3日目その⑤ 中級コースのミストトレイルにトライ!(2015年9月26日)
15時。
←14番バス停前の美しい木々
カリービレッジ前の14番のバス停からシャトルバスに乗車。
←シャトルバスの中はこんな感じ
←車内にはヨセミテ内の
観光ポイントの解説が
←ポイントによっては
たくさんの観光客が乗ってきます
そうして目指したのは…
←ミストトレイルの解説や
動物にえさを与えないよう注意書きが
さあ、ミストトレイルに出発だー!!
←ミストトレイルの出発点です
出発すると、すぐにハッピーアイル橋が。
←ハッピーアイル橋を渡りまーす
←川…枯れてるね
←橋を渡るといよいよトレイルです
それにしても…
私たちと同じように、これから行く人たちも
少なからずいるのだけれど、
圧倒的に、戻ってくる人たちの方が多い。
15時20分スタートというのは、
やはり、トレイルのスタート時間としては、
ちょっと遅めのよう。
←トレイルマップと注意書き
トレイルには、ペットや自転車の持ち込み禁止などが書かれていますが、
銃器の持ち込み禁止についても書かれている辺り、アメリカですね。
これから私たちが行こうとしているミストトレイルのその先に、
ハーフドームトレイルの出発点があります。
ハーフドームに登るには、許可証が必要なんですね。
←いよいよ山道に入ってきました
←様々なトレッキングコースがあるので
自分の体力と相談しながら登れますね
まずは、ヴァーナル滝を目指していきます。
←岩が積みあがってます
←積みあがった岩に関する解説
←熊に会ったらどうしよー!
さらに歩いていくと…
←上り坂に入ってきました
←崖を見下ろすと…
ふううう。
普段、全然スポーツとかしないから、
坂を上るだけでもなかなかキツイ。
想像以上にキツイわ~~
←前を行く相棒が
時々私を心配しながら振り向いてくれました
←振り返るとこんな感じ
黙々と登っていく。
それにしても、海外の人は、元気だわー。
子供とか笑い声あげながら走って行ったり、
ビーサンで登っている人とかもいるよ。
←さらに木々がうっそうと
←右手を見ると、切り立った山が
こうしてハッピーアイル橋から歩くこと30分。
ヴァーナル橋が見えてきました
←橋から川が見えます
この奥がヴァーナル滝のはずなんだけど…
水…少ないね。
橋を渡るときは、水しぶきがすごい
なんてブログ記事もどこかで読んだけれど、
……どこが!?
って感じで。
ミストトレイルは、滝や川の“ミスト”がすごいことから名付けられたトレイルで、
念のためレインコートも持ってきていたけれど、
この時期は、まったく必要がありませんでした。
←川の先には山が見えます
春になると山の雪が溶けて
流れ込んでくるんですね
←橋を渡ったところに水飲み場が
熱中症予防のためにも
水は必携です
←その近くにリスがいました
さらにヴァーナル滝を目指して登っていきます。
←公衆トイレ
←ヴァーナル橋を上から見下ろしながら登っていきます
ひたすら山を登っていく。
←少しずつ坂がきつくなってきました
←川の流れを見ながら登っていきます
道はしっかり舗装されているので、
山登りに慣れている人にとっては、
大したことない坂道だと思うけれど、
私のようなまったく慣れていないタイプには、
思っていたより、けっこうハード。
ふうう。
←山がそびえます
←ジョン・ミュールトレイルの目安距離
←ヴァーナル滝へは、あと300メートル!
ヴァーナル滝の先、ネバダ滝へはあと1,5km。
平坦な道なら大した距離じゃないけれど
坂道となったら、なかなかの距離だなぁ~!!
ハーフドームはさらに6kmもあるとなると、
そうとう体力ないとだね~
←登る人たちも減ってきました
そして…
←木の間から滝が見えてきました
んと……
これが、ヴァーナル滝だよ…ね。
はい。ヴァーナル滝です。
うあーーー。
覚悟はしてたけど、ビミョーーー。
いや~。
9月のヨセミテ、思っていた以上に、切ない。
←木の間から滝の様子が見えます。一応。
ヴァーナル滝を横目に見ながら、
さらに坂を上がっていく。
←ほんのり下り坂もあるよ
←この水量じゃしょうがないよねー
そして、ハッピーアイル橋から約1時間。
ぬおー!
キターーー!
ネバダ滝だ。
てか、この階段!!!
マジか!!
←通りがかりの人が撮ってくれました
←キッツイ!!
←下を見ると、ちょっとコワイ
これで、もし滝の水がまったく見えなかったら
心折れて、登る前に引き返していたかもしれないけれど、
わずかながらではあるものの
かろうじて滝の水が見えたので、
気力を振り絞り、登っていく。
ヨセミテまで日本からやってきて
このまま滝を見ずに帰れるかーーー!!
←登れども登れども
←なかなかな段差なんだ!
ぜいぜい言いながら、ようやく登り切ると…
←あと少しがなかなかキツイ
ネバダ滝ーーー!!!
わずかな水量ながら、
虹がかかっているのが見えて、
ほとんど期待していなかっただけに、
そして、ここまで登ってくるのが大変だっただけに
おもわず感動してしまう。
写真ではその白色がわかりづらいかもしれないけれど、
小さく写る人の大きさと比べてもらうと、
その大きさが少しでも伝わるかしら。
それにしても……
滝までは岩だらけ。
これを行かなきゃいけないのかー!
←この岩道を登っていきます
一つ一つの岩を、足を踏み外さないよう登ったり降りたり。
私にとっては、ちょっとしたアドベンチャーみたいでした。
そして…
←虹がキレイ!
着いたーーーー!
ネバダ滝の滝つぼ近くへ。
気持ちいい。
マイナスイオン浴びまくり。
この水の量でこの迫力なのだから、
雪解け水の多い初夏のころは、
どれほどの迫力なんだろうと思う。
逆に言えば、この水の量だから
ここまで近づけるのだろうけれど。
だって、中には…
←滝つぼ近くに人々が
←岩場にも!
←そして、泳いじゃったよ
私は、これ以上、岩を上り下りする根性がなかったので
滝つぼ近くへは行かなかったけれど、
相棒は一生懸命降りていっていました。
確かにとっても気持ちよさそう。
水の量が少ないのは、ちょっと残念だったけど、
またヨセミテに来る理由ができたかな。
←青空が美しい
←マイナスイオン浴びてきました