2日目その⑤ 枯れたヨセミテ滝とセンチネルブリッジからのハーフドーム(2015年9月25日)
←空が美しい
15時40分。
シャトルバスに乗り、6番バス停のヨセミテ滝へ。
←バス停を降りるとこんな感じに
さあ、ヨセミテ滝を見にいこー!!
←わかりやすい表示
地図は入手してあったとはいえ、
細かい道まですべて書き込まれているわけではなく、
ヨセミテビギナーにとっては、ちょっと不安だったりもするけれど、
こんな表示があるので、ありがたい。
←人の身長と比べたら
木の高さがわかりますか
←マイナスイオン全開!
マイナスイオンを感じまくり。
もちろん日本にも豊かな自然があるけれど、
木の高さがすごくて、
少なくとも東京近郊ではなかなか感じえない
自然の中にいる感覚になる。
←ヨセミテ滝までの道はしっかり整備されています
←ヨセミテ滝のハイキングコース
←この木々の先に滝がある…はず!
私たちがヨセミテ滝を最初の観光地に選んだのは、
日本で観光計画を練っている中で、
いろいろなブログやヨセミテのガイドなどを読んで、
ここが一番、ビギナーにとって楽そうなハイキングコースだったということ。
ヨセミテ滝には、アッパーフォールズ(Upper Falls)と
ロウアーフォールズ(Lower Falls)の2つルートがあって、
アッパーフォールズは、上級者向けだけれど、
ロウアーフォールズは、初心者向けとして最適なハイキングコースとあったのでした。
←動物にえさを与えないでとあります
←この辺りに出るリスの足跡
←これくらいの大きさ
そして、いよいよヨセミテ滝へ……
って………。。。
←この奥にヨセミテ滝がある……はず
み、水が………
流れてない??
え、ここヨセミテ滝だよ…ね??
←近づいてみたよ
岩肌を水が流れた滝の跡があるものの、
肝心の水が、一滴も流れていない。
この状態をSNSに投稿したら、
ヨセミテに詳しい方が、この時期の滝は枯れてますよーと教えてくれました。
がががーーーーーん。
この時期のミラーレイクは枯れているという口コミは見ていたので覚悟はしていたけれど、
まさか滝まで水が枯れているとは、思いもよらなかった。
マジかーーーー。
そのヨセミテに詳しい方によると、
滝の見ごろは、雪解け水が流れる6月から7月くらいで、
夏頃には枯れ始め、9月にはほとんど残っていないとのこと。(もちろんその年の天気にもよります)
って、ことは、ほかの滝も全滅ってこと???
ショックすぎるーーーー!!
←この先は、上級者コースになります
←ヨセミテ滝に関する説明書き
←水はないけど、記念撮影
←シャトルバスの中は
こんな感じ
←車窓からハーフドームが見えてきました
16時15分。
いつまでも落ち込んでても仕方ないので、
ヨセミテ滝を早々に後にして、
夕日の反射が美しく映えるという
ハーフドームを見に行くことにしました。
←11番のセンチネルブリッジで下車
←この辺りの説明書きがあります
←美しい山々とセンチネル湿原
本来なら、この先にヨセミテ滝が見えるようですが、
ご存知のように、残念ながら見られず。
←この後ろに滝が見えたはずだったんだけどなぁ
←本来は、このように見られるようです…
←後ろの看板は、1997年にあった
大洪水のときの水位です
私の身長より高い!
そして、センチネル橋の方へと向かおうとした矢先…
大きい角を持った鹿に遭遇!!
しかも、2頭!!!
すごーーーーい!
ホントにこんな風に遭遇するものなんだ!
動物園以外でこんな大きい野生の鹿に出会うなんて、初めてだよ。
←すご-い!
←なかなかこっち向いてくれないのよねー
お昼過ぎにヨセミテに着いてからというもの、
ヨセミテ滝は枯れているし、
いろいろ不発に終わっていた私としては、
なんだかようやく大自然にキターという感じがして、
うれしくなってしまった。
←センチネル橋のたもとにある看板
橋からの飛び込み禁止とあります
そして、橋の中ほどからは…
ヨセミテバレーを流れるマーセド川の向こうに
美しいハーフドームが見えました。
←切り立った岩肌が美しいですね
キレイだなぁ~~。
何枚写真を撮っても同じような写真にしかならないのに、
何枚も写真を撮ってしまう。
ちなみに、ハーフドームの逆側は、というと…
←逆側の景色
川の少し左の方に日が傾き始めていて、
ヨセミテバレーは、ちょうど東と西を結ぶように形成されているんだなぁということが
よくわかる。
さあ、日が落ち切らないうちに、
この辺りをもう少し見てみよう。