4日目その① ふわふわ豆腐にほっこり トゥッペギチプのスンドゥブチゲ(2023年1月28日)
8時。
韓国旅行最終日。
ちょっとゆっくりめの起床です。
←ダジャヨンハノクゲストハウスの中庭
2日目の雪がまだ残っていました
←借りていた携帯に届いた緊急メール
何かとおもいきや忠清エリアの大雪情報でした
←ソウルは快晴
この日は行ってみようと思っていた朝ご飯のお店がありました。
正確に言うと、2日前に行ってみようと思っていたのですが、
大雪が降って、断念してしまったので
それまでは、ちょっと行ってみようかなくらいの気持ちだったのに
逆に何が何でも行ってみようという気持ちになっていたのです。
←こちらの超有名トースト店も
前からずっと気になっているのに
行けてないので
次はぜひとも行ってみたい
←朝の鐘路3街
←目的のお店が見えてきました
こちらが、目的のチゲのお店
トゥッペギチプです。
たたずまいからして、地元感たっぷりです。
早速、中に入ってみます。
←テンジャンチゲが「テソジャソチゲ」
になっているのが、カワイイですね
それほど広くない店舗というのも
あるとは思いますが、
外が静かだったので、店内の賑わいに驚きました。
朝からチゲなんてヘビーかなと思っていましたが
おそらく出社前だろうと思われる人々が
まるで牛丼チェーン店で食べるかのように
チゲをかっこんでいました。
日本で言うところの味噌汁と御飯的な感覚なのかな。
←テーブルにあった大根の漬物
←コチュジャンも置かれています
←テーブルに並べられたパンチャン(おかず)
こちらのお店には、4種類のチゲがあって、
私は口コミが良かった
そして、私自身も一番好きな
スンドゥブチゲ 6000ウォン(約660円)を
注文しました。
インフレが激しいこのご時世に、
6000ウォンだなんてありがたすぎるー。
そして、メニューの一番上に書いてあって、
日本語が書かれていない7000ウォンのメニューは
ウロンテンジャンと書かれています。
ウロンというのは、日本語でタニシです。
そうです。虫のタニシです。
日本語が書かれていないということは
やはり日本人には、注文する人が少ないんでしょうかねぇ。
私も虫が苦手なので、
食べるつもり全くないのですが、
ネットで調べてみると、
このトゥッペギチプで、
ウロンテンジャンチゲを食べた方のブログがあって
その方によれば、とってもおいしいそうです。
←スンドゥブチゲ
←湯気がすごくて写せてません(笑)
ものの数分で、グツグツに煮えたぎった
スンドゥブチゲがやってきました。
ビジュ、強っ
←ふるふるのスンドゥブ
←御飯が別盛りでやってきます
クッパではないので、
御飯が別盛りでやってくるのは
珍しいことではありませんが、
注目は、その器。
韓国のパックルッと呼ばれる
ステンレスの茶碗ではなく、
大きなボウルに入っています。
日本では、チゲ類は
ご飯をスープに入れて食べるイメージがありますが
こちらのお店では、ご飯にスープをかけて食べるんだそうです。
通な方のブログを拝見すると、
パンチャンなども御飯に乗せて
ビビンバのようにして混ぜながら食べていたりしましたが、
私はまずはスンドゥブそのままの味を楽しみたくて、
シンプルにスンドゥブだけを御飯にかけて食べました。
これが、おいしい!!
チゲそのものの味もですが、
スンドゥブがふるふるで、なめらかで
とってもおいしかったです。
メニューの順番的には3番手っぽい(!?)ですが、
私的には、スンドゥブチゲ大正解でした。
←青唐辛子にみそを付けて食べると
おいしい!
←豆腐みたいですが卵です
量も朝には多すぎず少なすぎずで
ちょうどよかったです。
外観はちょっと通っぽいお店ですが、
女性1人でも入りやすくて、
また行きたいと思いました。
←お店の方に
写真を撮っていいか聞いたら
「どうぞどうぞ」と
作業中にもかかわらず
「もっとコッチで撮っていいよ」と
撮りやすいポジションを譲ってくれました
お店の方が優しいのもうれしい
←トゥッペギが並ぶ姿が
圧巻です