1日目その③ 雞窩餐廳でコラーゲンたっぷりの鶏鍋を(2020年2月14日)




        
←台北駅

        
←地下にある新幹線のチケット窓口




    
19時40分

    台北駅の地下にある新幹線のチケット窓口で、

    翌日に台中へ移動する際の指定席券を交換。




    このときはちょうど台湾政府観光局がキャンペーンをやっていて、

    
台北から台中への新幹線チケットが、

    
2人で購入すると実質半額に。

    (私はコチラのページで購入しました→




    日本からオンラインで指定席券を手に入れられないのが

    難点ではありますが、

    台湾政府観光客は、外国人観光客向けに

    よくお得なキャンペーンをしているので

    旅行前にチェックすると、何かお得なことがあるかもしれません。




         
←新幹線乗り場

                                              だいぶキレイになってきましたねー


         
←今は淡水信義なんですよねー

         
←今回で台湾は13回目ですが、

                                               
いまだに台北駅地下で迷うことがあります(笑)

         
←淡水信義線に乗って目的地へ


   






    
20時15分。




        ←信義安和駅ホーム

        ←2番出口へ

        ←新しい駅だから地下深くて

                                              エスカレーターが長い!!

        



    初めて降りました。

    
信義安和駅です。

    この辺りって、その昔はどの駅から歩いても

    そこそこ距離があって不便な場所

    というイメージでしたが、

    本当に便利になりましたね。





        ←消防署がありました

        ←安和路二段をまっすぐ南へ

        ←目的のお店はすぐに見つかりました

        




    今回の目的のお店は、

    
雞窩餐廳

    というお店です。




    中に入ると、

    スタッフは日本語が話せなかったのですが、

    私たちが日本人だとわかると、

    カタコトの日本語が話せる店主が対応してくれて。




    
「8時半ラストオーダー、9時閉店。

     
大丈夫?」

    とのこと。




    時計を見ると、
8時25分。

    かなりギリギリでしたが、

    この周辺には、私も他に知っている店などがなく、

    せっかくなので、入ることにしました。









        
←メニュー

        

        

        

        

        




    日本語付きのメニューがあって、

    とてもわかりやすいのですが、

    メニューの数が多くて、初めて来ると迷っちゃう




    一般的な中華料理もあるし、

    このお店のオリジナル料理もあって、

    どれもおいしそう!




    でも、やはりこのお店に来た目的は

    なんといっても…




        




    
“有名なキャセロール”

    とありますが、

    要は
鶏鍋です。




    
雞窩は、鶏鍋の有名店で、

    前から一度食べに来てみたいと思っていたのです。

   


    ただ、メニューを見て驚いたのは、

    鶏鍋って、1種類だけだと思っていたら、

    
白菜と豆腐入りきのこ入りタケノコ入りふかひれ入り

    いろいろあって、

    さらに、
ラーメン雑炊(リゾット)で締めることもできるようでした。




    私の中の勝手な想像では、

    韓国の参鶏湯の、中に詰め物がないバージョン

    みたいなイメージだったので、

    ここでまた、どれにしようか迷ってしまいました。




    とはいえ

    ラストオーダーはもちろん、閉店時間までも余裕がないので

    (台湾は、けっこう容赦なくお店を閉められます

    早々に決めて注文。




    こちらのお店には、注文票はないので、

    直接口頭での注文になりますが、

    中国語ができなくても、

    メニューを指さして注文することができました。




    というわけで…




        




   
 ビール 100元(約380円)




    それから…




        

 


    
注文していない料理がでてきました。

    日本語でいうところのお通しみたいな感じでしょうか。




    ただ、日本とは違って

    お通し代を取られるようなことはなく、

    
サービス料10%の中に含まれるお店からのサービスという形でした。




    
豆腐干絲という、干し湯葉で作られた麺状のものを

    ニンジンなどと炒めた料理で、

    少しキュッキュッとした歯ごたえがあります。




    私は嫌いではないのですが、

    相棒のちかちゃんは、ちょっと苦手な食材のようでした。




    今まであんまり気にしたことなかったけど、

    豆腐と同じ原料で作られていてヘルシーだし、

    次回台湾に行くとき、スーパーで探してみようかな。




        




    次にこちらの2皿がやってきました。




        




    
蒜泥白肉 小 130元(約490円)




    茹でた豚肉にニンニクのソースとパクチーが添えられた料理です。

    台湾では定番の料理で、シンプルなんですけど、

    ビールのお供に最高なんですよねー。




        




    
橙汁排骨 小 200元(約760円)

    字でどんな料理か想像つくかもしれませんが、

    
スペアリブのオレンジジュース煮です。




    これ、私は初めて食べたんですけど、

    
めちゃ美味しかったです。




    しっかりオレンジの香りがするのに、

    豚肉の臭みはまったくなくて、

    オレンジの甘さと酸味、そしてジューシーな豚肉が見事にマッチ!!




        




    スペアリブなので骨が付いていて、

    少々食べづらいのが難点ではありましたが、

    私はかなり好きでした。




    ただ、相棒は私ほどは感動していなかったので、

    人によるかもしれませんが。




        




    
清炒杏鮑菇 小 130元(約490円)

    
杏鮑菇はエリンギのことで、これはエリンギ炒めです。




    何か野菜が欲しいという

    相棒の希望で注文したのですが、

    これがおいしくって、

    なにげに相棒より私の方がはまっていました。




    逆に…




        

        


    
三杯雛丁 小 200元(約760円)

    私は、この料理は初めてだったのですが、

    
バジル鶏炒めと書いてあって、

    おいしそうだなと思って頼んでみたのですが……




    
生姜の味がスゴイ!!




    確かにバジルも入っているのですが、

    生姜がかたまりで入っていて、少し辛め。




    これには、注文した私よりもむしろ

    生姜が大好きな相棒の方が大喜び。

    逆に、生姜があまり得意ではない私の方が

    ギブアップしてしまいました。




    そういうこともあるんですねぇ(笑)




    でも、2人とも苦手というものでなくて良かったです。




         
←初台湾の相棒も大満足!




    そしてそして、最後にやってきましたメインディッシュ!!




         




    
砂鍋魚翅雞湯 小 850元(約3230円)

    
ふかひれ入り鶏鍋です。




    パッと見、ふかひれの姿はよく見えませんが…




         
←持ち上げるとコラーゲンの膜が

         
←ふかひれが肉に絡んでます




    
このスープが濃厚で、めちゃくちゃおいしい!!




    濃厚といっても、けしてしつこい味という意味ではなく、

    すごく優しい味。




        
←瞬く間にコラーゲンの膜が




    今回は、私がふかひれ好きということもあって

    奮発してふかひれ入りを注文しましたが、

    シンプルに鶏肉だけの

    
砂鍋土雞湯 小 360元(約1370円)

    でも十分満足できそうだと思いました。




        




    ふかひれ入りの鶏鍋を食べてしまったので

    少々高くなってしまいましたが、

    それでも
2人で1771元(約6730円)。




    残念ながら
21時になると

    どんどん空いたお皿を片づけられて

    閉店間際の無言のプレッシャーがすごかったですが、

    それを承知で入ったので

    仕方がないですね。




    今度来るときは、早めに行って

    もう少しゆっくり味わいたいな。




    といっても、

    いっつも夜遅くまで遊んでしまって、

    夕飯が遅くなりがちなのですが。




        
←噂通りのおいしさでした!