2日目その② 仁寺洞~サムジキルをブラブラする(2013年4月12日)
←楽古斎の入口
10時。
定宿、楽古斎(ラッコジェ)を出発。
楽古斎は、地下鉄2号線の安國(アングゥ)駅の北東にある韓屋旅館で、
安國駅の北西には、北村(プッチョン)、三清洞(サムチョンドン)という
昔ながらの町並みを生かしたエリア、
南西には、仁寺洞(インサドン)という伝統工芸品やお茶屋さんなどが
多くならぶショッピングエリアが広がっています。
これまでもソウルに来るたびに仁寺洞には行っていて、
もう買い足すものもなかったのだけれど(笑)
ソウルが初めての相棒、たかこもいるし、
なんだかんだで、仁寺洞にできたショッピングセンター
サムジキルには行ったことがなかったので、
あまり荷物が増えないだろうという予測のもとに
先に行ってみることにしたのでした
←楽古斎から近くの小学校
←前日の夜には気が付かなかったけど
小学校の電柱にこんな案内がありました
←前日の夜、びっくりしたコンビニ。
ホントに名人博物館、なくなっちゃったのねー
(前日の夜に、楽古斎に到着したときの様子は
コチラをどうぞ)
仁寺洞へは、楽古斎から歩いていけます。
が、まずは…
←新韓銀行
私は友人に借りたウォンがあったので必要なかったし
たかこも前日に金浦空港で両替していたので必要なかったのだけど
ここではこみちゃんが両替。
私は両替しなかったので、具体的なレートを覚えていないのだけれど、
その場で聞いた記憶では、これまでのところ
ここの新韓銀行>金浦空港の銀行>羽田空港の銀行
という順にレートが良かったです
←北村路をまっすぐ
安國駅に向かって
歩いていきまーす
←北村路(プッチョンロ)と交差する
栗谷路(ユルコッロ)
この栗谷路を渡って、昌徳宮とは逆方向へ行けば
すぐ仁寺洞です。
←建設中の栗谷路沿いのお店
何ができるのかな
←仁寺洞入口近くのお店
こんなお店、前にもあったっけな??
でもって、入口に近づいて、ちょっとビックリ。
←こんな像が出迎えてくれるのだけど…
像の位置が……
微妙に違ってる!!!
私の記憶では、仁寺洞に対して背を向けて立っていた像が
位置を変えて、微妙に斜めに立っているではありませんか。
で。
このときはイマイチ、自信がなかったのだけれど。
改めて、自分の旅行記で確認しました。
5年前(2008年)の旅行記と比べると
やっぱり像の位置が変わっていました。
5年もたてば、町は変わるよねー
(5年前の仁寺洞の様子はコチラをどうぞ)
←この像が出迎えてくれますヨ
←仁寺洞に入ったところ
私たちが仁寺洞に着いた10時20分すぎは
まだ準備中のお店も多く、
開いているお店はチラホラという感じ。
仁寺洞界隈は、早いお店で10時くらい、
ゆっくりなお店だと11時ごろの開店が多いようです。
←国際刺繍院
前に来たとき
ココで買い物したなぁ~
な~んてうれしくなったり。
前にも行ったことあるお店を見かけて
うれしくなる一方で…
←左はアクセサリー屋さん
右は洋服&靴&バッグ屋さん
こんなちょっとコジャレたお店ができてたりして。
お店に入って、中を見て回るだけでも楽しいです
←ハマったお店の一つ
←土鍋が欲しいんだけど
持って帰るのが重いから
躊躇するのよねー
←かわいい形&デザインの湯飲み
でも、ウチに湯飲みたくさんあるんだよなー(笑)
徐々に開きはじめたお店をぶらぶら。
以前、仁寺洞に来たときに、すでにティーカップやらエプロンやら買って
持っているにもかかわらず、
ここへ来ると誘惑が多い(笑)
←韓国ならではの
ステンレスのご飯を入れる器や
カトラリー、お箸も
←面白いデザインの靴下を売ってるのも
ソウルならでは
←韓国スターグッズのお店も
昔ほどは多くないものの、ありますねー
さらに仁寺洞をブラブラ歩いていくと、こんなお店を発見。
←このお店
←漢方薬のお店でした
私たちは、勇気がなくてお願いしなかったけれど、
なんだか効果のありそうな!?(←根拠なし。笑)
お店でしたよ。
←なぜか大量の韓国人観光客が
入っていったので、つられて入ってみたお店(笑)
陶器などが置かれていたけど
なんでココに大量に人がいたのか
よくわかりませんでした
さて、そんなこんなで仁寺洞をウロウロして
戻ったら。
←サムジキルを入ったところ
仁寺洞の目的の一つでもあったサムジキルへ。
サムジキルは、いろんなお店が入ったショッピングセンターで
10時半に開店(2013年4月現在)
どんなお店があるのかなっ♪
←1階にある石鹸屋さん
まず1階をぐるり。
ハチミツ屋さんやかわいらしいナイトウエアなどのお店が並ぶ中、
気になったのが手作り石鹸のお店、古誾斎(コウンジェ)。
お店の中に入ると、
ふわりと良い香り。
竹の中に石鹸が入っていて、いろんな種類のものがズラリ並んでいます。
すべて手作り&材料は天然のものを使用しているそうです。
お値段は、大きさによるので、なんとも言えないんだけれど、
フェイスソープなどは、1万ウォン(約870円)~という感じ。
私は、自分の家に、石鹸のストックがたくさんあったので買わなかったけれど、
なかなか良さげなお店でした
←お店の入口には手手軒と
書いてあります
以前の店名だそうです
石鹸のお店を出て、上に上がってみることにしました。
←サムジキル入ってすぐ右手に
階段があります
←階段を上がると
こんな感じ
サムジキルは、ゆるいらせん状になっていて、
階段を上るのは、この最初の部分だけで、
あとは、廊下を歩いていけば、
どんどん上の階に行けるようになっています。
この仕組み、楽でいいなぁ~~
どうしてもショートカットしたい場合は階段があるけれど、
あえて階段を使わなくても、
お店を見ながら、ブラブラ上に上がっていくのは楽しい。
で。
2階に上がって、すぐに見つけたのが…
←このお店に貼ってあった…
←これが気になって!
