2日目その① ニュー国際ホテルの朝食とシジェン医療財団でPCR検査(2022年9月15日)




        
←宿泊したニュー国際ホテルの

                                              ツインルームからの景色





    
朝7時。

    今回宿泊した
市庁駅すぐそばにあるホテル、

    
ニュー国際ホテルには

    宿泊プランにすべて朝食が付いていたので、

    せっかくなので食べに行ってみることにしました。




        
←食堂は15階のラウンジにあります

        




    あ、あれ??

    閉まってる??

    確か朝食は7時からだと思ったけど…??




    フロアをウロウロしてみましたが

    やはり開いている気配がなく。

    1階のレセプションに確認に行ったら

    
朝食は7時半からでした。

    相変わらずのおっちょこちょい。




    というわけで、いったん部屋に戻ってゴロゴロして

    7時半に出直し。




        




    しっかり
朝食は7時半~9時半と書かれていました。




        

        

        

        

        
←コロナ対策用の手袋が

                                              置かれてました





    ビュッフェと言えばビュッフェですが

    
野菜はレタスとトマトのみ

    
シリアル2種類と食パン

    
チーズ1種類

    
コーヒー牛乳があるだけの

    ごくシンプルな朝食です。




        

        
←コーヒーもかなり薄めでした…




    こんな感じで、朝食としては

    正直あまりオススメとは言い難い感じだったのですが。




        


        
←テラス席がありました
 
        
←私が座っていた席から見た食堂




    今回、私がこのホテルに決めたのは

    価格と空港からのアクセスが一番大きかったのですが、

    その次の決め手になったのが、

    エコノミークラスのホテルとして、

    大手旅行会社のツアーには必ずと言っていいほどある

    ソウルでは老舗の日本人おなじみのホテルとして

    知っていたからでした。




    私自身はこのホテルに泊まるのは初めてでしたが、

    コロナがなければ、きっと

    混雑時はテラスまで宿泊客がいるほどだったんだろうなと

    想像ができました。




    そう思うと、コロナが落ち着くまで

    なんとか頑張ってほしい。

    そんな気持ちになりました。









        
←市庁駅周辺の様子

                                              ソウル市議会があります


        
←お隣はソウル新聞

        
←市庁駅4番出口




    
8時10分。

    この日は
午前9時にPCR検査を予約してありました。




    2022年9月。

    この時期は海外渡航の過渡期にあって、

    私が行った9月中旬は

    韓国入国前のPCR検査は撤廃になったのですが、

    
韓国入国後24時間以内にPCR検査

    やらなくてはいけませんでした。




    このPCR検査をどこでやるか

    かなり迷いました。




    いくつか候補があって、

    空港到着時に仁川空港でやることも考えましたが

    海外でのPCR検査で何かあったときに

    
日本語が通じないというのが不安でした。

    明洞にあるPCR検査場が無料でできるなんていう口コミも見ましたが

    やはりこちらも言葉の壁が不安でした。




    そこで2022年7月にソウル旅行をした

    韓国語学校のお友達に尋ねたところ

    おすすめされたのが、

    
踏十里(タプシムニ)というところにある

    
シジェン医療財団というところでした。




    ここはコネストでの口コミも良く

    私自身も事前にチェックしていたところでした。




    
PCR検査は6万5000ウォン

    これに
コネストの予約手数料1万ウォン

    
合計7万5000ウォンかかりました。

    ちなみに、
仁川空港で受けた場合は8万ウォンでした。




    というわけで、

    
市庁駅から緑色の2号線に乗って踏十里へ。




        

        
←踏十里駅5番出口へ




    
市庁駅から踏十里駅までは地下鉄で20分ほどでした。




    ところが。

    借りていたWi-Fiの電源が突然入らなくなり。

    充電も夜中にしっかりしたので、

    理由はわからなかったのですが、

    これにはかなり慌てました。

    ガイドブックなどは持たずに

    どこに行くにも

    携帯の地図を頼りにしていたからです。




    一応、前もって地図は確認していたのですが、

    それでも初めての場所で、

    見過ごしたら、予約した9時に間に合わないかも。




    とにかく急いで、記憶を頼りに検査場へと向かいます。




        
←シジェン医療財団の入口

        




