2日目その④ 十分で天燈上げと平渓線の通過を見学(2018年5月27日)
13時ちょっと前。
私たちはテリーとゆりこが宿泊していたホテル、
サンライズビジネスホテル(和昌商旅)のロビーにいました。
この日の午後は、車を貸し切りチャーターして、
十分と九份にまわる予定だったのです。
自分たちで電車やバスなどを使っていく方法や、
現地でタクシーを拾って行くことも考えましたが、
今回は、ゆりこの希望で十分だけでなく九份もまわることにしたことや
前回、タクシーで九份に行ったときに
片道だけで1人200元かかったことを考えると、
日本語ドライバーで1台8時間6800元(約2万5840円)、
4人で割ると、1人1700元(約6460円)で、
貸し切りチャーターした方が楽だし、
なにより時間の効率もいいだろうという結論に達したのでした。
(今回、チャーターを手配した会社はコチラからどうぞ→)
というわけで、約束の13時。
←ドライバーのコウさんが迎えに来てくれました
←快適なシートです
←日本語ペラペラで安心のコウさん
十分に向けて出発です!
高速に乗ってしばらくすると。
台北101が見えてきました。
そして、台北を出発して約50分。
←十分の看板が見えてきました
13時50分。
十分の駐車場に到着。
もちろん駐車料金はチャーター料金に含まれています。
←バナナが!
←駐車場から老街に歩いていきます
←先ほど車から見えた看板
←空に舞い上がる天燈が見えました
空に舞い上がる天燈を見ながら
コウさんと一緒に十分老街へ
←どうやら食堂のようです
←仙草ゼリーのお店
ちょっとずつお店が見えてきて。
細い道を抜けると。
写真で見たことあるある!!
線路沿いにお店がずらーーと並んで、
人々が線路上で天燈上げをしている。
うわー。テンション上がるーー!!
線路沿いには、天燈上げをやらせてくれるお店がたくさんあって、
客引きもたくさんしてるけど、
私たちはコウさんの案内で、コチラのお店にやってきました。
←なぜかピンク色になってしまいましたが
お店はこんなにピンク色ではありません
←こちらが本当の色です(笑)
阿媽の天燈
ざっくり日本語に訳せば、「おばちゃんの天燈屋さん」といったところでしょうか。
こちらのお店は、コウさんと懇意にしているようで、
1カラーをおまけしてくれます、というので、
特にほかにお目当ての天燈屋さんというのがあるわけではなかったので、
こちらでお願いすることにしました。
←メニュー
私たちは、全員4カラーの「2」のバージョンをチョイス。
150元分おまけしてもらえたので、
50元(約190円)で天燈上げを体験できました。
やったね
というわけで…
←私たちに用意された天燈
天燈は、物干しざおに干されるような格好で用意され、
これに墨の付いた筆で願い事を書き込んでいきます。
願い事が多すぎて、どんな文言を書こうか悩んでいると…
私のような人が、けっこういるんでしょうか。
願い事の見本が書かれたシートを貸してくれました。
おもわず、この見本に頼りたくなりますが、
神様に、またこのお願い事か、って
辟易されちゃいそうなので、
この見本には頼らず、自分の言葉で書くことに。
←用意された墨壺と筆
これで書いていきます
吊るされた状態にあるので、気を付けないと、墨がツーっと垂れてきて
洋服が汚れたりするので、要注意です。
1つの面に願い事を書き終えると、
スタッフが、天燈をひっくり返してくれます。
そうして4つの面、すべてを書き終えました。
ホント、煩悩しかなくてすみません(笑)
最後の面には願い事だけでなく本名も書いて、
書き終えたら、いよいよ天燈上げです。
私たちは線路の方へと案内され、
その間にお店のスタッフが私たちが書いた天燈を運んでくれました。
←線路に移動します
←テリー
←けっこう早いスピードで空へと上がっていきます
←ゆりこも!
記念撮影などをしながら、
つかぽん、テリー、ゆりこと天燈上げをして、
いよいよ最後は私の番!!
←持ちやすいようにスタッフが手渡してくれます
←まずは記念撮影
←面を変えて、何枚でも思う存分撮らせてくれます
←上げる準備!
記念撮影を終了したら、いよいよ天燈上げ。
要は気球の原理を利用していて、
下から熱した空気を送って上に上げるので、
この状態になったら、熱くて長く持っていられないので、あっという間です。
←せーのっ!
←天まで届いて!!
←うあ~
あっという間にぐんぐん上がっていって、
小さくなって見えなくなってしまいました。
すべてが興奮の中、あっという間に終わってしまった感じで、
よくわかんないけど、ちょっと脱力(笑)
そして、全員が天燈上げを終えたら。
スタッフさんが、いろんなバージョンで何枚も記念写真を撮ってくれました。
スタッフさんも、ノリノリでテンション高くって、めちゃ楽しい!!
14時20分すぎ。
天燈上げを終えて、私たちは線路脇で待機。
ほかにも線路上で天燈上げをしていた人たちが、
笛の合図で、一斉に線路の上からどきます。
そう。
十分名物のお店ギリギリのところを通る列車
平渓線を眺めるのです。
私たちは、あらかじめ台湾鉄道のホームページを見て、
平渓線が十分駅に到着する時間をチェックしてあって。
2018年5月現在、14時27分に到着することを確認してありました。
そして…
←遠くから平渓線がやってくるのが見えました
←近づいてきたよー
←近っ!!
多くの人たちが、手を延ばせば触れられるくらいの距離で、
平渓線が通過していくのを見守ります。
←通り過ぎたら、また皆さん線路の上に
さあ、平渓線が停まっている十分駅の方に向かいますよー。