソースはピーナツとゴマ
←塩ゆでのピーナツ
慈姑やヤングコーン、ヤングたけのこなど、まさに素材の味わいを楽しむ感じ。
どれも素朴でおいしい。
続いてやってきたのは、私が苦手なエビ。
ところが…
←ぷりぷり~
←殻をむくとこんな感じ
ちょっと虫っぽい!?
うまーーーー!!!
ぷりぷりしてまったく臭みがない身もそうなんだけど、
ソースが絶品!!
チリのような辛さはまったくなく、
オイスターソースをベースにした、程よい甘さのソース。
このソースだったら、ホタテや魚にかけてもおいしいだろうなぁ~!!
というわけで、苦手なエビもあっさり完食。
しつこいようですが、このソースがなめたくなるくらいおいしかったです。
続いてやってきたのは、スープ。
中には…
←鶏ももと…
←アメリカ人参やら棗やら
なんだかとっても体に良さそう。
想像するより、臭くはなくて
漢方系(というか朝鮮人参が)苦手な私でも、それほど抵抗なく飲めました。
でも、これは、すごいおいしい!!という感じではなかったかな。
エビが衝撃的においしかったので、それと比べちゃうとね。
でもってね。
これがまた、衝撃的においしかったのよ!!!
地産のシイタケと松坂豚の炒め物って書いてあったんだけど。
この松坂豚が柔らかくて、まったく臭みなし!!
しめじのようなシイタケも、いわゆる日本のシイタケとは違っていて
そこまで独特の味はしなくて、いい感じ。
思い出すだけで、お腹がぐぅ~と鳴りそう!
←2人で撮ってもらったよ
続いては魚料理。
魚と筍の漬物の蒸し物。
正直言うと、なんのお魚かわからなかったのだけど…
これまた魚がほろほろと軟らかくて、何とも言えないおいしさ。
ただ、これに関しては、筍の漬物、つまりシナチクの香りがけっこう強かったので
独特なシナチクの香りが苦手な人もいるかもしれません。
私は嫌いじゃないけど。
どれもこれもおいしくて、大満足。
が、徐々にお腹いっぱいになってきたぞっと。
蔭油(黒大豆しょうゆ)と中華ソーセージの炒飯。
中華ソーセージはいわゆる香腸。
独特の香りがします。
←けっこう量があります
香腸が独特な台湾風味を醸し出す一品。
そろそろシメのデザートでもいいのでは…
と、思いますが、
コースはまだまだ終わりません。
糸瓜と唐辛子の炒め物が出てきました。
ヘチマの軟らかさが何とも言えない、
あんかけのような料理。
もちろんおいしかったんだけど、
ほかにおいしい料理があったことと
そろそろお腹いっぱいになってきたこともあって、
個人的には、なくてもよかったかなーと思う一皿でした
←野菜好きな方にはいいかもですね
そしてそして…
なんと、ここにきて小龍包が!
魚のカワヒラの小龍包と書いてあるんだけど、
どんな小龍包なのかしら…
←見た目は普通の小龍包
……ちょっと淡泊かも!?
そんなに魚の味が全面に出るような感じはなくて、
どうやら普通の豚肉に魚を混ぜているような感じなんだけど、
かなりあっさりした味わい。
←スープはそんなに出ません
おいしいことはおいしいんだけど、
肉好きとしては、普通にスープたっぷり、お肉たっぷりの小龍包が好きかな。
最後は水果でフィニッシュ。
おもいがけなくビュッフェじゃなくなっちゃったけど、
とてもおいしいコース料理でした。
コース料理とビュッフェとどちらがいいかと問われると、今でも迷うけど、
コース料理は、