    
踏十里駅からシジェン医療財団へは、

    
徒歩5分ほど。




    このときは本当に

    
ハングルが読めるようになってて良かった~~

    と思いました。




    もちろん、おもいきり
PCR TESTとは書いてありましたが、

    シジェン医療財団という名前は

    入口にはハングルでしか書かれていませんでした。




    そして、
シジェン医療財団が、駅からまっすぐ大通り沿いにあり

    複雑な小道などに入るような場所になかったことも

    幸いしました。




    そして、中に入り、

    コピーしておいた予約表を見せました。




    これですんなりPCR検査を受けられるかとおもいきや。

    
「パスポートを見せてください」

    と言われ、

    なんとパスポートを忘れたことに気づきました。




    正確に言うと、そもそもパスポートが必要だということを

    ちゃんと認識していなかったのです。




    
なんてことーーーーー




    我ながらおっちょこちょいにも程があります。




    幸い、受付をしてくれた男性は

    カタコトながら日本語が話せて、

    
パスポートを持ってきてくれれば、

    
何時に来てもらっても大丈夫

    と言ってくれました。




    とほほほ。

    結局、ホテルにパスポートを取りに戻り、

    往復約1時間。




    もう一度シジェン医療財団に戻ってきたのは、

    
10時すぎでした。









    (ここからは写真がありません)

    中に入ると、全身を防護服で覆ったスタッフが出迎えてくれます。

    もちろん手袋、マスク、メガネ、帽子と、かなりの重装備です。




    予約表とパスポートを見せると、

    先ほどとは違うスタッフでしたが、

    すぐに中へと案内されました。




    中は一方通行になっていて、

    後戻りすることはできません。




    最初に名前と電話番号、メールアドレスの確認があります。

    検査結果は携帯へのショートメールと、

    メールアドレスの両方に届きます。




    ちなみに、メールアドレスの方に無事結果が届いたので、

    事なきを得たのですが、

    ショートメールには結果が届きませんでした。

    国番号の後、最初の「0」を外さずに書いたからか

    私がセキュリティ設定を強めにしているからかは

    分かりませんでした。




    そして料金が6万5000ウォンかかることが説明され、

    現金かクレジットカードか聞かれて清算。

    私はクレジットカードで支払いましたが、

    特に手数料は取られませんでした。




    その後、腕が通せるくらいの穴が開いたガラス越しにスタッフが立っていて、

    その穴から腕を伸ばし、

    鼻に棒を突っ込まれました。




    本当にあっという間だったのですが、

    容赦なく突っ込まれるので、

    一瞬、
うぐっとなって、

    ちょっと痛みが残ります。

    もちろん、涙が出るほどの痛みではありませんが。




        
←出口に書かれていました




    こんな感じで検査自体はあっという間に終了。

    恐らく
10分とかからなかったと思います。




    
検査終了後、5時間ほどでメールが届きました。




    陰性だったし、日本語も通じたし、

    検査やスタッフにも何も問題ありませんでしたが、

    ホテルから踏十里まで足を延ばすことを考えると、

    入国時に空港で済ませてしまった方が楽な気がしました。

    (パスポートを取りに戻ったことは置いておいて)




    そう思って、

    
次に渡韓するときは、空港でPCR検査をやろう!!

    と、思いながら踏十里駅へと戻っていきましたが、

    旅行後、わずか2週間あまりの

    
10月4日に、入国後のPCR検査が不要になりました(笑)




    金銭的にもなにげにイタイし、

    時間ももったいないし、

    心から良かった~~

    と思いました。




    でも、これはこれで貴重な体験になったなと思います。