4日目その④ ヴェルサイユ宮殿を見学 王女たちの居室(2019年10月26日)
←ヴェルサイユ宮殿
12時。
ヴェルサイユ宮殿内の見学を終えて、
私たちは、宮殿の横に知らない建物があることがわかりました。
王女たちの居室(APPARTMENTS DE MESDMES)です。
ルイ15世の王女たちの部屋です。
ルイ15世の娘は6人いて、
うち、未婚だった2人はフランス革命まで
ここで暮らしていたそうです。
←エティエンヌ・ル・オングレという
彫刻家のえあることが書かれています
入るとすぐに彫刻に出迎えられ、
居室の奥へと進んでいきます。
←白と黒のパターンが
とても特徴的な廊下です
この廊下を先へと進んでいくと…
←この日はとてもいい天気でした
王女たちも、ここから庭を眺めていたのでしょうか。
←王女たちの居室の地図です
最初の部屋は
第1控室です(Premiere Antichamble)
控室は、窓側以外の三方に
王女達の肖像画が飾られていました。
←こちらは第2控室
第2控室は、貴族の間(Salon des Nobles)
として使われていました。
3つめの部屋は
大執務室(Grand Cabinet)
続いての4つめの部屋は
王女の寝室(Chambre)
とてもラブリーな寝室では、
私は王女の居室の中で
この寝室が一番好きでした。
そして、一番奥の部屋までやってきました。
2つに分かれている部屋の1つめは
政務執務室です(Cabinet interieur)
さらにその奥は書斎(Biblotheque)になっていました。
←こちらも執務室
この部屋まで来たらUターン。
もと来た部屋を通って、戻って行きます。
←今も弾けるのかなぁ~
こうして部屋を通り抜けて戻って行くと。
出口の表示とともに、
庭園への案内が出ていました。
←出口への階段は意外に現代的
外に出て行くと。
とってもキレイな青空。
王女の居室は、やはり宮殿内と比べると、
非常に規模が小さく
ワクワク感や目玉感に欠けるかもしれませんが、
こういう場所で王女たちが過ごしていたんだなぁ
という名残を感じられて、
15~20分ほどで見られるので
時間があったら、のぞいてみるといいと思いました。
さあ、この後は
庭園の方を見学します。
←庭園の入口に向かいます