4日目その① ダイアリー・オブ・台北の衝撃朝食と周記肉粥店のおいしい紅焼肉(2013年10月20日)




    
朝7時

    アラームで目が覚めた。




    私たちが泊まった西門の
ダイアリー・オブ・台北ホテル

    トリプルルームには、残念ながら窓がなくて。

    晴れているのか、雨が降っているのかもよくわからなかった。

    (ダイアリー・オブ・台北ホテルについては、コチラをどうぞ)




    一緒に高雄から旅してきた

    私、つかぽん、たかこは、この
ダイアリー・オブ・台北ホテルに。

    そして、後から台北で合流したテリー&こみちゃんは

    ツアーで指定された
ニューワールドホテル(新仕界大飯店)に泊まっていて。

    私たちは、一緒に朝ごはんを食べるため、

    
8時半に西門駅の前で待ち合わせしていた。









    待ち合わせのため、ホテルを出ようと、部屋の外に出たとき、

    ソレがそこにあることに初めて気づいた。




        




    
!!!




    こ、これは……




         





    そう。

    
マクドナルドの袋。




    もしかして…

    これが朝食!?




         
←しかも冷たいコーラの上にバーガーが…

         
←チーズバーガーでした

                                                   (photo by つかぽん)





    これまで世界各国、格安から高級なホテルまで

    いろんなホテルに泊まってきたけれど

    
マクドナルドの袋が置いてあったというパターンは、さすがに初めて




    すでに外で朝食を食べるつもりでいたし、

    朝からハンバーガーを食べる気になれず。

    もったいないことは重々承知だったけれど、

    コーラだけ飲んだ。




    あまりにもったいないので、この日の夜、
私たちは朝食はいらない

    ホテルのレセプションに伝えたけれど、

    翌日も容赦なくマクドナルドの袋が置いてあった




    安いホテルだったし、

    部屋の暗さや、あまりキレイとは言えないビルなのは、我慢できたんだけど

    せっかく用意してくれたものではあったけれど、この朝食はもったいなくて気が引けた。

    うぅぅぅーーーーん。









        
←おなじみの西門駅6番出口




    
8時半すぎ

    ちょっと遅れてきたテリー&こみちゃんと合流。

    早速、目的のお店へ向かうことに。




         
←龍山寺駅3番出口




    初めて行くお店なので、

    とりあえずわかりやすく
康定路をまっすぐ行き、

    
廣洲街を曲がると…




        
←廣洲街を曲がったところ。

                                        この奥に…


        
←見えてきました!




    台湾らしいごちゃっとした軒先で、

    ちょっと不安になるけれど、ちゃんと看板が出ています。




         
←photo by つかぽん









    さて。

    その
周記肉粥店(ヂョウヂーロウジョウディエン)。

    とにかく……




         
←周記肉粥店




    
混んでる!!




    しかも、常連客らしき地元の人でいっぱいで

    明らかに初心者まるだしの観光客なんて、

    お呼びでない!って感じ。




    が。

    せっかくココまで来たのだもの。

    これしきのことでひるんでいては、台湾通への道は拓けない。




    というわけで。

    恐る恐る店内へ。




        
←私が店内で席を探している間に

                                                  記念写真を撮っていた人

                                                  (photo by つかぽん)




    相席だったけれど、なんとか5人分の席を確保。

    よかったぁ~~!!




        
←中から皆を呼ぶ私

                                                  (photo by つかぽん)




    お店に入ると。




        
←どんどんお粥が寸胴に注ぎ込まれます

        




    活気がある店内。

    おもわずどうしていいかわからず、キョロキョロ




        
←メニュー




    もちろん日本語のメニューなどはない。

    よくわからないけれど、このままだと何も食べられなくなってしまいそうなので(笑)

    入口脇にあったオーダー票を取りに行く。




         
←オーダー票




    オーダーの紙に肝心のお粥がないので、どうするのか周りを見ていると、

    どうやら
お粥をたくさんお盆に乗せてやってくる店員さんがいるので、

    そこから取るらしい。




        
←とういうわけで、取ってみた




    
肉粥 15元(約50円)




    出汁は茶色。

    と言っても、味噌とはちょっと違う感じ。

    出汁が多くて、お粥、というよりは、雑炊のようだ。




    そして…




        




    
紅焼肉  100元(約340円)




    肉粥と並ぶ、お店の看板メニュー、

    
紅焼肉(ホンシャオロウ)を注文。




    これがねぇ~~~

    
めっちゃめちゃオイシイッッ!!




    今回の旅は、たっくさん新しいオイシイものに出会ったけれど、

    その中でも、私的には片手に入るくらいのおいしさだった。




        




     
外の衣は、カリッカリ。

     中の
豚肉は程よくジューシーで柔らかい。

     皆で1皿頼んだんだけど、

     私は1人で1皿食べられちゃうくらいの勢いで。

     この紅焼肉を食べるためだけに、また来たくなるくらいだった。




        
←また食べたい!




    一方、肝心の肉粥は、というと。




         




     正直言うと、ちょっと苦手で

     肉粥と言いながら、少々干した桜えびのような臭み。

     具はとてもシンプルで、肉だけだったので、

     肉の味かもしれないんだけど、

     それにしても、不思議なニオイがした。




     もっとも、一緒に行った友人たちは

     おいしいと食べていたので、

     やはりこれは好みかも。




     ただ、お粥、というよりは、雑炊のようにズズズっとすするって感覚に近いので、

     いわゆる中華粥のようなお粥を期待していた友人たちの中には

     ちょっと拍子抜けだった人もいたみたい。




         
←肉粥は茶碗1杯くらいの大きさ

         

         









    帰りは駅まで近道するために、

    
東三水街市場&新富市場を通ってみることに。




        




    私は、このとき、ちょっとおやっと思っていた。

    というのも…

    ちょっとだけ見覚えがあったのだ。

    この風景。




        




    もしかして…

    以前、
龍山寺から西門へと歩いて行ったときに通ったディープな市場では…




    このときは、もしかして?って思いながら通ったけれど、

    帰国してから調べたら、

    やはり同じ
東三水街(ドンサンシュイジェ)市場だった。




    なんだか不思議な感じ。

    そのときは2005年。

    およそ8年前だ。




    当時の旅行記を読むと、

    
ディープ、ディープと連呼しているけれど、

    確かに少々ディープはディープだけれど、

    それほどディープとも感じない。




    この8年間で、だいぶ台湾通になったのかな!?(笑)

    旅行記を書くと、こういう成長も自分の中で感じられて面白いね。

    完全に自己満足だけど。


    (初めて東三水街市場に行ったときの旅行記は、コチラをどうぞ)




         ←こういうところで

                                          食べられるようになったら

                                          もっと通になれるかな

         ←にんにくとしょうがの山

         ←出た~~包丁の剥き身!

         




    鶏のブツ切りも、豚の足も

    もうすっかり慣れてしまって、それほどなんとも思わなくなってしまった自分が

    怖いわん。




    このあとは、再びお買い物。

    台湾は、いっぱい買いたいものがあって、大変~~~!!