2日目その③ 台南郊外を観光②台湾鹽博物館(2019年4月12日)
11時20分。
台湾鹽博物館にやってきました。
この前に観光した井仔脚瓦盤鹽田から
車で30分ほどのところにあります。
「鹽」=「塩」
つまりここは塩博物館です。
台南中心部の北にある七股エリアは
塩の生産地として有名な場所で、
この台湾鹽博物館は、七股塩田があった場所に建てられた
アジア最大級の塩博物館だそうです。
←なんでスフィンクスなんだろう~
と思っていましたが、
よくよく見ると、博物館そのものが
塩山のピラミッドをイメージした形になっているんですね
気づかなかった~
ガイドのハイさんに連れられて
早速、中に入ります。
←チケット料金
なぜかはわかりませんが、
入場料が100元(約380円)に値下げされていました。
入場料のセールってあるの!?(笑)
このチケット代は、ガイドのハイさんが支払ってくれました。
ツアーや車をチャーターする会社によって
こうした入場料が込みかどうかは違うと思うので、
気になる方は、確認しておいた方がいいかもしれません。
(今回、車をチャーターしたのは、コチラのサイトから→
)
チケットを買ってくれたハイさんは、
私たちにチケットだけくれて、
「では、私は出口で待ってますので」
と、特に何時にと指定することもなく、
車の方に戻ってしまいました。
自由~~
←塩田の風景
最初の部屋では、
塩田での塩の製法についての説明が。
残念ながら、中国語と英語だけで日本語の説明がないのですが、
この前に塩田を見に行っていたことと
イラストと模型で、なんとなく
ああ~こんな感じで塩を作っていたんだなぁ~と理解できます。
←「波蘭鹽礦」の入口
波蘭というのはポーランドのことで
ポーランドにある岩塩坑を再現した展示があります
←中に入ります
←岩塩坑で働く人々の生活
さらに、こんな不思議エリアも。
←写真がぶれたのもあって、ちょっとコワイ
おそらく太陽と塩をイメージしたエリアだと思うのですが、
特に説明書きがなかったので、よくわかりませんでした。
←ソルトスパ!?
スパという言葉に惹かれてのぞいてみると…
塩の上に椅子があって。
ヒーリング系の音楽がかかっていたので、
ここでリラックスすることができるようです。
←またまた塩田の様子の模型が
←実際にあった塩で生計をたてていた村の
柱のレプリカ
塩博物館というだけあって、
塩の作り方だけでなく、塩の歴史、塩の貿易記録、
世界中にどんな塩があるか、
ポーランドの岩塩坑だけでなく、中国の塩井戸など
塩に関するありとあらゆる展示があって。
正直言えば、塩にそこまで興味があったわけではなかったのと、
中国語が多くて、そこまで理解できたわけではなかったのですが、
観光客も少なくて、話のタネにはなるかな、という感じでした。
でもって。
実を言うと、私がこの鹽博物館で一番楽しかったエリアは
最後の最後にありました。
「驚魂」ってなんぞや!?
と思って中をのぞくと…
←天使になった!?
←あらん、いやん
←金メダル!?
←食べられるぅ~
←キングコングにつかまったぁ~
などなど、遊べるフォトスポットエリアが!
これぞインスタ映え!!
しかも、人がいないので、写真撮り放題(笑)
これと塩となんの関係が!?
と思われるかもしれませんが、
一応、これらは塩で造られたアートオブジェ。
博物館の展示そのものは、
なかなかシュールな部分もありましたが、
見学も約30分ほどと、それほど時間もかからないですし、
せっかく七股まで行くなら、
立ち寄って、写真撮りまくって来るのもいいかも!?
と思いました。
←最後にスフィンクスと