2日目その⑨ 超人気店、屋馬(うまい)で焼肉コースを堪能(2020年2月15日)
この日の夕食を、私はとても楽しみにしていました。
というのも、台中に住む友人、カジンが
なかなか予約が取れない超人気焼肉店
屋馬(うまい)を
1か月以上前から予約してくれていたのです。
私たちはホテルで合流して
タクシーでお店へと向かいました。
21時半。
←この柱が特徴的!
焼肉店、屋馬に到着。
屋馬と書いて「うまい」と読むそうです。
「やうま」と読むんじゃないの?
とカジンに聞くと、
中国語で
「屋=ウー」「馬=マー」
と発音するそうで、
「ウーマー」という発音と、日本語の「うまい」を
掛けたネーミングになっているということでした。
なるほどねー。
私たちは予約していたので、
しばらく待って入れましたが、
席が空くのを待つ人たちもいて、
入口にはたくさんのお客さんがいました。
やはり、予約をしていないと
長時間待たされる人気店のようです。
←コロナ対策で
検温がありました
テーブルに案内され、
早速、メニューをチェック。
←2人前用セットメニュー
2人で1980元(約7540円)です
←2人用1880元(約7140円)
←3人用2380元(約9040円)
←3人用2880元(約1万940円)
2人用と3人用、それぞれ価格の違う
2種類のセットメニューがありました。
何が違うのか聞くと、
品数やお肉の量ではなく、
出てくるお肉の部位や質とのことで
せっかくの人気店だし、
500元(約1900円)くらいの違いなら
1人600円余りの違いなので、
3人用 2880元のセットメニューを注文することにしました。
最初に出てきたのは、
こちらの乳白色のスープ。
鶏で出汁を取ったスープです。
私、鶏のスープ好きなんですよねー。
味は少し薄めでしたが、
やはり優しくてホッとする味。
サラダのものすごい量に、いきなりビビります。
もちろん3人前ですが、
3人前どころか5人前くらいゆうにありそうな量。
←キムチと牛タンの小菜が出ました
そして、やってきたのが…
まるでアフタヌーンティーのように
優雅な雰囲気で、お肉が運ばれてきました。
←鶏肉とアンガスミニステーキ
←下はアンガス牛バラです
←おもわず記念写真
アフタヌーンティー仕様というだけで
おもわずテンションが上がります
←焼いてどんどん食べましょー
←おいしそう!!
1種類につき、1人2枚以上のお肉があって、
ここまでだけでもお腹いっぱいになりかねない勢いですが…
うわぁ~キレイなお肉!!
バラのように並べられた豚バラです。
(ダジャレ……笑)
でも、これホントに3人前!?
すでに、けっこうお腹いっぱいになってきたよ??
さらに…
どどーーーーん
けっこうな大きさの鍋で、
豚肉粥が出てきました。
マジか。
すでにだいぶお腹いっぱいになっていて、
とてもお粥は食べられない状況でしたが、
こちらのお店の名物ということで、
せっかくなので、いただきました。
←豚肉粥いうことで
中の方に豚肉が入っていました
良くも悪くも、しっかりした濃いめの味付け。
すでにおなか一杯の胃に、なかなかなボリュームです。
台湾の人たちの胃袋って、いったい…!?
しかも…
←粒が大きいホタテが!
←影でほとんど写っていませんが
イカです
さらに、ホタテとイカがやってきました。
私も相棒も苦手なので頼みませんでしたが、
エビなども追加で注文することができます。
←アラカルトで追加注文できます
私たちはお腹いっぱいで、
とてもじゃないけど、無理でしたが…
←鍋物もあります
←キムチや海苔なども
←野菜も追加できます
ここまでも、さんざんお腹いっぱいと言ってきましたが…
←豚ロース
これまたスゴイのが来ました。
豚ロースです。
あくまで個人的な好みの話ですが、
牛肉より豚肉の方が、薄切りになっているためか
おいしくて食べやすい気がします。
席の予約は、基本的に2時間制になっていて、
出てきたお肉を全部食べきれなかった私たちは、
スタッフに「お肉を持ち帰りますか?」と聞かれました
相棒は「いくら急いでるからって失礼!」と
怒っていましたが、
実は台湾では、お店で食べきれなかったものを持ち帰るのは
ごく普通の習慣。
そのことを伝えると、台湾に来るのが初めての相棒は、
とても驚いていました。
確かに日本だと、食べきれなかったものを持ち帰るって
むしろお店側が嫌がったりしますもんね。
最後はキャラメルソースがかかった
バニラアイスで締め。
正直言えば、お肉自体のおいしさは
まぁまぁかな~と思ったのと、
人気なだけに急かされる感じは否めず
久しぶりに会うカジンとも、のんびり話すというよりは
とにかく必死で食べる
という感じだったのが、ちょっと残念だったかなと思いましたが、
確かにこれだけ料理が出てきて、
1人3600円余りは、かなりのお得感。
人気店なのも納得、という感じでした。
24時。
宿泊していた1969ブルースカイホテルに戻ってきました。
私がカジンにお願いしていた
台南の永盛帆布のバッグと
カジンに頼まれて買っておいた日本のCDを交換。
台湾に友人がいると、
こういうこともできて、助かります。
←友人カジンとホテルのロビーで記念写真
今回は短い時間しか会えなかったけれど、
いつも素敵なお店を予約してくれて、ありがとう!
台中には、素敵なお店が続々出来ているので、
また次に行ったときには、
さらに新たなお店も発掘してみたいです。