4日目その⑨ アトリエ・デ・リュミエールのゴッホ展を見学(2019年10月26日)




        




    
18時45分

    私たちは、
メトロ3番線 リュ・サン=モール駅(Rue Saint-Maur)

    にいました。




    2018年にオープンした
アトリエ・デ・ルミエール(Atelier des Lumieres)

    
「光のアトリエ」という名の美術館に行ってみたかったのです。




        
←メトロのデザイン

                                              好きなんですよねー

        
←おいしそうな生ハム屋さん発見




    駅から
サン=モール通り(Rue Saint-Maur)をまっすぐ歩いて

    迷いようもなく、
5分余りアトリエ・デ・リュミエールに到着しました。




        
←アトリエ・デ・リュミエール

        




    
アトリエ・デ・リュミエールは、

    
30分刻みの予約制になっていて、

    公式ホームページからチケットを購入することができます。




    
入場料(大人) 14.50ユーロ(約1960円)




    私たちは、パリ市内の美術館などに入れる

    
ミュージアム・パスを購入していましたが、

    残念ながら、アトリエ・デ・リュミエールは

    ミュージアム・パスには含まれていませんでした。(2019年10月現在)




    私たちは、昼間ヴェルサイユ宮殿の見学を予定していたので

    余裕をもって
19時の回を予約してありました。




        


        









        
←入場5分前になると

                                              
待つ人でいっぱいに

        




    予約していた
19時になると、中に入れました。




        




    中に入ると、ロッカーがありました。




    基本的に、私はいつも荷物が大きいタイプなので、

    美術館などでは荷物を預けるようにしています。




    
アトリエ・デ・リュミエールは、

    
中で写真撮影することができるので

    カメラと携帯だけ持って

    荷物はロッカーに預けました。




        

        

        

        




    うわああ~~~




    壁一面にゴッホ




    
プロジェクションマッピングだということは知っていましたが、

    私が想像していたのとちょっと違っていました。




    というのも、会場内は
四角い箱のような空間になっていて、

    360度、そして床までプロジェクションマッピングが投影されていて

    箱の中のありとあらゆる面が、

    美しいプロジェクションマッピングになっていました。




    私の勝手な想像で、

    プロジェクションマッピングは、てっきり壁一面だけで

    映画のように、その前にお客さんが並んでいると思っていたのです。




    しかし、
アトリエ・デ・リュミエールには座席はなく、

    
会場内のどこで見ても、座って見ても、立って見ても自由です。

    まるで自分自身が

    プロジェクションマッピングの世界の中に入りこんだような

    不思議な感覚。




    しかも、映し出されるものが

    どんどん移り変わっていくので、

    見ていてまったく飽きません。




    さらに、プロジェクションマッピングの上映が

    
ストーリー仕立てになっているのも驚きでした。




    ナレーションは入っていないのですが、

    ゴッホの作品の移り変わり、影響受けたものなどが

    言葉がわからなくても

    わかりやすく映像で説明されていました。




    なるほど、
上映が30分ごとだから

    入場予約も30分ごとなのか!




    ロッカーに荷物を入れたりして

    のんびりしていたら、

    すでに上映が始まっていました。




    一瞬、見逃した!と思って焦りましたが、

    入場時間は決められていますが、

    出る時間は決められていないので、

    興味があれば、次の回も残って見ることができます。
        

        

        

        

        

        

        

        
←私の足に映るプロジェクションマッピング

        

        

        


    次から次へとめまぐるしく変わっていく映像。

    とても幻想的で感動しました。




    絵画を見るのとも、映画を見るのとも違う

    まさに
“光の芸術”




    パリで人気のスポットになっているのも納得です。




    上映を終えると、

    2階のテラスのような場所があることがわかりました。

    (入ったときは、すでに上映が始まっていたので

     場内が暗くなっていたのです)




    私たちは2階に上って、

    今度は上から

    もう一度上映を見ることにしました。




        
←2階から見た会場内

        
←観客は思い思いの場所で

                                     プロジェクションマッピングを楽しんでいます


        

        

        




    私たちが最初に見たところまで見て、

    途中で会場を後にしました。

    (途中で抜けても大丈夫です)




    今回はゴッホだったけど、

    クリムトとか他のアーティストのときも

    来てみたいなぁ~




        
←お土産屋さんで売っていた

                                    ゴッホマグカップ

 
        
←色違い