２日目その④ 蓮池潭③～龍虎塔に上ってみる（２０１３年１０月１８日）
←龍虎塔が見えてきました１０時４０分。
蓮池潭の東側、清水宮から、
途中、北極亭玄天上帝や春秋閣などに立ち寄りつつ
歩くこと約４５分。
私にとっては、今回の台湾旅行のハイライトの一つ、
蓮池潭の龍虎塔が見えてきました
←龍虎塔正面向かって左に龍、右に虎。
すごぉく見たくて見たくてやってきました。
建立は１９７６年。
意外に歴史が浅いんですね
でも、いいの。
ミーハー的には、とにかくココに来てみたくて
高雄にやってきたんだから！
さて。
ギザギザに曲がった道を行少し入っていくと…
「口虎出喉龍入」
つまり、「虎の口から出て、龍の喉から入る」とあります。
なんでも、台湾では十二支の中で龍が一番良い動物、
虎は一番悪い動物と信じられているそうで。
龍の喉から入り、虎の口から出ると、
悪いものが落ち、清められ、災いが消えてなくなると信じられているとか。
「厄解災消」ですな
とにもかくにも、入場料は無料（笑）
まずは、行ってみましょう！！
←どんどん人が入っていきます今まで見てきたところには、
ほとんどと言っていいほど、観光客がいなかったけれど、
ココはさすがにけっこう人がいて、
観光客が続々と龍の喉に飲み込まれていく。
←かくいう私たちもね！
←隣の虎さんというわけで、早速中へ
←龍の“喉”はピンク（笑）龍の喉を超えて胴に入ると…
←両側の壁一面に…
私は、このとき何のレリーフだか、まったくわかってませんでしたが（笑）
調べたところによると
親孝行の模範である「二十四孝子」、
悪人が地獄で受ける「閻魔大王審罰刑図」が描かれてているそう。
こういうこと言うと、
宗教に詳しい人に怒られてしまうかもしれないけれど、
モチーフとしては
ヨーロッパの教会などで描かれていることに似ているんだなぁなんて。
（ざっくりな感想ですみませんｗ）
←胴を抜けると、出口に１人のおじさまがいました。
任意なので、お金を入れなくても別に何も言われませんが
寄付している人もいました
さて、龍のお尻から抜けると…
←龍の塔を見上げます
←左が虎、右が龍の塔龍の塔ももちろん上ることができますが、
両方の塔を上るのは、
もう歩き疲れて限界だったので（笑）
私たちは、龍の塔は、スルーすることにして、
隣の虎の塔を上ってみることにしました。