2日目その⑩ 志村けんがお出迎え!?マッサージ店・豪門世家理容名店(2018年5月27日)
20時半。
老舗の中華料理店、京鼎樓で小籠包を中心に舌鼓を打った私たち。
この日、十分&九份へのチャーター車でお世話になった
ドライバー兼ガイドのコウさんが、いいマッサージ屋さんに車で連れて行ってくれるというので
どんなお店かわからなかったものの、
お店から彼にマージンが入ることはわかっていたし、
無料でマッサージ屋さんまで連れて行ってくれて、
帰りもホテルまで送ってくれるというし、
お礼がてら、彼の言葉に乗ることにしました。
←派手な入口
というわけで、コウさんが連れてきてくれたのが…
じゃーん。
豪門世家理容名店
私たちが普段ほとんど利用することのないような
ド派手な入口に度肝を抜かれていたら。
何人もの人生のベテランと思われる女性たちがお出迎えにやってきて。
←ホントお世話になりました!
コウさんとの記念写真まで撮ってくれました(笑)
ちなみに、私たちはコウさんに車で連れてこられたので、
よく場所をわかっていませんでしたが、
後から調べたら、中山國小駅から林森北路沿いに歩いて5分くらいのところにありました。
そして…
←志村けんさんの書割がお出迎え~
←階段の下には志村けんさんと田中義剛さんも
そして、階下に到着すると。
←メニューにも志村けんさんが
←ほかにもいろんなメニューが
基本は、この全身マッサージ 90分か120分に
希望があればオプションを付けるような感じ。
お店の人は、ほとんど全員日本語がペラペラで、
当然120分のコースを全力プッシュしてきましたが、
通常、私が行くようなお店は、
90分1200元(約4560円)、120分1500元(約5700円)と、
もう少しお安め。
こちらのお店は、90分1500元(約5700円)、120分2000元(約7600円)で
さらにサービス料が10%加算されるということで、
日本でマッサージしてもらうことを考えれば、だいぶお手頃ではあるのですが、
私の相場感覚からすると、少々お高めだったことや
初めてのお店ということもあり、
ここは無難に皆で90分のコースをお願いしました。
ちなみに、こちらのお店では90分より短いコースはないようなので、
何か次の予定が決まっているときは、注意が必要です。
ベッドがちょうど4つ並ぶ個室に通されました。
私たちのようにグループで来ているときは、
こういう部屋は安心感があっていいですね。
しかし、ちょっと驚いたのが…
←着替えの作務衣
いやあ、徹底してますねー。
まさか台湾にに来て、志村けんのバカ殿がプリントされた作務衣を着ることになるとは
夢にも思いませんでした
この部屋で着替えて…
ベッドに横になると。
いきなり“角質先生”と呼ばれる男性がやってきて、
足裏の角質をチェック。
キレイになるから、角質削りもやった方がいいと早口で勧められ、
ちょっと引いてしまって、即座にお断りしてしまいました。
ちなみに、角質取りは700元(約2660円)。
後から考えたら、頼んでも良かったかなーと
ちょっと思いました。
でもって。
女性のマッサージが始まると、これがなかなかイイ感じ。
最初はあおむけで、肩に蒸しタオルを置いてマッサージ。
さらに、頭、腕、デコルテを香りのオイルでマッサージしてくれました。
女性は、ラベンダーの香りって言っていたけれど、
私にはタンジェリンの香りに感じられたけど、違ったかな。
そして、足を丹念にもんでくれて、今度はうつぶせに。
このうつぶせになってからが、またスゴイ。
女性が腰の上に載って、足の裏やかかとでグリグリグリグリ踏まれる踏まれる。
重たいんだけど、これがまた絶妙に気持ちよくって。
「痛かったら無理しないで」と言ってくれたのも安心感。
足裏、ふくらはぎ、お尻とめちゃ踏まれて気持ちがいい。
さらに腰や肩を腕全体を使って、これまたグリグリされるされる。
さすがにちょっとお高めなだけある力強くて気持ちいいマッサージでした。
はースッキリ。
←カウンター
クレジットカードを使うこともできますが、
プラス5%の手数料を取られます。
←あちこちにバカ殿がいます(笑)
22時20分。
支払いを終えると、ホテルまで車で送るから、ちょっと待つように言われる。
で、私はてっきり、ホテルまで私たちだけを送ってくれるものと
勝手に思い込んでいたのだけれど、
送りの車は相乗りで、同じ方向のお客さんが揃うまで
少々待たされました。
←車待ちのスペースがありました
←送迎車
←なかなか快適な車でした
23時。
コンビニに立ち寄って、ホテルに戻ってきました。
そこで、トラブルが発生!
つかぽんが、どこかに大切なものを忘れてしまったという。
きゃああーーー!!大変!!
夜遅かったけれど、
なにしろ私たちは中国語が話せないので、
一か八か、もらっておいたコウさんの名刺に電話。
コウさんが、夕食を食べた京鼎樓と、
マッサージしてもらった豪門世家理容名店に確認してくれるという。
で、結果をいえば、
その“大切なもの”、は、翌日、京鼎樓で見つかったという連絡が。
海外で、大切なものをなくして出てくるなんて、
やっぱり台湾って、すごいー!!
しかも、親切にもコウさんがわざわざホテルまで届けてくれて。
またまた台湾が好きになっちゃったよねー!!