2日目その② 益善洞のおしゃれカフェ、ミルトーストのスチームトースト(2019年10月4日)




    
9時半。

    想像していたより早く朝食を食べ終わってしまったので。

    今回の旅で見に行こうと思っていたエリア

    
益善洞(イクソンドン)に行ってみることにしました。




        
←鐘路3街駅に戻ってきました




    
益善洞(イクソンドン)は、

    
鐘路3街駅からすぐのエリアで、

    昔ながらの韓屋(ハノク)をリノベーションした

    おしゃれなカフェやレストラン、雑貨店などが立ち並ぶエリアです。




    私が前回ソウルに来た6年前(2013年)には、

    まったく注目されていなかったエリアで、

    今回訪ねたときも工事中のお店がいくつかありました。




        
←裏道に入っていきます

        
←エリアに入ってすぐのところは

                                              古い店舗が残っていました


        
←奥へと入っていきます




    さすがにまだ朝早かったのか、

    ほとんどのお店が準備中でした。




        ←ホンロンロンという飲茶屋さん

                                              次回ソウルに来るときは入ってみたいなー

        ←フォトスポットとして大人気のフラワーマダンカフェも

                                              平日のこの時間ならご覧の通り

        

        ←自撮りもし放題~




    週末のお昼時には、人が入らないように撮るには難しいこのエリアも

    平日の、まだお店が開く前の時間はこの通り。

    写真だけ撮るなら、この時間おすすめです。




        ←柿花堂というカフェ

                                              アップルパイやタルト、スコーンがおいしいそうです

        ←さらにこの奥に…

        ←名家軒という伝統茶カフェ

                                              夜はマッコリも飲めるそうです

        

        ←ここも気になってました

                                              くもサンド

        









    
益善洞は、けして広いエリアではないので、

    お店などが開いていないと、

    けっこうすぐに見終わってしまいます。




    私も10分ほどウロウロしたものの、あっさりを見終えてしまい

    まだ時間に余裕があったのと、

    胃袋にも余裕があったので、

    人気のカフェ、
ミルトーストに入ってみることにしました。




        
←ミルトースト

        
←「小麦」と書かれています

                                     「ミルトースト」とは書かれていないので、

                                     ちょっと不安に思いながら入りました(笑)


        

        
←パンのマークの看板が目印




    
平日の9時40分。

    
ミルトーストには、数組しかお客さんが入ってなくて、

    おもわず入るのを躊躇してしまうほどだったのだけれど、

    私がお店を出る頃や、後日また益善洞を訪れた時には、

    お店の外にびっくりするほどの行列が出来ていて

    改めて
人気店なんだーーー!!と認識(遅っ!!笑)




    待たずに入るのであれば、

    
平日の朝イチが狙い目だと思います。

    (
オープンは朝9時です)




        
←店内

        




    お店に入ると、お一人様だったのでカウンターに通されました。

    なんかお寿司屋さんみたい。




        
←ルーフウィンドウから入る日差しが気持ちいい

        

        
←顔採用か!?と思うほど、

                                     男性女性もステキスタッフが多いです


        


        





    日差しが降り注いで明るくウッディな店内は、

    幸い人が少なかったこともあって、

    とても落ち着く雰囲気で、オシャレという以外の言葉が見当たらない感じ。




    人気なの、わかるわぁ~




        
←ドリンクメニュー

        

        

        
←トーストメニュー




    
うわっ!高っっ!!

    正直言うと、私がメニューを見た第一印象は、

    
高い!!

    この一言に尽きます。




    ソウルでは、
1万ウォンあれば参鶏湯だって食べられるし、

    量が山盛りの定食だって食べられます。

    おしゃれカフェとはいえ、

    
コーヒーで6500ウォン(約590円)

    
トーストが1万2000ウォン(約1080円)~という金額は、

    私の感覚では、ちょっと驚きでした。




    とはいえ

    せっかく入ったので、注文。

    スタッフは日本語が通じませんでしたが、

    簡単な英語と指さし注文でなんとかなりました。




        
←カウンターでは準備中の様子が見られます

        




    1人でいると、すごく待ったような気がしましたが、

    実際には、注文してから
5分ほどで出てきました。




        

        




    蒸篭に入って、まるで肉まんでも出てきたような佇まい。




        




    
スチームトースト 1万2000ウォン(約1080円)です。




    ちなみに、
スチームトーストは選ぶ種類によってお値段が変わります

    
プレーンを1つ+栗、かぼちゃ、コーンの中から1つ

    という組み合わせだと、
1万2000ウォン

    
栗、かぼちゃ、コーンの中から2つチョイスだと1万3000ウォン(約1170円)です。

    (パンの中に入るものは、その時で代わるようです)




        
←開けてみまーす

        
←布巾に包まれて出てきました




    布巾を開けてみると…




        

        




    ふわぁ~~

    ほっかほかのスチームトースト。

 


    写真にはうまく写っていませんが

    一瞬湯気が出るのが見えるほど。




    そして、
思いのほかパンが大きい!!




    こ、これは……

    2人で食べるくらいの量がある!?




    正直、出てくるまで、

    パンに1000円以上か~~

    という思いが拭えずにいましたが、

    なるほど、2人で食べると考えればそうでもないかも。




        
←カウンターの中にいたスタッフの方に撮っていただきました




    私が写真を撮りまくっている様子を隣で見ていたご夫婦が、

    英語で話しかけてきてくれて、

    さらに横からも写真を撮ってくれました。




        




    お話を伺うと、お2人はカリフォルニアに住んでいて、
 
    奥様は韓国出身だけれど、ご主人は初めて韓国に来たそうで。

    2人で旅行を楽しんでいるそう。




    素敵~~




        




    ドリンクは

    
クリームコーヒー(クラシック) 7000ウォン(約630円)

    を注文。




    正直、想像以上に甘かったです。

    ウィンナーコーヒーのホイップクリームが、

    フォームクリームになっているという感じ。




    そして…




        
←割ってみたよ

        




    もっちりふかふかの食パン。

    中には、私がチョイスした栗が入っています。




         
←こちらはプレーンです




    確かにこれはおいしい!!

    何も付けなくても、ふかふかで美味しいけれど…




        




    このホイップバターを付けると、

    
めっちゃ美味しい!!




    なるほど、これは人気なのも納得。

    お店の穏やかな雰囲気もいいし、

    名物のスチームトーストもおいしいし。




    すでに朝食のお粥を食べた後だったので、

    2つのパンを食べたら、さすがにお腹いっぱい。

    のんびり堪能しました。

    旅先でこういう時間の過ごし方もいいですね。




        
←お店を出たら行列ができててびっくり

        
←路地でもう一度自撮り~