1日目その③ 南大門市場のミウ両替&明洞餃子&黒花堂(2019年10月3日)




    
12時半。

    今回宿泊したホテル、
鐘路3街トントンプチホテルにスーツケースを預けた私は、

    早速、お昼ご飯を食べに行くことにしました。




        
←トントンプチホテルから一番近い

                                     鐘路3街駅の8番出口

        ←階段を下りるとすぐ3号線の乗り場がありますが…


        
←3号線のホーム

        
←ホームの上には、お菓子を売るお店が

        
←洋服屋さんも




    
3号線に乗って、忠武路駅まで行って、

    
4号線に乗り換えです。




        





    そんなこんなで
13時ちょうど

    目的の
会賢駅に到着しました。

    会賢駅は、南大門市場の最寄り駅です。




        
←5番出口へ

        

        
←5番出口

        
←5番出口を出たところ




    6年ぶりに来た南大門市場

    特に大きく様変わりしたというわけではないのだけれど

    あまりに久しぶりで、全然道を覚えていなくて、おもわずキョロキョロ。





    最初、目的の方角とは逆に行ってしまい、

    慌てて、駅まで戻ってきました




        
←南大門市場の観光案内所を曲がったところ

        
←ミウ両替所




    目的の
ミウ両替所がありました。

    以前の旅で残っていたT-moneyカードの残金でここまで来たのですが、

    今回の旅では、現金をけっこう使う予定だったので、

    レートがいいと評判のこちらにやってきたのでした。




       




    入口が狭くて、ちょっと入りづらい雰囲気ではありますが、

    日本語の表記があったので、

    思い切って入ってみました。




        
←このときのレート




    この時の日本は、レートがちょっと良くなっていて。

    
1万円=11万1800ウォン。

    つまり、100ウォン≒90円でした。




    ほかの明洞にあるいくつかの両替所のレートを見たところ、

    1万円=11万1100~11万1200ウォンくらいだったので、

    700~600ウォンくらいだけ良かったのかな。




    このときは、確かにレートがほかより良かったので

    得した気分になりましたが、

    よくよく考えると、100円も違わないので

    
用事がなければ、わざわざ電車賃を使って行くほどではないかも

    と思ってしまいました。




    でも、逆に言えば、南大門近辺では、いいレートですし、

    
日本語も通じる日本語も通じるので、

    この近辺に来ることがあれば、
ミウ両替、お勧めです。




        



   





    ひとまず軍資金を手に入れて。

    
南大門市場から歩いて明洞へ向かいました。




        
←南大門市場

                                              平日だからか、さほど混んでいませんでした


        


        
←なかなかな迫力の下着屋さん




    こうして
南大門市場を抜けると。




         
←新世界百貨店

         

         
←新世界百貨店の入口




    実は、このとき、すでに私の心の中では、

    どこでお昼ご飯を食べるか決めてあったのですが。




    ソウルに詳しい友人、こみちゃんが

    
新世界百貨店の地下も最近いいよ

    と言っていたので、ちょっと立ち寄ってみることにしました。




         
←エスカレーターで地下へ

         
←おしゃれな食品店

         




    なんか、
すごくおしゃれになっててビックリ!

    なんとなく写真をパシャパシャ撮れるような雰囲気じゃなくて、

    ぐるっとフロアを見て、戻ってきてしまいました。




    確かに、おいしそうなお惣菜などがいろいろ売られていて、

    それを買って、イートインで食べても良かったのですが、

    日本でも食べられそうなものが多くて、やはりここは新世界百貨店では食べず

    初志貫徹することに。




    今回は、久しぶりの韓国だったので、

    韓国らしい料理が食べたかったのです。

    


         ←明洞エリアに入ってきました

         ←韓国のファストファッションSPAO

         
←6年前にはなかった大きなスーパーが!









    こうして
明洞までやってきて向かったのは…




        
←明洞餃子本店




    大好きな
明洞餃子




    私が初めてソウルに来たのは、1998年なのですが、

    そのときに知り合いに連れてきてもらって以来

    このお店が大好きで、ソウルに来るたびに立ち寄っているんです。




    今回は6年もブランクが空いてしまったので

    どうしてもこのお店の
カルグクス(うどん)が食べたくて、

    真っ先にココに来ようと決めていました。




    ところが…




        




    外はもちろん、お店の中まで行列が出来ていて、

    どれくらい待つのか想像つかないほど。




    
マジか!




