２日目その④　なんだかんだで鼎泰豊はおいしい！（２０１０年１０月９日）




　　　　　　　　　←台北１０１の地下フードコート




　　　　１５時２０分。

　　　　私たちは、台北１０１の地下を小走りで急ぎ歩いていました




　　　　私たちは、１７時にエステを予約していたのだけれど、

　　　　どーしても、どーしても、その前に食べたかったのです。

　　　　おいしい小龍包を！！




　　　　エステの予約まで、あと１時間４０分。

　　　　この地下フードコートで済ませるという選択肢もちらと頭をよぎりつつも……




　　　　なにがなんでもおいしい小龍包が

　　　食べたいのだぁぁぁぁーーーー！！！




　　　　　　　　　←いろんなお店があって、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここはここでおいしそうでしたよ

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　←タクシー乗り場は地下にあります









　　　　本当は。違うお店に行くつもりだったんです。

　　　　今まで私が行ったことのないお店を開拓したくって。

　　　　だけど、そのお店はこの時間、すでにお昼休みに入っていたので。




　　　　台北１０１から、そして、エステからもできる限り近くて、

　　　　なおかつ確実においしいところ。

　　　　私の乏しい経験値では、永康街にある台湾の名店

　　　　「鼎泰豊」しか思い浮かばなかったのです。




　　　　　　　　←拾ったタクシーの中で

　　　　　　　　←台北１０１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雲でてっぺんが隠れちゃってます。




　　　　地下からはすぐに車が拾えて。

　　　　順調に行けば、１０分ほどで鼎泰豊に着くはずだったんです。




　　　　実際、通常であれば１０分もあれば

　　　　到着できる距離なんです。




　　　　が。

　　　　街はあいにくの交通規制中＆大渋滞！！！




　　　　この日は國慶節という、日本で言うところの建国記念日で、

　　　　ゴールデンウィークのような大型連休の真っ最中だったのです！！！




　　　　ひえええ。

　　　　恐ろしや～～～國慶節！！




　　　　ちょっと進んでは車が止まり、ちょっと進んでは車が止まり。

　　　　イライラすることこの上ない状態。




　　　　　おまけにパレードだかなんだかで、交通規制をしていて

　　　　　大きく迂回。

　　　　　この選択は間違いだったのか！？









　　　　　　　　←トラックでうまく見えてないけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鼎泰豊のビルです

　　　　　　　　←鼎泰豊の入口

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　慌てているのでわかりにくいですが（笑）




　　　　なんだかんだで、台北１０１から車で３０分もかかってしまって。

　　　　着いたのは１５時５３分。

　　　　この分だと、鼎泰豊からエステに行くのも時間がかかりそうなので、

　　　　１６時半すぎには、食べ終わって出なくてはならない。




　　　　ああ、待たされたりしませんように！

　　　　祈りながら、急いで中へ。




　　　　　　　　←幸いすぐに２階に通してもらえました




　　　　そして。もう一つ私たちには困難が待ち受けていました。




　　　　　　　　←メニュー

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　　いや～～ん、迷う～～～～！！




　　　　もちろん小龍包を注文することは決まっていたけれど、

　　　　まさか、ココまできて、小龍包だけ食べてすごすご帰るなんてこと、

　　　　私たち的には、絶対にありえない。




　　　　さあ、どうするどうする！？？




　　　　　　　　←注文表

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなにたくさんのメニューがあるんです

　　　　　　　　←日本のお寿司屋さんのように

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注文数を書き込んで店員に渡して注文します

　　　　　　　　









　　　　１６時０６分。

　　　　注文した最初の料理が出てきました。




　　　　思ったより早く出てきました。

　　　　ありがたやーーー。




　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　　空心菜の炒め物　　１７０元（約５１０円）




　　　　どんなに時間がなくても、写真だけは撮る私。

　　　　そんな私に、相棒は……




　　　　　　　　←箸でつかんで撮りやすくしてくれたよ
　
　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　　絵心がわかってるぅぅ～～

　　　　もーー、こいつめこいつめー！！！




　　　　なーんてことをやっている場合ではない！！

　　　　急いで食べねば！！




　　　　　　　　　←なんだかんだで余裕ある風！？




　　　　うまーーーー！！！

　　　　にんにくが利いてて、さすがのおいしさ！！！




　　　　出てきたときは、かなり量があるな、と思ったけれど、

　　　　これならあっという間に食べられそう。




　　　　続いて注文したものがやってきました。




　　　　　　　　




　　　　小龍包　５個入り　９５元（約２９０円）




　　　　通常、鼎泰豊の小龍包は、１０個入り１９０元だけれど、

　　　　お店のスタッフに、少し頼みすぎだから減らしては！？

　　　　とアドバイスされて（笑）




　　　　量的には、食べられる自信があったけれど（笑）

　　　　時間がなかったこともあって、ここは素直に忠告に従ったのでした。




　　　　　　　　

