4日目その⑧ プサンヤンコプチャンで初めてのソコプチャンに舌鼓(2013年4月14日)
←プサンヤンコプチャン前で
19時40分。
通常であれば、新川(シンチョン)駅から5分ほどで着くはずの
プサンヤンコプチャンに、
迷いに迷って30分ほどかけてたどり着いた私たち
当然のように、のども渇いたし、お腹もペコペコ。
よっしゃあ!入るどーーー!!!
店内は狭くて、ちょっと写真を撮りづらい感じ。
8~9席ほど丸テーブルが並んでいました。
←店内に貼られたメニュー
←注文用紙
韓国語、全然読めません。
が。
そうです。
私たちには強い味方があったのです!!
このお店を教えてくれたしまやんのアンチョコ。
私は彼女に、このお店のテッチャンが、めっちゃオイシイと聞いていたので。
早速注文してみることに。
「テッチャン 3、ソコプチャン 3、トゥッヤン 3…」
すると。
「3!?1??」
と、指で数字を出しながら、オニイサンがちょっと驚いたような様子。
私は、しまやんに
「テッチャンはおいしいですから、2人だったら3人前くらい
ペロリと食べられますよ!!」
と、聞いていたので、
その通りに注文したのだけれど
オニイサンは
「ムリムリ」
と、言ってたかどうかはわからなかったけれど
そんな感じ。
それじゃあ、まあ
残すよりは、足りなければ後で追加した方がいいか
ということで
とりあえず3種類のお肉を1人前ずつお願いすることにしました。
←付け合せの漬物
←甘酸っぱい!
私的にはイマイチでしたが
相棒はよく食べていたので
この辺りは好みかも
しばらくすると。
ぐつぐつぐつぐつ
真っ赤な、まるで地獄谷のようなスープが。
←野菜たっぷり
中身は野菜がたっぷりで
見た目ほど辛すぎもせず、なかなかおいしい。
でも、けっこうな量が入っていて
女性2人だと、これだけでおなか一杯になってしまいそう…
←炭、入りました~
そうして、スープなどを飲んでいる間に出てきたのは…
で、でかい。
1人前ずつで、この量って……
確かにオニイサンが3人前の注文を止める意味がわかりますわ
しかも、エリンギの隣が微妙に空いてるのは…
←ミノ
私が写真を撮る前に、
オニイサンがすでにお肉を焼き始めてしまったから!!(笑)
←テッチャン、デカっっ!!
テッチャンは牛の大腸。
←一番上の白いのがテッチャン
左側の少し茶色いものがソコプチャン、
右側の少し大き目の下に敷かれているのがトゥッヤンです。
←オニイサンが火加減を見ながら
トゥッヤンから焼いてくれます
←右側がトゥッヤン
細かく切るまでオニイサンがすべてやってくれる。
←ミノさん
うん。うまー
私は歯が弱いので、
硬すぎて噛み切れなかったら、ヤダなーと
ちょっと心配していたけれど、
それほど硬すぎもせず、おいしい。
←じゃがいも投入~
←ソコプチャン
で。
このソコプチャンが、おいしい!!!
私と相棒のたかこの評価的には、
このソコプチャンがかなり高かったです。
ソコプチャンがどこの部位だか、調べてもわからなかったのだけれど
ちょっと、豚のシロのようなクセがあるので、
もしかしたら苦手な人もいるかもしれないけれど、
中に柔らかい脂が少しあって、
これが噛むとじゅわっとなんとも言えない肉汁が出て、おいしい!!
←ソコプチャンの
この中に入ってる脂がまいうー!!
日本では食べたことのない部位ということもあって
久しぶりに新鮮な驚きでした。
←ラストはテッチャン!
←焦げないように
焼けたお肉はじゃがいもの上に
でもって、テッチャンもまた脂がジューシーでおいしい!!
良く言えば脂がのってる、
悪く言えば脂っぽいので
脂が苦手な人には、ちょっとキツイかもしれません。
かくいう私も、
さすがにサラダなどがなかったのは、ちょっとキツかったです
テッチャン自体はすごくおいしいのだけれど、
ずーーっと脂、脂なので、
少し口の中を変えるものが欲しくなるのだけれど
このお店には、これ以外のメニューがないのです
←テッチャン
でも、うまーーーー!!
しまやんのイチオシはテッチャンだったけれど、
私たちは、ソコプチャンの方が気に入って、
結局、ミノとソコプチャンを1人前ずつ追加注文。
本当はこの後に
焼き飯の、ヤンポックムパッを食べたかったけれど、
食べきれずに注文は断念しました。
女性2人で焼き飯までたどり着きたかったら
追加注文はしない方がいいかも??
もっとも、韓国通のしまやんは
「2人前ずつにした」と帰国後に報告したところ
「少なくなかったですか!???」と言っていたので
人によるのかもだけど(笑)
結局、ミノとソコプチャンを2人前、テッチャンを1人前
さらに、ビールを2本頼んで
シメて8万2000ウォン(約7130円)。
2人で割ると、約3500~3600円ほどで
韓国で食べる食事としては、けっこうかかった印象。
もちろん、おいしかったからいいんですが、
食べ終わった後は、体中が脂っっって感じになっていたのと、
ソウルの中心街からの距離を考えると、
次回は、ちょっと違うホルモンのお店を開拓したいかなぁ~
と思いました。
でも、韓国でホルモンを食べたのは初めてで
これだけおいしいホルモンが食べられるとは知らなかったから
いい発見だったな
←新川駅に向かいます
21時。
この時間の新川は、暗くはないけれど
もう静かな感じ。
帰りは、お店から駅まで簡単に着いて、5分ほどでした
私たちは地下鉄で、宿泊ホテルのある明洞へ。
←明洞駅
明洞駅に着いたのは21時40分すぎ。
新川駅から40分ほどでした。
←言うまでもなく明洞はにぎやかです
ソウル、最後の夜。
一通り化粧品のブランド店を見て、
買い忘れや心残りがないか確認。
私が定宿にしている楽古斎は
楽古斎ならではの落ち着きや魅力があって、
次回もまた泊まりたいと思う宿だけれど、
やはり最終日の宿が明洞にあるのは、安心感もあるし、
こうして、最後の最後までソウルを堪能することができて
そういうメリットもあるなぁと思いました。
(楽古斎については、コチラをどうぞ)
ホテルに戻って、荷物をまとめ、
シャワーを浴びる。
翌日は早朝の出立。
寝坊しないようにしなくっちゃ。