3日目その@ 鼎泰豊の小龍包を味わう(2005年4月9日)




   
朝10時

    
永康街という


    
台北の中でも、屈指のグルメストリートへと、タクシーで向かいました。





    永康街へは、バスなども出ているし、MRTでも行けなくはないけれど、


    MRTの駅からは、ゆうに15分以上は歩くし、


    
台北駅からは、タクシーで80元〜100元(280〜350円)ほどなので、


    タクシーで行くのがお勧めです。





        ←鼎泰豊の看板

                                      わかりやすい!




    
    さて、
台湾といえば、小龍包

    
小龍包といえば、鼎泰豊

    それほどに、台湾名物と言っても過言ではない、
鼎泰豊





    鼎泰豊は、2005年4月現在、台北市内に2店舗あって、

    この永康街にある鼎泰豊が本店です。




      ←お店の入口。

                                     店頭にいるスタッフが、案内してくれます

      

      
←お店の外から見える厨房。

                                    この中で、かの小龍包が作られてる。
 
                                    …って、湯気でなんにも見えてませんが(笑)




     鼎泰豊は、
朝9時半開店


     行列して、
混んでいるときは1時間以上並ぶこともザラという人気店ですが、


     朝早くに行ったおかげか、全然並ぶことなく、


     すんなりと席に案内してもらえました。




      
←朝10時の店内。

                                    3階建てのビルで、

                                    2、3階がメインのフロアになっています 

    




     席に着いて、まずはメニューを吟味。


     小龍包のほか、スープやチャーハン、餃子、ちょっとしたおかずなど


     メニューは日本にもある、町の中華屋さんみたい。


     とりあえず、
小龍包を注文





     そして、小龍包が来るのを待つ間、
スープを頼んで待つことに。


     さて、そのスープが運ばれてきて、これが
ビックリ!!




       

                  
              
  拡大

     




     
めちゃキレイな透明スープ!!!




     牛テールの塩味スープなのだけど、とても牛とは思えないほどサッパリ。

     脂分も少なく、
コラーゲンがたっぷりとなったら、

     コレは飲むしかないでしょ〜!!!

     ちなみにこのスープは
170元(約600円)でした。









     さて、スープを飲みながら待っていると、

     いよいよ期待の小龍包が、運ばれてきました。




        
←コレがあの県泰豊の

                                              小龍包!!




     
おいしそ〜〜〜!!

     蒸篭から一斉に湯気が上がる。




       
←県泰豊の小龍包。

                                      
この皮とスープは芸術です!




     とりあえず、一口食べてみる。

     れんげに乗せて、皮が破れないように…。。。。。。




        ←肉汁で、皮がお手玉のように…




     
マー!!!!

     口の中で、皮が破れ、スープがはじけて。

     と、同時に、肉がほぐれ、さらにジューシー!!

     
朝から幸せ〜〜〜




     台湾で食べられる小龍包にしては、ちょっと小ぶりなので、

     いくつでも食べられそうな感じ。




         ←鼎泰豊の小龍包は

                                       比較的小ぶり

                                       皮がしっかりして上品な感じ





     中の“あん”は、ちょっと淡白な味わいで、

     ボリュームという点では、もの足りない気もしなくもないですが、

     
ここの小龍包は、とにかく中に入っているスープがおいしい

     皮も薄くて、モチモチしすぎていないので、皮の味が主張しすぎていなくて、

     さすが!といった感じの上品な味わい。




     ちなみにココの小龍包は、170元(約600円)。

     「四海豆漿大王」という豆漿屋さんの小龍包が60元なので、

     約3倍の値段になります。




     その価値をどう捉えるかは、人それぞれだと思うけれど、

     台湾に行ったら、一度は味わいたい、

     魅力的な味であることに間違いないと思います!