    お店のスタッフが、

    お客さんに話しかけていて、

    おそらく人数などを確認していたようなのですが、

    韓国語がさっぱりわからない私は臆してしまい。




    本店はあきらめて、近くにある
2号店を見に行くことにしました。




    ところがところが…




         

         
←2号店の入口はちょっと狭いですが

                                     2階もあるので、中はそれほど狭くないです





    
ひえええええ。

    もうすぐ
14時になろうという時間にもかかわらず、

    やはり大行列。




    ががががーーーーん




    ええい。仕方ない。

    次の予定までは時間があるし、

    本店に戻っても一緒だから並んで待つか…




    心を決めて、並ぼうとしたら。

    2号店のお店の人が、やはり人数を聞いてきました。

    私が日本人だとわかると、カタコトの日本語で聞いてくれたので

    おもわずホッ。

    1人であることを伝えると。




    なんと
並んでいるお客さんを飛ばして、

    
空いていた1人用の席に通してくれました。




    どうやら待っていたお客さんのほとんどはグループ客で。

    私のような1人客は、けっこうすぐに通してもらえるようでした。




    並んでいた人たちには申し訳ないけれど、ラッキー。




        
←店内

                                              つい立の向こうには、やはり1人のお客さん

                                              1つ1つの席に水も置かれていて

                                              ラーメン屋さんのカウンターのような雰囲気


        
←奥にはグループ客用のテーブルが

        
←メニュー




    明洞餃子のメニューは、季節限定品を除くと基本3つ。

    
カルグクス(うどん)、ビビン麺マントゥ

    どれも
9000ウォン(約810円)




    6年前に来たときより、
1000ウォン値上がりしていました。

    (2013年に明洞餃子に行ったときの様子は、コチラをどうぞ)




    どのメニューも大好きなのですが、

    さすがに1人で3つの料理を食べるのは無理なので、

    ここは、最初から決めていた
カルグクスを注文。




        
←カトラリーは机の引き出しに入っています

        
←誰も撮ってくれる人がいないので、仕方なく自撮り

                                     こういうとき1人旅は寂しー





    さすが定番メニュー。

    注文してから5分とたたないうちに

    待望のカルグクスがやってきました。




        
←これが食べたかった!

        




    じっくり煮込んだ鶏のスープ。

    ひき肉とワンタンが入ったカルグクスです。





    ニンニクも効いて、お替り自由のキムチと食べると

    パワーがもらえる気がします。




        

        

        




    んんー。

    相変わらずおいしー




    ちょっと濃いめのスープとうどんに

    ニンニクが効いたひき肉炒め。

    さらにワンタンがアクセントになって。




    お値段もお手頃だし、1人旅にはもってこい。

    お腹が空いていたこともあって、あっという間に食べ終わってしまいました。




    グループで行くと、待たされることも覚悟しなくちゃいけませんが、

    次回行くときは、ビビン麺やマントゥも食べたいなぁ~。




        


  






    
14時15分。

    なんと明洞餃子の店内に入って、

    30分もかからず食べ終えて出てきました。




    
牛丼か!(笑)




    で、

    とにかく食べて出てきたので、

    口直しに、気になったお店へ。




        




    今年、2019年は、

    日本で台湾のタピオカドリンクが大ブレイク。




    そこかしこにタピオカドリンクのお店が乱立しましたが、

    ソウルもやはり、同じようにタピオカドリンクが流行だったようで。




    2019年4月、明洞のど真ん中、メインストリートに

    タピオカドリンクのお店、
黒花堂がニューオープン。




    
黒花堂は、日本にも進出していて、

    中には、台湾の人気店と説明しているページもありましたが、

    黒花堂は、台湾ドリンクにインスピレーションを受けた

    
韓国発のお店です。

    (本店は弘大にあります)




        
←店内

        
←メニュー

        




    定番の
黒糖タピオカミルクティーのほか、

    
生クリーム黒糖タピオカミルクティー

    
黒糖タピオカアイスクリーム

    
ローズタピオカミルクティー

    といった黒糖タピオカのアレンジメニュー、

    さらに、
黒糖カフェラテフルーツティーといった

    タピオカが入っていないメニューもあります。




    が、頼んだのはやっぱり…




        
←やっぱりコレですよね




    
黒糖タピオカミルクティー 4800ウォン(約430円)

    台湾で買うよりは高いけれど、

    日本で買うよりはお安く飲めますね。




        
←イマドキなインスタ映え~

        

        




    フタにストローを差す前に一通り写真を撮ってからシェイク。

    うっかりストローを差してからシェイクすると、

    中身がこぼれて大変なことになるので、気を付けてくださいね。

    (←経験あり。笑)




    歩きながら飲んでも良かったのですが、

    お店の外と中に、少しだけ椅子が置いてあって、

    ラッキーなことに座れたので、

    お店の外のベンチで座って飲むことにしました。




        





    
黒花堂黒糖タピオカミルクティーは、

    もちろん甘いことは甘いのですが、

    思っていたよりあっさりした甘さ。




    タピオカも、もちろんモチモチとはしているのですが、

    ちょっとゼリーのようなちゅるんとした食感もあります。




    台湾で200円前後のタピオカドリンクを飲むのが当たり前になっていると、

    あえて日本で飲む気がしないのですが、

    これくらいのお値段だったら、のどが渇いた時にはアリかな。




    でも、せっかく韓国発のドリンクショップを展開するのであれば、

    アイスゆず茶とか、アイス五子味茶とか

    韓国ならではのティーショップをやったら流行るんじゃないかと思うのは

    私だけかしら。