2日目その⑧ 台湾燈會(台湾ランタンフェスティバル)を見に行く(2020年2月15日)
今回の台湾旅行で、私たちが台中を選んだ理由
それは后里というところで行われている
台湾燈會(台湾ランタンフェスティバル)に行くことでした
台湾では、毎年2月中旬ごろ
ランタンフェスティバルが行われます。
毎年、開催される都市が変わり
2018年は嘉義
2019年は屏東、
そして今年2020年は台中での開催で。
今まで2月中旬に台湾に来たことがなかったので
せっかくなので、行ってみよう!
ということになったのです。
←旧台中火車駅舎
16時50分。
私たちは台中火車駅にやってきました。
前日に台中に到着したときには
あまりに景色が変わりすぎていたことにビックリして
気が付かなかったのですが、
駅のすぐ目の前に
旧駅舎が保存されていました。
旧駅舎、好きだったな。
エスカレーターがなかったのだけ不便だったけど
(旧駅舎を利用したときの様子は、コチラをどうぞ)
この年の台湾ランタンフェスティバルは
台中火車駅から電車に乗って、
各駅停車で8駅ほど行ったところにある
后里(ホウリー)という駅の近くで開催されていました。
←新しい台中火車駅
←17時5分発の電車で向かいます
←次の駅までの距離が書かれているって
面白いですね
電車の中は、私たちと同じように
ランタンフェスティバルの会場に向かう人たちで
満員でした。
そして…
17時30分すぎ。
台中駅から約30分で后里駅に到着。
←観光客でごった返しています
←大雑把な案内(笑)
←駅前の様子
←駅の目の前に
臭豆腐の屋台
←会場までの道に
屋台がたくさん出ていました
←いちご飴の屋台
←あちこちにこういう表示があって
会場までの行き方も
わかりやすかったです
今回の会場は、后里森林園區という
巨大な公園エリアでした。
←会場の入口
歩いているときは、それほど遠いとは感じなかったのですが、
后里駅から会場まで歩いて約20分ほどかかりました。
入場料は無料です。
←台湾観光局のゆるキャラ
Oh!Bearのランタン
観光客がごった返す中、
まずはメイン会場を目指していきます。
←メイン会場
メイン会場では、大音量の音楽が流れ、
ステージ上でダンスを踊っている人たちが見えましたが、
ただでさえ、たくさんの人でごった返していた上に、
ちょうどポツポツと雨が降ってきて、
傘をさす人たちがいはじめて、
正直、何をやっているのかさっぱりわかりませんでした。
さらに、奥へと進んでいくと、
この年のメインランタン、
「森生守護-光の樹」
がありました。
←刻々と光の色が変わります
←私、この色合いがとても好きでした
某旅行サイトの受け売りですが、
1粒の種が成長し、大木となる様子がモチーフとなっていて、
台湾の人々が、力を合わせて大きな木になる様子を表現しているそうです。
さらに「森生守護」のランタンは
幹の中を見ることもできました。
←幹の中にも花が咲いていました
さらに会場を見て回ります。
←会場のあちこちに
いろいろなランタンがあります
←2020年の光のトンネル
←「喜びのネズミ林」
この年はネズミ年でした
ちょっと変な表現かもしれませんが
動かないエレクトリカルパレードのような。
キラキラと、キレイな花燈と呼ばれるランタンが
あちこちにあります。
←とにかく会場が広い!
←ネズミさんがいっぱい
そして、サブランタンと呼ばれるランタンも。
←「ネズミの嫁入り」
←撮ってはみたものの
顔は逆光でほとんど写っていません(笑)
←ランタンの椅子に座って撮ることもできました
さらに、音が出るランタンも
←踏むと音が出ます
←ちょっとタコの吸盤みたい(笑)
踏むと音が鳴って、光も変わって
ちょっと楽しいランタン。
子供だけでなく、大人もあえて〇の上を踏んで歩いて
楽しんでしました。
←「開花の音に耳をすますーピンク」
音楽に合わせて色が変わっていました
生命の動脈を表しているそうです
←「開花の音に耳をすます-ブルー」
←光のトンネルをくぐっていきます
そして、日台友好のランタンもあって
日本各地のランタンの展示もありました。
←青森のねぷたをイメージしたランタン
ここまで来ると、いよいよ台湾燈會の会場も
ラストに近くなってきました。
そして、私たちが最後に見たランタンがこちら。
←水面に映る姿も美しかったです
サブランタンの1つ
「ミカドキジ」です。
幻想的で、メインランタンの次に好きなランタンでした。
18時40分。
会場内を見たのは、40分あまりでしたが、
人混みがすごかったのと、
雨脚が強くなってきたのと相まって
けっこう疲れました。
相棒は、ランタンフェスティバルというので、
てっきり「ラプンツェル」の世界のような
ランタン揚げが見られると思い込んでいたようで、
ガッカリしていましたが、
この台湾ランタンフェスティバルでは、
ランタン揚げはありません。
入場料も無料ですし、
タイミングがうまく合ったら
のぞいてみるのも楽しいですよ。
←2021年は新竹で開催です
←さらに奥にも会場があったようですが
私たちは疲れて行くのをやめてしまいました
19時45分
台中火車駅に戻ってきました。
←台中駅前にあるビル
駅前の様子も、夜だとちょっとまた雰囲気が違って、
なんだかアーティスティックで
これがあの台中駅前!?
と、びっくりしてしまう。
その駅前で、ジューススタンドを見つけたので
ジュースを買うことにしました。
私は西瓜汁(スイカジュース)が大好きなのだけど、
まだ2月だったので、ここは
木瓜牛乳(パパイヤミルク) 40元(約150円)に。
←中身が見えてないですが
台湾のパパイヤミルクは
目の前でジューサーで作ってくれるのが
うれしい
←おじさんが、果物を取り出して
作ってくれます
←相棒は搾りたての
オレンジジュースを注文
おいしい木瓜牛乳でのどを潤しながら
ホテルに戻り、しばし休憩。
あいにくの雨に降られてしまったのは、残念でしたし、
人混みがすごくて、正直けっこう疲れてしまいましたが、
台湾ランタンフェスティバルは
さっぽろ雪まつりの“光”版、という感じで、
なかなか楽しかったです。