2日目その② BTS聖地巡り その①油井食堂の特製黒豚石焼ビビンバ(2022年9月15日)




        
←7号線鶴洞駅7番出口を

                                              出てすぐの景色





    
11時10分。

    PCR検査を終えて、

    
踏十里駅から鶴洞(ハクトン)にやってきました。




    
鶴洞駅は、私も初めて降りる駅です。




    2019年10月。

    前回ソウルにやってきたとき

    町中BTSの看板やポスターがあって

    まるで一時期の東方神起のようでした。




    東方神起も好きだった私は、

    帰国してからBTSについていろいろ調べ始めたことが

    沼落ちの始まりでした。

    コロナ禍になるほんのちょっと前のことです。




    コロナ禍になって海外に行けなくなって、

    最初に行く国を考えたとき

    第一候補は一番リピートしている台湾、

    それから韓国でした。
    



    2022年9月現在、

    すでにアメリカやヨーロッパ

    ベトナムやタイ、シンガポールなど

    東南アジアの国々は、

    すでにビザや入国後隔離などの必要がなく

    円安の状況や、コロナ禍の1.5倍近い航空券の価格などを除けば

    ワクチンを3回接種していれば

    ほぼコロナ禍前と同様に行くことができるようになっていました。




    ですが、旅行計画を立てていた

    2022年7~8月ごろは

    第7波のピーク時で、

    何かあったときのことを考えると

    遠出をする勇気はありませんでした。




    そして、台湾はというと

    入国後の隔離期間が、2022年6月に7日から3日に短縮されたものの

    それでも3日間隔離されるというのは

    私のように長期間滞在できるわけではない

    ショートトリッパーには現実的ではありませんでした。
    



    コロナ禍の間に韓国語を勉強し始めたということもあり、

    最初に行く国は迷いなく韓国に決定したのです。




    で、BTSに沼落ちした後、

    どんどん深みにハマッていき

    今回の
旅の最大の目的が聖地巡りになっていました。




    そして、
鶴洞です。(前置きが長くてすみません)




    
鶴洞はBTSがデビュー当時に住んでいたエリアで、

    今回は鶴洞周辺を散策することに決めていました。




    最初の目的地は、

    
油井食堂(ユジョンシクタン)です。




    BTSファンの方には言わずと知れた

    超有名な聖地で、

    デビュー当時、彼らがよく通っていた食堂です。




    ランチにはちょっと早い時間でしたが

    お店は
10時開店

    ホテルの朝ごはんが想像以上に少なかったので

    空いている時間に行ってしまうことにしました。









        




    
鶴洞駅7番出口を背にして

    
論峴路(ノンヒョンロ)という大通り沿いに歩いていきます。




        
←ベッドなどで知られる

                                              シモンズのギャラリー





    シモンズギャラリーの角を左に曲がっていくと…




        
←シモンズギャラリーの手前を曲がったところ




    論峴路もそうだったのですが、

    この辺り、何気に坂が多くて

    私のような運動不足人間には、地味にきつかったです(笑)





    こうして
鶴洞駅から歩くこと7分




        




    目的の
油井食堂に到着しました。




    この辺り、目印になるような建物はないのですが、

    外観ですぐに

    ここが
油井食堂だとわかりました。




        
←一面にBTSのポスターが

                                              貼られています


        

        

        




    しょっぱなから
“聖地感”ハンパありません。




      ←お店の看板

      




    さっそくに中に入ります。




        
←入口は右端です

        









        
←店内の様子




    
11時20分入店

    すでに3組お客さんが入っていて、

    私が座りたかった席は埋まってました。




    ですが、10月以降観光ビザ撤廃になってから

    連日ARMYが行列を作っているらしいので

    この時期は待たずに入れただけ良かったかもしれません。




        
←メニュー

        




    メニューには日本語もあって、安心です。




    ですが、私はすでに注文するものを決めてありました。

    早々に注文して、改めて店内を見回してみます。




        

        

        
←天井まで!

        
天井には比較的新しいポスターが

        
←奥の席に座りたかった…

        

        
←メニューの周りも写真が

        

        

        

        

        
←せっかくの写真をふさいですみません
(汗)




    何枚写真を撮ってもキリがありません。

    こうして初めての
油井食堂を堪能していると。




        




    
特製黒豚石焼ビビンバ 1万ウォン




        

        
←12時近くになって

                                     お客さんが次々に入ってきました




     
    ちょっと驚いたのは、

    お米が黒米だったことと、

    
ご飯が別盛りだったこと。




    石焼ビビンバって、

    あらかじめ石鍋の中にご飯があって

    その上に具材が載せられているイメージだったんです。




        
←ご飯を上から入れて混ぜ混ぜ

        

        




    
お。案外おいしい。

    というのも、味はイマイチといったレビューを読んでいて

    味に関しては、それほど期待していなかったのです。




    そのおかげ(?)か

    
私には十分おいしかったです。




    もちろん、ソウルにはもっと安くておいしいお店もあると思いますが、

    東京で食べることを考えると、そして、ファンの聖地であることを思うと

    十分かなと思いました。




    それに。




        




    日本の汁椀の3倍くらいの大きさはあるんじゃないかと思えるお味噌汁。

    韓国のテンジャン味噌って甘みがあっておいしいですよね。

    こちらのお店のお味噌汁もおいしかったです。




        
←キムチもおいしかったですよ

        
←ティッシュボックスにも
います

        
←ウォーターピッチャーにもいます

        

        

        

        


    お腹が空いていたのか、

    あっという間に食べ終わってしまい、

    お店を出なくちゃなんだけど

    名残惜しさでいっぱい。




    しかも…




        
←帰り際に座りたかった席が空きました…




    もしまた来ることがあったら、

    開店直後に入って、あの席に座れるように

    頑張ろう(笑)

    そしてできたら、次は1人じゃなくてアミ友と来られたらいいな。