4日目その① 好公道金雞園で新たな小龍包を開拓(2011年10月23日)
←私たちが宿泊したコスモスホテルの窓
ここは……
ニューヨーク……!?
って、
やっぱりこの窓、慣れないわ~~~
←こっちがホントの窓の外の景色
7時20分すぎ。
目が覚めました。
この日もいい天気。
この日は、午後から烏來へ移動する日。
その前に、行ってみたいお店があったのです。
←コスモスホテルのロビーにある椅子
大きくてちょっと優雅な気分
←淡水線で移動でーす
台北も5回目ともなると、
いろんなお店で小龍包を食べ比べてきました。
これまでずっと推してきた群香品。
台湾に来たら誰もが足を運ぶ名店、鼎泰豊、
実はなにげに餃子がおいしかった明月湯包。
そのほか街の小さな豆漿屋さんで小龍包を食べたこともありました。
そして、今回。
新たなターゲットとして選んだのが。
←台電大樓駅
初めて降りる台電大樓駅。
目的のお店は、永康街にあって。
この駅から行くのが近いと聞いたので、
試しにこの駅の前からタクシーを拾ったのだけど。
←台電大樓駅前
台電大樓駅から永康街にある永康公園までは
7~8分ほどかかって。
近いと言えば、かなり近いけれど、
じゃあ、私たちが泊まった台北駅すぐのところにある
コスモスホテルから拾ったらそれほど遠いかというと、それほどでもないので、
ぶっちゃけた話が、ホテルからタクシーを拾って行ってもよかったな。
という印象でした。
←永康公園
←永康街
9時すぎ。
メインとなる永康街を
信義路二段の方へ向かって歩いていきます
たくさんの飲食店が並ぶ永康街も、
まだこの時間は、さすがに静か。
そして、、、
←この赤い看板が目印
好公道金雞園(ハオゴンダオジンジーユエン)です!!
早速お店の中に入ると
2階へと案内されました。
←2階への階段途中から撮った1階の様子
1階で点心が作られています
←2階は広い
まだ開店したばかりのせいか、フロアは電気がついてなくて、
薄暗い状態。
私たちは光の入る、窓側の方へ座ることに。
←日本語付きメニュー
←まず気になるのは、これですよねー
←定食や麺類なども
も
←お粥などもあります
日本語のメニューがあって、
抜群の安心感
しかも、おいしそうなメニューがたくさんあって、
目移りするわ~~
←注文は…
もうこの旅行記ではおなじみですね
注文票に数字を書き込みます
いろいろ頼んでみたい誘惑に駆られるものの、
私たちは、お昼ご飯を台湾人の友人、カジンと一緒に食べることにしていたので、
ここは自重。
目的の小龍包と、そのほか数品を頼みました。
←ベランダはジャングルさながら
←鯉もいました
←私たちがいても店内は電気がついてません(笑)
←貼ってありました
まだ混んでいなかったからか、注文して10分とたたないうちに、
頼んだものの1つがやってきました。
←これです
炸金絲捲 30元(約90円)
日本語メニューでは、揚げパンと紹介されていました。
台湾で揚げパンと言えば、油條だけれど、
ここの揚げパンは、ちょっと変わっています
この揚げパンが、ネットの口コミですごく評判良くて、
おもわず気になって頼んだのでした。
←いちばんというお皿も気になります
←横から見るとこんな感じ
そして、この揚げパン。
それほどおいしいなら、中に何が入っているかというと。
←こんな感じです
これがなんにも入ってないんです
中を見ると、生地が渦を巻いていて、
ホントにただパン生地を揚げただけ、という感じ。
興味津々でいただいてみると。
←けっこう大きいです
うん。見た目通りシンプル!!
ほんのり甘みがあって、
中はふんわり、外はちょっとだけカリカリという感じ。
このほわほわ感と、外のカリカリ感が、絶妙なマッチング!
どうやら、台湾ではおなじみの
花捲という蒸しパンを揚げているようです。
私、花捲けっこう好きなんです。
そして、やってきたのは、
小龍包2種類。
小龍包子(普通の小龍包) 90元(約270円)
蟹黄小包(カニ入り小龍包) 140元(約420円)
やっぱり、このお値段でこのボリュームは
感動モノですよねぇ。
パっと見では、どちらがどちらの小龍包かわからないですが
あえて言えば、カニ入りの方が、少し黄色いかなって感じ。
←手前が普通の小龍包です
一粒一粒が大きい小龍包。
さて、肝心の味の方は……!?
←スープはちょっと少な目…!?
持ち上げても形は変わらず
←開けるとこんな感じ
うん。
おいしい
味の雰囲気は、私がその昔行った
四海豆漿大王の小龍包に似ています。
(2005年に行った四海豆漿大王については、コチラをどうぞ)
正直言うと、もう少しジューシーさが欲しいところではあるけれど、
肉はゴロゴロしていて、粗みじんな感じ。
中はアツアツで、
このお値段なら、十分おいしい
←カニ入り
うん。
あんま変わんないかな!!(笑)
オイシイけど、カニが入ってるからどうって感じは
少々弱め。
これまで行った小龍包屋さんで、
さんざんカニ入り小龍包と、普通の小龍包を食べ比べてきたけれど、
どうしても豚肉に負けて、
カニ肉の味が消されてしまうんですよね。
あの鼎泰豊でさえ、
トリュフ入りは、すっごくおいしかったけれど、
カニ入りは、普通の小龍包とどう違うかと聞かれると、
首をひねる感じ。
だから、まあ、ここも仕方ないかな。
おいしいですし。
でも、どこかで、
ああ、カニ!!
って感じのカニ入り小龍包に出会わないかなぁ…
と探し求めてしまうんですよねぇ~
←山積みにされた蒸篭
←大量の餡
←ほかの点心も食べてみたかったなぁ
←知らない食べ物がいっぱい
9時55分。
食べ終わって、外に出てお店の前で記念写真を撮っていると。
←金雞園の前で
点心を握っていた男性がやってきて、
私たちを撮ってくれました。
やさしーーーーー
お値段安くて、
手軽に小龍包が食べられる。
また来てもいいな、と思えるお店でした。