４日目その１　絶品！「群香品」の小龍包に舌鼓を打つ（２００５年４月１０日）

　

　　　　朝９時半。




　　　　前日に引き続き、グルメの街、永康街へとやってきた私たち。

　
　　　　目的も同じく、おいしいおいしい小龍包。

　　　　と、いっても、かの有名な鼎泰豊

　　　　……ではなくて。

　　　　その、鼎泰豊の横道を入ってすぐ、永康街の入口にある店

　　　　「群香品」です。




　　　　　←群香品の店構え

　　　　　←店先で、小龍包のほか、肉まんなど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの点心を作っています




　　　　　開店したばかりだったので

　　　　　お店は貸切状態でした。

　　　　　店内は、日本にも昔からある、素朴な中華料理屋さんのような雰囲気です。




　　　　　　←狭すぎもせず、広すぎもせず、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上品すぎもせず、ほどよくキレイで、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家庭的な雰囲気のある店内。




　　　　　さっそくメニューを吟味！

　　　　日本語のメニューもあって、

　　　　とても便利です。






　　　　　　←見るだけで、また行きたくなっちゃう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「オカづ」という表記が個人的にお気に入り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一体どんな「オカづ」なのか気になる〜！

　　　　　　




　　　　　私たちの目的は、もちろん小龍包。

　　　　　それから…

　　　　　ミニ・シャオロンパオ！！

　　　　　ならぬスープつき小龍包！！




　　　　　く〜〜〜楽しみ！！




　　　　　小龍包を、スープに入れて食べるだなんて、

　　　　　どんな感じなのかしら…

　　　　　とりあえず、この２種類を注文し、さらに待つ間のための、スープを注文。





　　　　　　　←野菜と玉子のスープ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これで６０元（２１０円）は安すぎ！！




　　　　　この野菜と玉子のスープのおいしいこと！




　　　　　胃に優しい淡白な味つけ。

　　　　　レタスとトマト、そしてふんわりかき卵がマッチして、

　　　　　朝でも胃に負担なく、しっかり飲めちゃう。




　　　　　ちなみにこのスープ。

　　　　　たった６０元という安さながら、ラーメン鉢くらいの大きさ。

　　　　　う〜ん。素晴らしい。




　　　　　　　　←３〜４人前はゆうにあります

　　　　　　　　




　　　　　続いて、やってきたのは、お待ちかね！！

　　　　　ミニ・シャオロンパオ！





　　　　　　←スープと一緒に出てきました

　　　　　　←すごい数！




　　　　　「ミニ」というだけあって、台湾の小龍包にしては、ちょっと小ぶり。

　　　　　それに、普通の小龍包と違って、中にはスープは入っていないようです

　　　　　上の写真のように、スープが一緒についてきて、

　　　　　そのスープとともに食べるスタイルです。




　　　　　　　　←スープにちょっぴり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酢しょうゆを垂らして




　　　　　パクリ。




　　　　　？？？




　　　　　あれ？

　　　　　あんまりスープの味がしない？かも？？




　　　　　普段、ジャンクな味つけに慣れすぎているせいか、

　　　　　想像していたより、かなり淡白な感じがしました。。




　　　　　が、肉は、かなりおいしい。

　　　　　というかか、めちゃくちゃおいしい。




　　　　　スープつき小龍包ということで、

　　　　　スープの味そのものに、大きな期待を寄せていたのですが、

　　　　　スープはあくまで、小龍包の惹き立て役のようです。




　　　　　１８個も小龍包が入って、２５０元（約８８０円）

　　　　　う〜ん。素晴らしい。




　　　　　　　　←ミニ小龍包は小さくてかわいい

　　　　　　　　




　　　　　さてさて。

　　　　　ミニ小龍包を堪能しているうちに、

　　　　　王道の小龍包がやってきました。




　　　　　出てきて、いきなりビックリ。

　　　　大きいっ！！




　　　　　　　　




　　　　　ミニ・小龍包を見た後のせいかもしれませんが、

　　　　　ひとつひとつが、かなり大きくて

　　　　　日本の中華料理店で出てくるモノの１．５倍はありそう




　　　　　でもって、さらにさらに！！

　　　　　持ち上げてみて、またまたビックリ！！！




　　　　　　




　　　　　スープぼよ〜〜〜んっ！！！

　　　　　スープと、具の多さに皮がまるで巾着のように！

　　　　　すっごいボリューム。




　　　　　早速一口で、口に入れると………。。。。




　　　　　ウマーーーーー！！！！




　　　　　　ほんと〜〜〜に美味しいっっ！！

　　　　　　まさに絶品。

　　　　　　断言するけど、私が今まで生きてきた小龍包人生の中で、

　　　　　　間違いなくナンバーワンです。

　　　　　　（と言っても、そんなに食べ歩いているわけではないですが。笑）




　　　　　　皮を破った途端、口に広がるアツアツのスープ。

　　　　　　その中から、ジュワっと口に広がる具の肉汁。

　　　　　　この肉汁が、サイコーにおいしくて。

　　　　　　具はほどよくホロリとくずれ、弾力のある皮と絶妙なコンビネーション。




　　　　　　これは、ヤバイ。




　　　　　　　　




　　　　　　１０個いりで、１２０元（約４２０円）という安さもうれしい限り。

　　　　　　３品で、お腹いっぱいになっちゃったけど、

　　　　　　こんなにおいしいなら、ほかのものも食べてみたかった〜！！！




　　　　　　次回台湾を訪れたら、また絶対に足を運びたい

　　　　　　とっておきのお店です。