なんですと!?
「飲んだら買わなきゃダメかなぁ~」
なんて心配する相棒をよそに
「ほっそり」という言葉に導かれるように
中に入っていく私。
←こんな内容のお茶が用意されています
イド発酵茶
ほっそり茶はもちろん、
お願いすると、いろんなお茶を試飲させてくれました。
日本語の説明書きもあるし、
お店の女性は、当たり前のように日本語堪能。
やはりほっそり茶は、かなり惹かれるものがあって、
買って帰ろうかと思ったけれど、
お試し用の3パック入りで6000ウォン(約520円)
10パック入りで2万ウォン(約1740円)と、けっこうなお値段だったので、
やめてしまいました。
味も普通に飲みやすいし、
説明を聞くと、なかなか良さげだったんですけどね。
私には、ちょっと高価なお茶でした。
←このお茶のマークが
お店の目印です
さて、2階には、もう一つ気になるお店が。
相棒のたかこが行きたがっていたお店です。
←このお店です。
韓方をベースに作っているオーガニックコスメ店
ハヌルホス。
薬草を煮詰めて作られる韓方蒸留水をベースに作っている化粧品で
敏感肌に刺激が少ないそうです。
化粧水が2万7000ウォン(約2350円)と、
お手頃プライスの化粧品もたくさんある中、
日本のブランド化粧品と同じくらいの価格でした。
←入口にわかりやすい説明が
さらに、かわいらしいアクセサリー屋さんや
洋服屋さんを通り過ぎ、3階へと上がっていきます。
3階で気になったお店がこちら。
ウナギ革のお店、Socooop。
ウナギの革で作った財布やバッグが置かれていて、
これがかわいいんです!
和紙のような手触りで、でも、ちゃんと革で不思議な感触。
染められた色も、とてもきれいで、なかなかいい感じ
財布で1万5000ウォン(約1万3000円)~という感じで
なかなかお手頃。
特に必要なかったので買わなかったけれど、
買い換えるときがあれば、このお店のもかわいくていいなー
なんて思っちゃいました。
3階には、やはりアクセサリー屋さんや
洋服屋さんが並んでいて。
さらに上がっていくと…
←まるで温室みたい
左側はお店です
←こういうの、気になるんですよねぇ~
この廊下を通り過ぎると…
←屋上に出ました~
←屋上から下をのぞきこんでみたよ
屋上は、ご飯が食べられるスペースや、カフェがあって、
この日のように天気の良い日は、
ここに買ったものを持ってきて、座って食べることもできます。
はああ~~気持ちいいなー。
サムジキルを一通り見終わって。
安國駅から場所を移動することにしました。
最後に仁寺洞で、もう一つ見つけたお店が…
お茶屋さん、OSULLOC(オスルロッ)。
このお店も初めて見たなぁ。
1階ではお茶を売っていて、
2階はカフェになっているようでした。
オシャレな感じのお店です。
たくさんお茶が並んでいて、お茶好きの私としては
興味津々だったのだけれど、
日本語での説明が書かれていなかったことと、
店員さんが少なくて、なんとなく尋ねにくかったこともあり、
結局、ここでも買うのをやめてしまいました。
あとで気づいたのだけれど、明洞にも同じお店の支店があるみたい。
もし仁寺洞で疲れたら、
ここのカフェもオシャレで良さげな雰囲気でした。
←仁寺洞ギル入ってすぐのビル
←こんな感じでリニューアルしてました
怖くないのかな
4年ぶりに来た仁寺洞は、
変わらない雰囲気と、新しいお店とで、
全然飽きることなく楽しむことができました。
もしまたソウルに行くことがあったら
また来ちゃうんだろうな