　　　　　　　　←スープが透けて見えるよ




　　　　むほー。

　　　　やっぱり鼎泰豊の小龍包は、間違いない！！！




　　　　さすがに、朝食べた世界豆漿大王の小龍包とは一味違うなー。

　　　　（世界豆漿大王の小龍包については、コチラをどうぞ）

　　　　もちろん世界豆漿大王とでは、価格も違うし、

　　　　世界豆漿大王は世界豆漿大王なりの庶民派的良さがあるんだけど。




　　　　なんだろ。

　　　　皮の美しさといい、スープの上品さといい、違うんですよねー。

　　　　あー、おいしっ！！！




　　　　　　　　




　　　　やっぱり１０個でも食べられたんとちゃうん！！




　　　　などと思い始めたころ……




　　　　　　　　←新たな小龍包がキター！




　　　　トリュフ入り小龍包　　　５個入り　４５０元（約１３５０円）




　　　　え！？５個入りじゃなくて、６個入りじゃないかって！？

　　　　実は…




　　　　　　　　　←この中に１個だけ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通の小龍包が混じっています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どれかわかるかな

　　　　　　　　←これがトリュフ入りですよ




　　　　見た目は、普通の小龍包もトリュフ入りも、あまり違いがわかりません。

　　　　しかも、台湾の小龍包で、５個入り４５０元なんて、

　　　　かなりお高いという感覚。




　　　　　　　　　




　　　　はてさてはてさて…




　　　　　　　　←トリュフ入り小龍包に挑戦！

　　　　　　　　←よく見ると中が少し黒いような…！？




　　　　………。。。。

　　　　！！！！

　　　　めっちゃくちゃオイシイんですけど！！！！




　　　　私が台湾の鼎泰豊に来るのは、これが３回目。

　　　　トリュフ入りの小龍包を食べたのは、これが初めてだったのだけど、
　
　　　　衝撃的なおいしさ！！！




　　　　なんなんでしょう。

　　　　トリュフの味がするというより、ものすごくジューシー。




　　　　今まで、○○入り小龍包とかって注文すると、

　　　　なんだかんだで結局、普通の小龍包が一番おいしいねって

　　　　結論に達するのが常々だったので、

　　　　今回も、どちらかというと好奇心というか、味見に近い感じで注文したのですが




　　　　私、普通の小龍包より好きかもーーーー！！！

　　　　言うまでもなく普通の小龍包もおいしいんだけど、

　　　　ものすごい贅沢感。

　　　　高いはずだよ。こりゃ。




　　　　　　　　　




　　　　えびワンタン麺　１６０元（約４８０円）




　　　　私は海老が苦手なので、これは相棒のリクエスト。




　　　　　　　　←見た目はおいしそうですよ

　　　　　　　　←麺だけ味見させてもらいました




　　　　あっさりした上品なしょうゆ味。
　
　　　　麺はちょっと茹ですぎかなぁという気がしなくもないけれど、

　　　　メニューの中国語には、正確には、麺ではなく饂飩（うどん）と書いてあって。

　　　　細いうどんと考えると、ちょっと納得と思う柔らかさでした。




　　　　　　　　←最後の一品はこれ




　　　　ピリ辛ゆでワンタン　　　　１４０元（約４２０円）




　　　　これは私のリクエスト。

　　　　以前、香港の糖朝というお店で食べたワンタンに

　　　　写真の雰囲気がそっくりで、

　　　　糖朝のワンタンがとてもおいしかったので、食べてみたくなったのでした。

　　　　（糖朝のワンタンについては、コチラをどうぞ）




　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　　ぬお！意外に思ったより辛い。




　　　　めちゃくちゃ辛いってわけじゃないけれど、

　　　　ピリ辛というより、けっこうちゃんと辛い。




　　　　んーーーー。

　　　　けして、おいしくないわけじゃない、

　　　　というか、おいしいことはおいしいけれど、

　　　　これは、糖朝のワンタンに軍配かなぁ。









　　　　　　　　




　　　　はふー。

　　　　おいしかったーーーー。




　　　　コレだけ食べて、ビールなども飲んで、サービス料１０％込みで

　　　　２人で１２９８元（約３９００円）




　　　　台湾の食事にしては、少しお高めのお昼ご飯だったけど、

　　　　大満足！！




　　　　時計を見ると、１６時４０分。

　　　　なんとか５０分弱で食べ終わりました。

　　　　エステの予約まであと２０分。

　　　　ああ、次回はもっとゆっくり味わって食べに来たいなーーー！！！




　　　　　　　　←鼎泰豊の前で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり来てよかった！




　　　　さあ、エステへ急げーーーー！！！！