1日目その3 天成飯店(コスモスホテル)でくつろぐ(2005年4月7日)
今回、私たちが泊まったホテル、コスモスホテル(天成飯店)は、
台北駅から徒歩1分のところにあります。
台北駅からは、街歩きに非常に便利な電車MRTが、2本通っているほか、
郊外や地方観光に出かけるのに便利な台鉄なども通っていて、
台北駅は、いわば東京駅のような、街の中心駅。
おかげで、今回は、なにかというとしょっちゅうホテルに戻って、
荷物を置いたり、ちょっと休んだりと、
私にしては珍しく、ホテルをかなり有効活用しました。
←夜のコスモスホテルの入り口。
なぜ春なのに、クリスマスツリー!?という
疑問はあるものの、キンキラキンが台湾らしくて、
結構スキ(笑)。
←コスモスホテルの前
←ホテルの隣は、便利店(=コンビニ)
まさに便利な店で、しょっちゅうココで
水や紙パックの豆漿を買っていました。
コスモスホテルは、高級ホテルに泊まるほどの予算はないけれど、
かといって、バックパッカーほど節約する必要もないし、
シャワーからお湯が出て、できればバスタブがついてて、
そこそこキレイなホテルに泊まりたい。
なんていう、私のようなわがまま中級クラス派にピッタリのホテル。
しかも、フロントスタッフの数人が日本語ペラペラ
私などは、最初のうち、一生懸命英語で話しかけていたのですが、
そのうち、フツーに「すみませーん」と、ほとんど日本のホテルにいるような感覚
(むしろもっとフレンドリーかも…笑)で、いろいろ聞いたり、
お願いごとをしたりしていました。
←私たちが泊まった11階は、
室内も廊下もノンスモーキングエリア。
ノンスモーカーには、こんなフロアも
ありがたいです。
ちなみに。
この日泊まったシングルルームは、こんな感じ
←シングル……というかダブル??
←バスルーム
清潔だし、お湯も出るし、快適快適
清潔だし、部屋もバスルームも狭めなことを除けば、かなり快適。
場所の利便性もピカイチだし、
また台北に行くことがあったら、
もう一度利用してもいいなと思えるホテルです。
←こちらは翌日に移ったツインルーム。
部屋の中にセイフティーボックスもあるし、
ヘアドライヤーなども完備。
←こちらはツインルームのバスルーム
すぐ隣にトイレが
←部屋の目の前は台北駅
台湾の朝ごはんは、めっちゃ楽しい。
ファミレスや喫茶店などを除いて、
ほとんどのレストランが、お昼頃から営業の日本と違って、
台湾の朝ごはんは、かなり豊富なメニューのなかから、
チョイスすることができるのです。
お粥に飲茶、麺類、ごはん類のような台湾(中華)料理屋さんはもちろん、
パンやハンバーガー、サンドイッチのような洋食などなど、
多くの店が朝から営業していて。
しかも、かなりおいしい。
なので、ホテルで朝食を食べる必要など、全然ないのですが、
今回は、パックツアーでの旅行だったので
最初からホテルの朝食がついていました。
もちろん、食べなくてはならないというものではなかったけれど、
せっかくなので、このコスモスホテルの朝食を
のぞいてみることにしたのでした。
で、まずは朝食をとるダイニングにやってきてビックリ!
まるで、披露宴会場のようなダイニングルーム!
さらに、椅子もテーブルも、どこもかしこもピンクピンクピンク!!
背もたれには、ピンクのリボンもついていて、
思わずこちらが、ポッとしてしまうようなラブリーさ。
でも、だからと言って、あなどってはいけません。
さすがは台湾の朝食!!
その品数の多さときたら!
←お惣菜の一部。
さらに蒸し器に入った3種類のシュウマイ
サラダ、フルーツ、さらにパンや
オムレツなどの洋食も用意されています。
←お粥のトッピング素材だけでこんなに!
ちなみに私はメンマとピーナッツ、たくあんを入れて
食べました。
←しまった!私の苦手なものばかり(笑)
そして、そして、そして!
大注目の朝食はコレ!
あ、赤ちょうちん……!!
なんて素敵なそのセンス!
ド・ピンクの部屋にぶら下がる赤ちょうちんの屋台。
しかも日本語と英語で表記…。
なんだかうれしくなって、つい注文。
ビーフンと、ヌードルと2種類の麺のうち、好みの方を指定すると、
その場で麺をゆがいてくれます。
コレってとっても、お得な感じ
←麺は2種類
薬味や調味料はお好みで
注文してから待つこと約3、4分。
出てきたものは………。
むむむ。
ちょっとビミョー〜〜〜〜!?
“坦々麺”と書いてあったので、
てっきり日本の中華レストランで出てくる
辛いゴマだれスープの坦々麺を想像していたこともあるけれど、
ビーフンも少しかたくて、ゴムのよう。
味つけは自分でできるように、調味料がいろいろ置いてあるのだけど、
あまりイジりようがない感じ。
ちょっと残念。
ちなみに。
ほかのコスモスホテルの朝食の味はというと、どれもまあまあって感じかな。
いや、もしこの国が、こんなにもグルメな国でなかったら、
そこそこにおいしい朝食だったと思うのだけど、
一歩外に出れば、
そこはまさにフードパラダイス!!!
この街にいると、ついつい食に対して、贅沢になってしまうのです。
でも、やっぱり次回泊まるときは、
朝食ナシでいいかな〜。
←とか言いつつ、なんだかんだと
いっぱい食べました(笑)