4日目その④ 広蔵市場でピンデトック&トックマンドゥのお昼ご飯(2023年1月28日)




    
14時50分。

    
広蔵市場がある鐘路5街駅にやってきました。

    ちょっと遅めのお昼ご飯です。




        

        
←クァペギは相変わらず大人気




    今回の目的は
ピンデトック

    
ピンデトックは、チヂミのような料理ですが

    チヂミは小麦粉を使うのに対して

    
ピンデトックは緑豆の粉を使います。




        




    市場の中にはたくさんピンデトックを売る屋台があって

    どこのお店で買うか迷っちゃう。




        




    今まで何度も
広蔵市場に来ていますが

    1人で屋台に座って食べたことがなかったことや

    ピンデトックだけでなく

    ほかにもいろいろ食べてみたかったので

    ハンドトスで食べやすそうなお店を探しました。




    キョロキョロと探して見つけたのがこちら。




        
←メニューです




    お店の名前をメモるの忘れました…

    というか、正確には

    てっきりメニューに店名が描いてあるだろうと思って

    写真を撮ったんですけど、店名がなかったという

    おっちょこちょいでした…(涙)




    しかも、ピンデトック以外のものも食べたかったので

    
「小さいのをください」と韓国語でお願いしたら、

    というか、私はそうお願いしたつもりだったんですが

    韓国語が間違っていたのか、

    それとも発音が悪かったのか

    あるいは私の意図を勘違いされてしまったのか

    
「うちのは小さくない!!」と怒られてしまい(涙)

    むしろ大きいのを選んで渡されてしまいました。




    語学の上達ってそんなものですよね…




      ←大量に作られたピンデトック

        ←忙しそうなので

                                              声をかけるのに勇気がいります





    しかも、メニューには

    
緑豆のピンデトックは5000ウォン(約550円)とあるのに

    
6000ウォンと言われて、えっ??となり

    2、3回聞き返したら、ますますお店の女性が不機嫌になってしまいました(涙)




    韓国では、日本のように

    何があっても丁寧に接客するなんてことはないので

    いちいち落ち込んだり、腹を立てたりする必要はないのですが

    あれれ??と思いながらも
6000ウォン(約660円)を支払うことに。




    
6000ウォンのメニューはいったいどれ……??




    ともあれ、揚げなおしてくれて

    アッツアツのピンデトックを包んでくれたので

    市場の端っこに移動して

    早速食べてみることにしました。




        
←写真にうまく入り切ってませんが

                                              けっこう大きいです





    アルミホイルに包んでくれて、

    割りばしを付けてくれました。




    大きさのイメージとしては、

    たっぷり山芋が入ったお好み焼き1枚分

    といった感じでしょうか。

    それを3等分にしてくれていました。




        




    
これが、めちゃくちゃおいしかった!!




    緑豆って、ポソポソしているイメージだったんですが、

    全然そんなことなくって

    むしろ
生地がふんわり




    中には玉ねぎなどが入っていたのですが、

    驚いたのは
ひき肉が入っていたこと。

    これがジューシーで、よけいにおいしく感じました。




    ただ、不思議なのは

    
コギピンデトック(肉ピンデトック)は1万ウォン(約1100円)で

    逆に
6000ウォンだと足りないんです。




    普通の緑豆ピンデトックにもひき肉は入っているのか

    あるいは持ち帰りだったからコギピンデトックを安くしてくれたのか

    残念ながら分かりませんでした。




    いずれにせよ、
アツアツのピンデトックはとてもおいしくて大満足

    お好み焼きなどもそうですが、

    やはり熱いうちのほうが絶対的においしいので

    持ち帰りも可能ですが、その場で食べる方がおすすめです。




    次回行くときは、

    もう少し韓国語が上達してるといいなぁ~




        









    続いて食べたかったのが…




        
←メニュー

                                             
左からカルグクス、カルマンドゥ

                                             トックマンドゥ、ネンミョン(冷麺)





    
カルグクス(うどん)のお店です。




    カルグクス自体は、前日の夜も

    
明洞餃子で食べたのですが

    (前日に明洞餃子で食べたカルグクスについては

    コチラをどうぞ)

    マンドゥの入ったトックスープ、

    
トックマンドゥが食べたかったんです。




    
トックマンドゥはスープなので、

    立ち食いはちょっと難しいなと思い、

    すぐに座れそうなお店を探してやってきたのが

    
ポンチョン粉食さんです。




        
←誰も座っていなかったので

                                              ラッキーでした


        





    そして、座ってちょっとピックリ。


    
椅子が温かかったんです。

    冬にこれはうれしい。





        

        

        ←大量のマンドゥ




    というわけで、
トックマンドゥを注文。

    ものの数分もしないうちに出てきました。




          
←湯気で白くなっています




    
トックマンドゥ 7000ウォン(約770円)

    その名の通り、トック(餅)とマンドゥが入ったスープで

    こちらにはうどんは入っていません。




          
←トックがたくさん入っています

          
←赤いマンドゥ

          
←白いマンドゥ




    スープには、餃子くらい大きい白いマンドゥと赤いマンドゥが

    2個ずつ入っていて、

    これだけでもおなか一杯になるレベル。




    赤いマンドゥにはキムチが入っていたのですが、

    ほとんど辛くなかったです。

    しかも、あんに豆腐を練りこんであるのか

    
食感がフワフワでとてもおいしかったです。




    さらに、ピンデトックを食べて出たゴミも

    快く捨ててくれました。

    このお店はまたリピしたいなぁ~~




        
←マンドゥの大きさ!

        
ポンチョン粉食さん









    いろいろ食べたいとは思っていても

    基本的に一食の量が多めの韓国。




    この時点で早くもお腹いっぱいだったのですが

    どうしても、もう一つ食べたかったものがありました。




        
←クァペギ屋さんに並ぶ列

        
←列は市場の外にまで




    相変わらず長蛇の列になっている

    
クァペギ屋さんへ。




    よく、日本の揚げパンとどう違うのか聞かれるのですが、

    やはり大きな違いは
米粉によるモチモチ感

    そして、
砂糖の滑らかさだと思います。




    モッチリなのに、ふんわり。

    しかも揚げたてが食べられるのが

    最高なんです。




        
←いつもクァペギ以外も食べてみたいと

                                             思うんですけど、

                                             なかなか食べられないんですよねー

        
←営業時間は11時から21時まで

        
←見るからにモチモチの生地を

                                              スタッフの女性たちが手際よく

                                              成形していきます


        


        

        

        

        
←クァペギ




    
15分ほど待って私の番がやってきました。

    列の長さの割には、

    それほど長く待ってないような気がします。




        
←紙コップに入れてくれます

        




    きゃ~♡♡

    んんん~~

    
やっぱりいつ何度食べてもおいしいーー。




    おなか一杯でも、やっぱりコレだけは食べてしまう。




    
大満足。




    さあ、宿に戻って

    帰国の準備です。