2日目その⑨ 老舗、京鼎樓の小籠包(2018年5月27日)




    
19時40分。

    
九份から車で台北市内に戻ってきました。




     私たちは、VERTLAというオプショナルツアー専門会社で
車をチャーターし、

     ドライバーのコウさんは日本語がペラペラ。

     台湾のことをいろいろ教えてくれたり、

     帰りの車の中から、私たちが夕食に行きたいと思っていたお店に電話して

     予約もしてくれました。

     (VERTLAへは、コチラからどうぞ→




    そうして着いた、夕食のお店がこちら。




         




    看板を見た瞬間に、

    ああ、ここね!と思われた台湾通の方もいるでしょう。




    鼎泰豊と並ぶ有名な小籠包店、
京鼎樓

    東京にも支店がある人気店です。




    実は、まだ来たことがなかったので、

    前から来てみたかったのです。




        

        

        
←ガラス張りの部屋で小籠包を作っているのが見えます









        
←店内は、思っていたよりそれほど広くなく

                                              人数が少なければ大丈夫かもしれませんが

                                              できれば予約しておいた方が無難かなという感じでした


        




    早速、メニューをチェック。




        


        


        




    さすが小籠包の老舗。

    小籠包だけで、これだけ種類があります。




        
点心系、かなり充実しています

        




    もちろん、メニューは点心だけではありません。




        
←小菜もセルフサービスではなく注文します

        

        
←麺類

        

        
←ご飯類

        
←野菜炒めもいろいろ

        
←スープやワンタン

        

        

        

        




    写真もあって、日本語の説明もあるので、

    とてもわかりやすいです。




    注文も…




        




    例によって記入式。

    注文票は中国語ですが、

    メニューには、写真と日本語、さらに数字が振られているので、

    間違えることはないかな、と思います。




    というわけで、まず最初にやってきたのは…
 



        
←もちろんビールと…

        




    
シジミの醤油漬け(醃蜆仔) 小 160元(約600円)




    私、このシジミの醤油漬けが大好きなんです。

    こちらのお店のシジミの醤油漬け、すごくおいしくて

    
これを目当てに、また京鼎樓に来たいって思っちゃうくらいでした。

    ビールのアテに、めちゃくちゃ合います!




        

        




    さらに…




        




    
空芯菜炒め(炒空芯菜) 150元(約570円)

    私たちの中ではお決まりの鉄板メニュー。

    こちらの空芯菜炒めもおいしかったです。




        




    ご飯大好きテリーのリクエスト

    
豚肉と卵のチャーハン(肉絲蛋炒飯) 130元(約500円)




    ごくごく無難においしい、これまた定番のチャーハンですが、

    このお値段はうれしいですね。




        
←鉄板の組み合わせ




    そして、もう一つ




        




    
菜と豆腐のスープ(青菜豆腐湯) 小 80元(約300円)




    本当は、小とはいえもう少し量があるのですが、

    写真を撮る前に、うっかり4等分してしまい(笑)

    少なく見えてますが、ご容赦を。




    すごーく優しい味のスープでしたよ。




    そしてそして、いよいよお目当ての登場です!!




        
←あわててブレちゃった

        
←頼みすぎ!?




    じゃーん!!

    点心が4つ!!やってきました。




        

        




    
小籠湯包 200元(約760円)

    老舗だけあって、ほんのり高めのお値段設定。

    それでも日本で食べるよりだいぶお安いですけどね。




        

        
←スープすごい!




    小籠包というだけで、どうしてこうも気持ちが昂るのでしょうか(笑)




    台湾に来るたびに、どこかで小籠包を食べていますが、

    それでもテンションが上がります。




    こちらの小籠包は、皮も薄く美しく

    スープもご覧の通り、たっぷり入ってとてもおいしかったです。




        




    見た目、まったく変わりませんけれども

    
蟹肉小籠包 330元(約1250円)




    お店によっては、普通の小籠包も蟹肉小籠包も

    あまり味が変わらないところもありますが、

    こちらの
蟹肉小籠包は、しっかりカニの味がする小籠包で、

    逆に言えば、それが苦手に感じる人もいるかもしれませんが、

    私はけっこう好きでした。




        

 


    
野菜と豚肉入り蒸し餃子(菜肉蒸餃) 210元(約800円)




        

        




    私、いつも菜肉蒸餃を頼むと思うんですけど、

    一瞬、
素菜餃!?(お肉の入っていない、野菜だけの餃子)ってくらい、

    
野菜感、すごいです。




    日本で食べる餃子は、どちらかというとひき肉が主役だと思いますが、

    それを想像して食べると、

    野沢菜しか入ってない!?ってくらいです。




    逆に言えば、野菜好きのメンバーには大好評メニューなのですが、

    個人的には、肉がしっかり入っている方が好きなので、

    好みが分かれるメニューだと思います。




         




    
烏龍茶小籠包 230元(約870円)




        

        




    去年(2017年)、
猫空邀月というお店で食べた

    鉄観音茶を使った観音湯包という小籠包が美味しかったので、

    同じようなお茶の香りのする小籠包を期待したのですが、

    色がけっこうはっきりと緑色をしている割に、

    
ほんのりウーロン茶??ってくらい、あまり味はわからないです。

    言われてみれば、普通の小籠包と違うかも??くらいな感じ。




    いつも、いろんなお店に行っては

    いろんな小籠包を頼んでみますが、

    
結局、普通の小籠包が一番おいしいって結論にたどり着くんですよね(笑)

    (邀月の観音湯包については、コチラをどうぞ)




        









        
←かわいい紹興酒の瓶




    お隣にいらした日本人グループの方が

    私たちのテーブルで注文した紹興酒の瓶と色が違うので、

    撮影させてほしいとおっしゃったので、

    私たちもお隣のグループの紹興酒の瓶をお借りして撮影させてもらいました。




    そんなこんなで、いろいろ頼んで

    全部で
2453元(約9320円) 1人2300円ちょっと

    日本では考えられないお値段ですが、

    台湾価格からすると、めちゃくちゃ高くもなく、

    かといって格安でもないくらいの価格帯のお店でした。




    そして、
20時半

    お店に入って、50分後。

    コウさんがお店の前で待ってくれていました。




    チャーターした時間は、とうに超えていたのですが、

    コウさんが、いいマッサージのお店に連れて行ってくれると言っていたのです。




    ぶっちゃけ、コウさんがそのマッサージのお店からマージンをもらうんだろうなー

    ということは想像できたし、

    そのマッサージ店がいいお店か、いまいちなのかまったく知らないお店でしたが、

    ツアー中、コウさんとのおしゃべりは楽しかったし、

    とても効率の良いガイドをしてくれたし、

    マッサージ終わりも車でホテルまで送ってくれるというので、

    お礼がてら、コウさんの話に乗ることにしたのです。




    1日中、台湾を遊び尽くしますよーー。